ドイツを見れば一目瞭然だろ。
高齢化で国内経済は伸び悩み賃金は伸びず日本と同じような状況。
なのになぜか、元気がやたらよくいつの間にやら欧州の盟主の地位をガッチリ固めてる。

すべてはEUのおかげ。
怠け者の南欧人のおかげで割安なユーロで競争力を維持してガッポリ稼げる。
余った金は資金難の南欧や東欧に投資すればリターンもデカい。

アメリカも基本構図は同じで、働き者のドイツ系や、北欧系が稼いで、
怠け者の黒人やヒスパニック系が消費するから経済が上手く回ってる訳。

日本はキマジメに働く奴はいても消費する奴がいないから首が回らなくなってる。
どうすればいいかは明白で、ドイツ欧州における南欧や東欧。
アメリカにおける黒人やヒスパニック系。みたいな奴らを一体化した
経済圏の中に取り込めばいい。

ようするにASEAN、インドと一体化した経済圏を、欧州におけるEUを
モデルとして実現すればいいだけの話。中国はEUに対するロシアと
同じ存在だからな。安保上の脅威と同一経済圏を形成する事は出来ない。

現実的には既にあるASEANに日本とインドが加盟すれば、比較的容易に
アジアにおけるEUは完成する。これで数十年後にはアジア連合が、
アメリカと肩を並べるかそれ以上の経済圏に発展し、日本はEUに
おけるドイツのようにその盟主の地位にがっちり収まるという訳。
日本人みたいにキマジメに働く奴らはアジアの他国にはいないから
当然そうなる。