>>493
2019.03.08 下関市議会(定例会)
http://www.kaigiroku.net/kensaku/shimonoseki/shimonoseki.html

○安岡克昌
2番目の「くじら文化の発信事業」ということになりますけども、これ、代表質問等、各会派からいろいろ話が出ました。
非常に大事な取り組みでございます。
たまたま前田市長もIWCのほうには何度もいかれていますし、非常に取り組んでいらっしゃいますけども、
母船の基地化とか、商業捕鯨がいまから始まってきますけども、前田市長さんは、安倍総理とか、また水産庁のほうを訪問されたのか、働きかけはどうなのか、具体的に聞きたいと思っております。

○岡本章生(農林水産振興部長)
基地化に関する本市の国への働きかけということでございますけれども、例年7月に行っております、国への要望活動ですとか、
昨年も下関で開催されました国等の関係者が多数出席されます、日新丸の入港式や目視採集船勇新丸の出入港式におきまして、
また最近では、去る2月4日に都内で開催されました本市ゆかりの会など、その他のあらゆる機会を通じまして、前田市長の強いリーダーシップのもと職員一丸となって、
下関の基地化、いわゆる調査母船の下関での出入港及び鯨肉の陸揚げに加えまして、老朽化が著しい日新丸の下関での新船建造に向けた、要望やアピールを行っているところでございます。
この結果、本市くじら議連の議員の皆様など関係の方々のお力添えもございまして、先般、下関市が母船式沖合捕鯨の基地と位置づけられたところでございます。
本市といたしましては、今後もくじらの街下関を全国にアピールし、今回国において公表されました下関の基地化の実現、並びに新船建造の誘致を進めていくため、
国等に対する働きかけを引き続き行っていくこととしております。
以上でございます。

○安岡克昌
動いていることは知っていますけども、前田市長、本人、水産庁とか本気度が試されますので、行かれていますか、水産庁のほうとか。

○前田晋太郎(市長)
水産庁はもちろん何度もお伺いをしておりますし、その他、国の関係機関、そして国会議員の皆様方とさまざまな方々に御相談させてもらいながら、
この基地化、それから新造船の下関での建設に向けて、引き続きこれからもやっていきたいと思っています。