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【共同船舶】「三陸沖でニタリクジラの群れを見つけ、順調に頭数を伸ばせた」

2019年7月30日 19:17
商業捕鯨・下関を出港の母船が仙台で「鯨肉」初陸揚げ
https://tys.co.jp/LocalNews/Detail/201907301917_0030491
今月1日、31年ぶりに商業捕鯨が再開され、下関市から出港した捕鯨船団の母船がけさ、仙台市の港に立ち寄り、三陸沖などで捕獲したクジラの肉を初めて陸揚げしました。
仙台港に立ち寄ったのは、沖合捕鯨船団の母船「日新丸」です。
三陸沖などで捕獲し、船で解体したクジラの肉を初めて陸揚げしました。
「日新丸」は今月1日に、2隻のキャッチャーボートとともに下関を出港しました。
3日後から三陸沖などで操業を始め、ニタリクジラ67頭を捕獲したということです。
商業捕鯨は、日本の領海と排他的経済水域で行われます。
「沖合捕鯨」の捕獲枠は、ミンククジラ、ニタリクジラ、イワシクジラの3種類を合わせて195頭です。
船を運航する共同船舶によりますと「三陸沖でニタリクジラの群れを見つけ、順調に頭数を伸ばせた」ということです。
陸揚げ量はおよそ350トンの見込みで、あさって、一部が仙台市内の市場で競りにかけられます。
船団は再び出港して操業を続け、今年10月に下関に陸揚げをする予定です。