0468Cal.7743 (ワッチョイ ca43-pATm)
2019/06/30(日) 03:11:48.61ID:HACK74e60BからCへの変更は、7s26と6R15や4R系との間で
共通部品を増やして生産上の合理化をしただけ、というのが
本当のところらしい
https://forums.watchuseek.com/f21/7s26a-vs-7s26c-799939.html
7s26Bで緩急調整がEtachronに変わってから、
『強い衝撃を与えたときに
(時計をはめた手でハンマーで釘打ちをするとか)、ごくまれに
ヒゲぜんまいがヒゲ持ちに引っかかって異常な進みになる問題が起きるようになった、
7s26Aではそういうことはなかったのに!!
Etachronの形に問題がある!!』
と主張するクレーマーが涌いたことがあった。2010年のことです
https://www.tapatalk.com/groups/seikocitizenforum/seiko-7s26b-vs-7s26a-seiko-read-this-t93337.html
これについては、
「だったらEtachronを採用してるETAムーブの時計でも同じ問題が起きるはずだろ」
「釘打ちほどのGを加えたら何だってそうなるわボケ」
「お前、7sクラスのムーブに何を求めてるの? セイコーいじめるなや」
と相手にされなかったのだが、あちこちに書かれるうちに
「7s26Bはヒゲが絡みやすいらしい」という噂が広まったのも事実
なので、「Cで副ゼンマイの不具合修正」というのはそのへんのいきさつを
間違って書いているような気がします
(英語圏でも、「Cでヒゲ絡みの問題が修正された」と思っている人がいるので
そのブログ主だけの誤解ではない)
BとCでどのパーツが変わったかはデータシートを見れば分かる
https://www.seikoserviceusa.com/uploads/datasheets/7S26C_36C.pdf
テンプ周りは、
・テンワ+ヒゲ
・テンプ受け、緩急調整機構
の2つのアセンブリにパーツ番号が振られてるが、
前者は B,C で共通。
後者は C で番号が変わっているので、何かしら変更が入っているのは確か