>>836
撥水加工にも色々種類があるようだからそれに依るんじゃね?
よく聞くゴアテックスなんかはかなり経年劣化しにくいとか言われてるし
自分でやる簡単な撥水スプレーなんかはすぐダメになる。

撥水がダメになる理由として主に二つ、加工そのものが生地の摩擦や汚れで低下する
もう一つがポリウレタン素材なんかの化学変化で低下する
の二つに分けられると思う。

撥水ってようは生地の繊維の表面がツルツルであれば水がそこにとどまらず弾き落とされるってことだから
ウェアなんかの場合は動いたりして繊維の表面がガサガサになったり
汚れが付着してザラつきが出来ると水が弾かれなくなる。

なんかググってたら解説サイト見つけた
http://www.kasaya.com/times/14-05.htm

アンヌレラとか東レのルブーノとかいうのは繊維自体に撥水性があるので逆に汚れを落とせば回復するタイプ
使わないでしまって置いても経年劣化しないと思う。
テフロン加工みたいにフッ素やシリコンを塗ってるのはそれが取れなければ経年劣化はしないはず。

が色々ググってると傘の場合は傘を巻くときに手で擦る事による汚れの付着が大きな理由っぽいので
個人的には素材そのものに撥水性があって、洗えば復活するタイプの方が長持ちすると思う。

表面に塗布加工のは洗えば当然撥水加工も落ちるので使ってキレイキレイにお手入れすればするほど劣化する。

しまって置いて劣化するよりも使って汚れが付く事による劣化の方が影響は大きいだろうね。
最近はPUの加水分解が良く知られるようになって、傘にPUとかあんま聞かないし洋服とかはPU使ってるのは着なくても劣化します表示あるし。
雨傘なら何年も使わないってことないから汚れの影響の方が大きいだろうね。

あとは自分がお手入れどれだけするかだな。
傘洗うのマンドクサとかなら安いの買い換えでいいし、傘と一緒に風呂入ってドライヤーかけてやんよ
っていう人なら高いものの方が長く使える。