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八戸港商業捕鯨/「拠点の可能性高い」
http://topics.smt.docomo.ne.jp/article/toon/region/toon-20190521201201

東奥日報2019年05月21日20時10分
小林眞八戸市長は21日の定例会見で、日本の国際捕鯨委員会(IWC)脱退に伴い7月に再開する商業捕鯨が八戸港を拠点に行われることについて「正式に決まっていないが、内々の(関係者の)話もあり可能性は高いだろう」との認識を示した。
7月1日の商業捕鯨再開時はミンククジラの群れが八戸沖以北から釧路沖にかけての太平洋に分布するため、八戸港か釧路港が拠点港になるとみられている。
小林市長は会見で「八戸はもともとクジラと関わりのある土地柄。商業捕鯨となった場合には前向きに対応していきたい。調査捕鯨の態勢と大きく変わらないという認識なので、荷さばきの対応を検討していく」と語った。
同市内では商業捕鯨再開に伴う八戸港でのクジラの水揚げを見据えた動きが出ている。
関係者によると、県外の民間会社1社が調査捕鯨で使用している同市白銀町の鯨体調査所を、7月以降に鯨体処理場として使用できるよう準備を進めているという。
同社は市に同処理場開設の同意書を提出しており、市はこれに同意する方針。
関係者は取材に「クジラはイワシなどの餌を追って北上するが、7月は八戸沖にも回遊している。業者にとって捕獲場所と水揚げ港が近いのは都合がいいはず」と話した。