今更ながら、松屋で開催されていた懐中時計礼讃の図録を受け取って来たが、これ凄いね。
紙質・印刷・写真のクオリティが高い。
展示していた時計の写真と簡単な解説くらいかと思いきや、石橋悠人さん他数人のエッセイもあって読み物としても十分楽しめる。
当初150頁を予定していたのが、結局200頁越えだそうな。
当初の1000円じゃこれ大赤字でしょ。
著者の板東さんはグラフィックデザイナーだから、ツテで多少安くあがったろうけど、本職故に手が抜けない…
今はマサズで3000円で販売しているようだけど、それでどれだけ赤字回収できるやら…

こういう情熱あるコレクターのおかげで、俺のようなビンボー人でも楽しませてもらえる。
感謝!