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【長友隆典】「IWC脱退は不可避」

過去にIWCの科学委員会や総会に出席した経験から申し上げますと,現在のIWCの枠内では商業捕鯨の再開は不可能であり,商業捕鯨を再開するためにはIWCからの脱退は不可避だったと断言することができます。
国際捕鯨取締条約の規定では,商業捕鯨モラトリアムを解除するためには投票した国の4分の3の賛成が必要なところ,反捕鯨国が多数を占める現状では,商業捕鯨再開のために4分の3の賛成を得ることは不可能と言えます。
そうであれば,IWCの枠組みにとどまるよりも,そこを離れて商業捕鯨を再開することが現実的であると言わざるを得ません。
https://twitter.com/NILawFirm/status/1077919553605242881
http://nagatomo-international.jp/blog20181226/

私は水産庁勤務時代に「水産庁捕鯨班」という捕鯨担当部署に所属し,2002年から2004年まで毎年IWCに参加しておりました。
海産哺乳動物管理官」というポストに就き,IWCでの捕鯨対応だけではなく,国内でのイルカ類や小型鯨類の管理業務,捕鯨船の監督官や沿岸での捕獲調査の監督官も歴任しました。

平成8年から18年まで農林水産省国家T種技官として勤務。
http://nagatomo-international.jp/staff/nagatomotakanori/


元水産庁捕鯨班担当者として,今回のIWC脱退と商業捕鯨再開について,解説と見解をコメントさせていただきます。
https://twitter.com/NILawFirm/status/1077939695902908419
IWC脱退と商業捕鯨再開について 元水産庁捕鯨班・弁護士長友隆典の見解
https://youtu.be/MnolTrTr-8o
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account)