【江島潔】「IWCを抜け、商業捕鯨再開を目指すべきだ」

踏みとどまる必要なし 持続可能な商業捕鯨を 江島潔参院議員に聞く
https://twitter.com/Sanada_Yasuhiro/status/1073514454770278400

−IWC脱退に関する考えは。
個人的な考え方だが、完全にIWCは機能不全。
日本が踏みとどまる必要性はない。
IWCを抜け、商業捕鯨再開を目指すべきだ。
現状の(鯨肉供給の主力である)調査捕鯨は計画立てて行われており、だんだんと精緻になっている。
ただ、調査はあくまで資源を把握するためのもの。
資源量が分かれば大義はなくなるし、いつまでも行うことはできない。
あくまで商業捕鯨を目指すことが重要だ。

−脱退に賛成する議員は多いが、外務省や首相官邸との調整は。
現在、協議中だ。

−脱退後、IWC以外の国際管理機関を立ち上げるという手は。
選択肢の一つとして考えている。

−脱退後のIWCとの付き合い方は。
IWCでは議決権を失う。
だが(非参加国のIWC会合への)オブザーバー参加は実例がある。
今後も、科学委に自発的にデータ提供するなど、国際組織への協力していく形になるだろう。

−IWCを抜け南極海捕鯨ができなくなる場合の鯨肉供給は。
輸入鯨肉という選択肢もある。
(目先の)鯨肉を確保しようとバタバタするよりも、まずは資源管理しながら商業捕鯨を具現化し、捕鯨復権の機運を高めること。
IWCの再加入や南極海捕鯨の再開を目指すのは、その次のステップだろう
これまでも、日本は科学的に持続可能な捕鯨をしようと訴え、味方国を増やそうとしてきた。
ノルウェーやアイスランドのような捕鯨国以外にも、生物資源を持続的に利用しようと賛同してくれる国は現れている。
こうして、理解者を増やしていくことが重要。
理解者を増やすに当たり、政治が後押しできるはずだ。
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