■中川昭一発言集

・「強制連行があったのか、なかったのか分からない。中学校教科書に従軍慰安婦問題が記述されたことも疑問だ」
・歴史教科書問題をめぐる報道機関に対して「ヤコブ病で脳がスポンジ状態になっていて思考が停止している」
・省内会見場の日の丸掲揚に対する批判(朝日新聞)に対して「世界に発信する場という認識で国旗掲揚は当然だ」
・1998年にミサイルを発射した北朝鮮について「相手(北朝鮮)はまともな国ではない。気違いだと思っている」
・北朝鮮による日本への核攻撃の可能性に関し「普通はやらないが、あの国の指導者はごちそうを食べ過ぎて糖尿
 病ですから考えてしまうかもしれない」
・「中国は北京オリンピックを契機に経済・軍事的台頭を終える準備を進めているのではないか。日本はあと20年もす
 れば中国の省になっているかもしれない」
・温家宝が来日したことに対して「日本のナンバー1が行ったのに、中国のナンバー3が来るというのは、外交儀礼から
 言っておかしい」
・「日米同盟強化や国際貢献の観点から武器輸出三原則を緩和すべき」
・「(河野洋平氏は)自虐的な方」「外国なんか、うそでも誇りを持って(話を)する。(日本政府が)真実と思われるもの
 を封じ込めているのは納得できない」
・「日教組の一部活動家は(教育基本法改正反対の)デモで騒音をまき散らしている」「(デモという)下品なやり方では
 生徒たちに先生と呼ばれる資格はない。免許剥奪だ」
・「非核三原則は国民との重い約束だ。しかし、最近の北朝鮮の核兵器実験の動向を受けて、この約束を見直すべき
 かどうか議論を尽くすべきだ」
・「日本は非核三原則どころか、最近は『言わせず』を加えた非核四原則、いや、『考えてもいけない』まで含めた非核五原則だ」
・北方領土・面積二等分論について「北海道の政治家として、絶対に譲れない一線。領土というのは2島と言ってしまっ
 た瞬間に、2島以上のものは返ってこない」
・「原爆投下は米国が世界ナンバーワンの軍事力を持つための実験だった」「我々は実験台にされた。アメリカに抗議し、
 場合によっては国会でも非難決議を行うべき」
・中国の東シナ海ガス田開発について「黙って自分の財布が盗まれるのを見ているというのは国民に対してどうなのか」