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2019年7月30日 12時29分
大型のクジラ肉 仙台港に初陸揚げ 商業捕鯨の主力
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190730/k10012013841000.html
今月、31年ぶりに再開された商業捕鯨で、今後、流通するクジラ肉としては主力となる大型のクジラの肉が、初めて仙台港に陸揚げされました。
30日朝は、仙台港に、山口県下関市を拠点とする捕鯨船団の母船、「日新丸」が寄港し、箱詰めされた大型のクジラ、ニタリクジラの肉の陸揚げが始まりました。
船団は、商業捕鯨の再開を受けて、愛知県から宮城県の沖合で捕鯨を行い、これまでにニタリクジラ67頭を捕獲したということで、仙台港には、30日と31日で、その大半のおよそ350トン分が陸揚げされる見通しです。
商業捕鯨では、小型のミンククジラが北海道の釧路沿岸で捕獲されてすでに港にもあがっていますが、大型のクジラの肉が陸揚げされるのは今回が初めてです。
ニタリクジラの肉は、今後、流通するクジラ肉としては主力となるもので、このあと全国に流通することになっています。
船団運航会社「おいしさ知ってもらいたい」
船団を運航する「共同船舶」の森英司社長は、「ブランクが長く、市場でニタリクジラがあまり知られていないなかで、枠いっぱいまで捕って、『ニタリクジラはおいしい』と皆さんに知ってもらわなければなりません。
まさにきょうからがスタートだと思っています」と話していました。

07月30日 12時48分
商業捕鯨で主力の肉 初の陸揚げ
https://www3.nhk.or.jp/tohoku-news/20190730/6000006404.html
今月、31年ぶりに再開された商業捕鯨で、今後流通するクジラ肉としては主力となる大型のニタリクジラの肉が30日、初めて仙台港に陸揚げされました。
30日朝は、山口県下関市を拠点とする捕鯨船団の母船「日新丸」が仙台港に寄港し、箱詰めされたクジラ肉の陸揚げが始まりました。
船団は今月、商業捕鯨が再開されて以降、愛知県から宮城県までの沖合で捕鯨を行い、これまでにニタリクジラ67頭を捕獲したということで、30日と31日で、その大半、およそ350トン分が陸揚げされる見通しです。
商業捕鯨では、すでに北海道の釧路沿岸で小型のミンククジラの捕獲が再開され、港にもあがっていますが、今後流通するクジラ肉としては主力となる、大型のニタリクジラの肉が陸揚げされるのは今回が初めてです。
陸揚げされた肉はこのあと全国に流通し、その一部は本来の味を知ってもらおうと冷凍ではなく生のまま、8月1日、仙台市中央卸売市場でせりにかけられるということです。
船団を運航する「共同船舶」の森英司社長は、「ブランクが長く、市場でニタリクジラがあまり認知されていないなかで、枠いっぱいまで捕って、『ニタリクジラはおいしい』と皆さんに知ってもらわなければなりません。
まさにきょうからがスタートだと思っています」と話していました。