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「マイナーな食文化」守り半世紀 鯨料理の老舗が閉店(本多由佳)
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2019年5月23日16時00分
客席にハリハリ鍋の具材の水菜と鯨肉を運ぶおかみの大西睦子さん=2019年5月21日午後、大阪市中央区千日前の鯨料理「徳家」、小川智撮影
大阪・千日前の老舗鯨料理店「徳家(とくや)」(大阪市中央区)が25日、閉店する。
捕鯨への逆風の中、名物おかみの大西睦子(むつこ)さん(76)は「庶民の鯨食文化を後世につなげたい」と力を注いできたが、日本近海で約30年ぶりに商業捕鯨が再開される節目に、半世紀守ってきたのれんを下ろす。
閉店を間近に控えた21日夜。
満席のテーブルからは鯨肉とたっぷりの水菜が入った名物「ハリハリ鍋」の湯気が何本も上がっていた。
「ありがとね」。かっぽう着姿の大西さんは山盛りの皿をテーブルに運び、客らに声をかけて回った。
鯨食文化を楽しんでもらう雰囲気づくりのため、店内の壁面のタイルには日本の古式捕鯨の様子などが描かれ、皿やコースターにも鯨のイラストが施されている。
30年来の常連という輸入車販売会社会長の吉田尚司さん(80)は「胃もたれせず、懐かしい味が魅力だった」と名残を惜しむ。
創業は1967年。
大西さんが魚屋の次男と結婚したのを機に、当初はフグ料理を出していたが、競合店が多く、家庭料理だった鯨に注目した。
鯨肉は、低カロリーながらたんぱく質を多く含み、骨やひげまで捨てずに使える。
「いろんな部位を工夫して、安くてうまい料理に仕上げるのが大阪文化」と当時を振り返る。
今では1人前3600円(税抜き)のハリハリ鍋も、当時は400円で提供していた。
60年代、鯨肉は「食卓の主役…
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