>>375
合衆国最高裁判所はスティーブン・デール・バービー死刑囚(55歳)の刑の執行停止申請を却下しました。また第5巡回区控訴裁判所は2回目の仮差し止め命令を解除しました。
バービー死刑囚の主張が最高裁に却下されれば、ポランスキーユニットから執行室があるハンツビル刑務所に移送され16日の午後6時(日本時間17日の午前8時)頃に薬殺刑による死刑執行が行われる予定です。
バービー死刑囚(犯行時37歳)は2005年2月19日にフォートワースで元妻で妊娠中だったリサ・アンダーウッドさんと7歳の息子のジェイデンさんを紐で首を絞めて殺害し、遺体を共犯者の男と現場から40キロ以上離れた雑木林付近の沼に遺棄した。
3日後にバービー死刑囚と共犯者は逮捕され、バービー死刑囚は「妻に浮気がバレそうだったのと、別れると言われた」と供述していた。
バービー死刑囚は逮捕後の主張から一転して無罪を主張し死体遺棄をして男が主犯であると主張したが、その主張は避けられ死刑が言い渡されました。共犯者は進んで自白をしたということもあり懲役10年の判決が言い渡されました。
バービー死刑囚は2019年10月2日に死刑執行される予定だったが、警察による自白を強要されたというバービー死刑囚の主張を検討をする為テキサス刑事控訴裁判所によって停止されました。また2021年10月12日に再スケジュールされたが牧師問題が原因で停止されました。
また、バービー死刑囚は腕が上手く曲げられない病気を負ってるために執行は苦痛だという主張は却下されました。

バービー死刑囚のマグショットと取り調べの様子
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