不動品の19セイコー手に入れたんで分解整備してみたら、歯車の軸受けがガバガバで軸の方も抉れてて、
穴詰め&軸研磨するはめに。
昔のセイコーは歯車軸(というかピニオン?)の切削加工効率を上げるために通常よりも快削鋼の鉛比率が多めって話を聞いたことがあるけど、
それがまさに影響してたりするんだろか。

とはいえ7石のムーブだからちゃんと整備しないで酷使すればどこのメーカー製でもこうはなるだろうし、
19セイコー自体は分解組み立てしやすいカッチリした作りで、
さすが高評価されるだけのことはあると納得もした次第。