>>515
あまり神経質になることはないけど、しくみは知っといた方がいいかも

超デフォルメすると、輪列と時分針は「油性ペンとキャップ」みたいになってる
時分針はキャップ(ツツカナ、筒車)に取り付けられていて、秒針はペンの方に連動してる

普段は油性ペンがぜんまいでぐいぐい回っていて、キャップ(時分針)もそれに合わせて回ってる

リューズを引いて時刻合わせをするときは、キャップだけをつまんでぐるぐる回す感じ
このときはペンとキャップの間は滑ってる

だから、ペンがぜんまいで駆動する方向とは逆向きにキャップを『じんわり』回すと、
ペンの駆動力とキャップを回す力が釣り合って、ペン(秒針)を止めることができる

あんまりやるとペンとキャップの間がユルユルになって、秒針は動いているのに
時分針が動かない、「置き回り」という症状になる

…のだが、時刻合わせをするときもペンとキャップの間は滑ってるわけなので、
逆回しハックのやりすぎでツツカナが緩むというのはあんま気にすることはないと
個人的には思います