クオーツ以前の機械式は完全に精度を尺度とするヒエラルキーだった。セイコーでいえば天文台クロノメーターを頂点とするような
その思想の延長線上にクオーツ腕時計の開発があった
クオーツ以前の機械式は江戸時代以前の日本刀で、クオーツ以後の機械式は時代劇に出てくるイケメンの俳優が使う鈍刀のイメージ
クオーツ以前の最高峰の機械式は戦国時代の武士が使う刀のような凄みがあった
現代の身長185センチのプロ野球選手の4番打者がバットで襲ってもちっこい侍に秒殺されるような
時計厨というより道具厨のおれは今の機械式は肝心な部分を手抜きしたチャラいニセモノといったイメージ
ジェラルドジェンタのガワがカッコいいのはまあ理解できる