>>822

あ、それは覚えております。
ただ今回、後ろからポンプの音がする、だから故障の際はリフトで上げないと見えない、という
趣旨の書き込みをしているのがちょっと引っかかるんですよ。

インジェクションの車の場合は確かに燃料タンクのすぐそばや、今時の車であればインタンクです
から、ポンプの作動音が後ろからすると言うのは判るのです。
しかし、クジラクラウンに限らずキャブ仕様しかなかった時代の車であれば基本、エンジンに付い
てる機械式のポンプで燃料を持ってきています。
だから、もしポンプの故障などで電磁式に置き換える場合であればエンジンルームに取り付けるのが
自然で、奴が言う「後ろから電磁ポンプの音がする」と言うのは極めておかしいと言う事になるのです。

電磁ポンプの駆動には電気が必要になりますから、クジラクラウンでもし後ろにポンプを設置するとした
らこのポンプの駆動用の電源線を後ろまで新規に引いてやる必要がありますし、スペースの都合、燃料
配管類もかなり加工しなければならないと思えます。
インジェクション車の様に最初からリヤにある車であれば兎もかく、とても不自然です。
また、クジラクラウンの場合、燃料のリターン側配管がちょっと特殊だと聞いてますから、仮にエンジン
ルームに電磁ポンプを配置した場合でも、この辺をどう処理してるのか気になるところです。

個人的にはこの点から考えてみて、電磁ポンプは嘘くさいと思います。