水深計フロッグマンは本来、海で使う腕時計だが、樹海と言う陸地の山岳や森林地帯で使われたり、
近いうちに出る南極観測記念限定モデルのように極地探検でも進化が発揮されている。

1990年代から2000年代前半にかけて、カシオが大々的にソーラー電波を出す直前の前夜の時期は
セイコーがキネティックという機構の腕時計を出していて、そのキネティックの機構のシリーズで極地探検に向けたシリーズでランドマスターが有った。
かつての登山家や極地探検家はセイコーが出していたキネティック機構のシリーズで「ランドマスター」で
山を登ったり、極地を踏破していった。

腕時計も、この十数年で飛躍的に進歩を遂げた。
特に海で機能を発揮する水深計のフロッグマンは、海洋だけではなく、山岳地帯でも機能を遺憾無く発揮してくれる優れた腕時計でもある。
堅牢で非常に重たい腕時計ではあるが、自動水平補正機能の方位計測は抜群の威力を発揮してくれて、山岳地帯や極地探検でも機能してくれる。

本来、海洋で水中で機能を発揮する腕時計はセイコーではツナ缶と呼ばれるマリンマスターシリーズが有って、
このシリーズで極地探検をする探検家や南極観測隊の隊員が使用している。
水深計フロッグマンも同様で、富士山の青木ヶ原樹海、南極観測でも使用されることになった。
堅牢で、タフな200m潜水用腕時計であるが、海洋や水中だけではなくて、極地探検や南極観測で使われるようになってきたのは
かつてのセイコーのランドマスターを代替するだけではなくて、セイコーのツナ缶に近づいた極地探検に向けた腕時計に
成長した証拠でもあろう。