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(IWC脱退発表12月26日の前)

2018.12.14 下関市議会(定例会)
http://www.kaigiroku.net/kensaku/shimonoseki/shimonoseki.html

○福田幸博
次の問題です。
というか、ここでちょっと申しますけれども、これは、捕鯨母船の母港化についてでありますけれども、さまざまな思いがありますので、その前にちょっとだけつけ加えさせていただきます。
3月10日に下関の安岡における野球場におきまして、大洋ホエールズの、それからまた、広島カープとのオープン戦が行われます。
また、先日は、下関市がフェイスブックと提携をして、さまざまな情報を発信し、緊急事態にも対応しようというような動きを始めました。
これは日本的には神戸市の次だそうですけれども、そして、最後の1つは、羽生竜王のことでございます。
きのうは負けまして3勝3敗になったんですけれども、何と最終戦が春帆楼で行われるということになりました。
これは大変市長の、マージャンでいう引きが強いなと、この引きが強いことも大変意味があることと私は思っております。
そこで、鯨の、捕鯨母船の、母港化についてお聞きしたいと思います。
国の動向について、同僚の香川議員も質問されましたけれども、現在の国の動向について簡単に御説明をお願いします。

○岡本章生(農林水産振興部長)
捕鯨母船の母港化についての、現在の国の動向ということでございますが、今年度、国におきましては、我が国の目指すべき商業捕鯨の姿を検討するため、「鯨類捕獲調査円滑化等対策事業」が実施をされております。
その中で、これまで国に確認ができている限りにおきましては、新たにつくりかえる調査母船日新丸のコンセプトについての検討がなされていると伺っております。
以上でございます。

○福田幸博
この捕鯨母船の母港化ということについて、一般論を申し上げます。
船には船籍、それから母港、という形があります。
船籍というのは、会社のある場所になります。
この捕鯨母船「日新丸」と、それから目視採集船第一勇新丸、第二勇新丸、第三勇新丸は、実は船には下関とは書いてなくて東京と書いてあります。
ところが、新聞等々によりますと、母港は第三勇新丸については下関と書いてありますし、母船の日新丸については、因島と書いてあります。
この母港といわゆる船籍の場所というのはかなり違うのでありますけれども、私どもはこの母港ということを目指しているわけでございます。
それについて、もちろん市長の大変なエネルギーもあるわけでございますけれども、下関市としては、この問題について、具体的にどのような行動をしているのか、お示しをください。