独断と偏見でスレタイ時計を産地別に分けた考察

10万円未満
これは海外産の出る幕がないほどに国産の独壇場。
逆に言えば国産でコスパが良いのはこのクラスだけと言ってもいいぐらいで、
セイコー、シチズン、カシオ、オリエントをはじめこのスペックでこの値段?
利益出てるの?ってモデルのほとんどが国産メーカーで海外産は一部を除き
質は大した事ないものが多い。(代理店マージンも大きい)

10〜100万円未満
このクラスはドイツ産の時計が最も強いと思う。スイス産の人気・主力価格帯でもあるが
高い人件費や広告量などを乗せた「売れ線モデル」が多いのでお値段以上かというと
疑問符が多い。(クリフトンボーマティック等コスパのいいものもある)
ドイツ産はグラスヒュッテオリジナル、ノモス、WEMPE、Sinnなど品質やテクノロジー
に拘ったものが多く、ドイツ産特有のコスパの良さが強調される価格帯。
国産はGS等コスパは良いがスイス産に価格を合わせている嫌いがある。

100万円以上
ここまでくるとスイス産が強くなってくる。高い人件費以上に高品質、仕上げなど質に
費用をふんだんに使ったモデルが多くなってくるので相対的にコスパが良くなる。
ドイツ産はSSを18Kに代える等付加価値を強調するモデルが多くなり、
ドイツらしいコスパの良さが薄くなってくる。国産に至っては相続税対策のような
モデルが多くを占めてしまっている。

こちらも個人の主観なので異論は認める(笑)