クロノグラフについて語ろう
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2019年は各社の自動巻きクロノグラフが誕生してから50周年、展示会でも多くの記念モデルの登場が予想されますが、皆さんお気に入りのクロノグラフはなんですか?
ムーブメント、搭載機種など語りましょう
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvvv:1000:512:----: EXT was configured 自動巻き デイトナ最強
手巻き ダトグラフ最強
終わり デザイン的にはデイトナはなんていうか普通だよね…よくも悪くもないというか >>14
カッコいいだろ
大人だろっていいたいのかしらんが
まさにお子様時計w >>22
1枚目に似た時計って他のメーカーであったら教えて欲しいな
もう少し安いやつでね >>22
俺はヴァシュロンかな。
オヤジなもので。 >>22
ヴァシェロン完璧だわ
調和のとれかたが半端ねえ そろそろバーゼル、各社の記念モデルはどうなるかなあ
ひとまずゼニスが先んじて新型エルプリ出してきたけど >>1
まさに50年前のクロノグラフ使ってるよ。
ナビタイマーのクロノマチック。 >>30
おお、なかなか貴重なものを…使い勝手なんか気になるなあ バーゼルではあんまり発表なさそうだな…タグホイヤーはモナコの記念モデル出すみたいだけど、まだ随分先みたいだし
ゼニスのほうも50の理由出してきたのはバーゼル合わせかと思ったら、同じようにエルプリメロ合わせみたいだし 重錘式時計がこの世に登場したころ(いわゆる機械式時計初登場のころ)、
時計の魅力は三つあった。
1.時間を知ることができる
2.権威の象徴(時計を所有する協会や王侯貴族、街の有力者の力と財力の象徴)
3.機構の面白さ(天文時計やからくり時計)
時計の登場当初から天文表示やからくりといった複雑機構が時計には付属してた。
で、登場ほやほや、しかも当時は不定時法の時代だから、時計の正確さはさほど重要視されてなかった。
つまり、上記三つの魅力の内、2と3がより重視されてた。 時計がどこにでもある現代においては、「1.時間をしることができる」ことは、
時計の魅力として重要度が下がってる。
「2.のステータスシンボル」や「3.機構の面白さ」が相対的に重視される時代。
機械式時計の幼年期と老年期で、求める魅力要素が相似しているってのはちょっと興味深い。 ジャガールクルトかゼニスかで迷ってるんだけど、双方のクロノグラフの使い心地が聞きたい >>22
バセロンのヒストリカルクロノグラフはバランスが最高だよね
一番欲しいクロノグラフ 持ってるのはGPのバルジュー22のクロノグラフ二本
22は23より一回りデカいから今付けても違和感無い
クロノグラフにハマるとアンティークが気になってくるよね
ミネルバとかモバードとか >>38
ゼニスなら使ってるけど、秒針の動きがスムーズなくらいでほかは至って普通 エルプリはスタート時のプッシュボタンがちょっと固い ピラーホイールはボタンがかたくない説あるけど
関係ないよな 店頭のもの触らせてもらったけど、そのときは硬いというかバネの感触が変わってるなって感じだった<<エルプリ
まあオメガみたいなクォーツも含めて操作のなにもかもが変に硬くて嫌になるようなのもあるけど… プッシャーの軽さはオールドムーブの23とか175と比較したらアカンね かたさはどーでもいいが、カチッとかコキッってなるからコラムホイール水平クラッチはたまらん >>46
表現うまいな
エルプリについて書き忘れた事
自動巻の巻き上げ効率が悪い
手巻きすると切替車の耐久性が気になるから
夜間はワインダーにかけておきたい エルプリは切替車そもそもないムーブでは、マジックレバーに近いラチェット式
まあそのラチェットのツメがかなり柔なんだけど >>38
維持費のことを考えればゼニス
エルプリメロなら街の時計店でもOHできるけど
JL自社製のクロノグラフムーブはメーカーじゃないとOH無理じゃね? クロノも最近は技術力アピールのために自社開発が増えてきたけど、自社ムーブか汎用ムーブ、選ぶならどっち? クロノグラフはデザイン重視だからムーブで選んだことはないけど同じ自社ムーブは複数持たないって縛りは設けてる
ただ最近タグホイヤーのCal.1887で諦めた方のモデルで上物の新古品が見つかってしまってな…ディスコンモデルということもあって最近悶々としてる 俺は汎用ムーブメントだな
メンテナンスコストが安価だから 汎用でも最近は中級以上のブランドは自分とこで独自チューンして当たり前みたいになってきてるから、現行品はどのくらい町の時計屋に任せられるものなんだろうな クロノグラフは操作性が複雑なので、時刻や日付の合わせ方、ムーンフェイズの合わせ方すら忘れる…。
ゼンマイ式のクロノグラフはストップウォッチ機能を使った後は、ゼンマイが早く解けるので、使用後は手巻きでネジを巻いておく。
>>47
一部機種のみ、自動巻きでありながらも、手巻き用のゼンマイを用い、完全な手巻きが可能な自動巻きのモデルもあるよ。
回転錘も手巻き用ゼンマイに特化された専用のものを使っている。 エル・プリメロは魅力あるけど、とにかく切り替え車が壊れやすいそうで、
エル・プリメロを扱ったことのない修理技師までエルプリは壊れやすいと言う。
だから怖くて手を出せない。
Sellita SW500/510シリーズなら安くて信頼性も高く、バリエーションも豊富。 > ゼンマイ式のクロノグラフはストップウォッチ機能を使った後は、ゼンマイが早く解ける
どういう原理だよ・・・ >>57
ゼンマイが早く解けるということは、
針が高速で回転するってことだよなあ 1/100秒計れるエルプリを例外として、大抵は計測機構と同じゼンマイで動かしてるわけだから何時間レベルにはならんでもリザーブに影響あるのは間違いないと思うよ 最近、セイコーのSND367P1が気になっています。
↓こういうデザイン上の「徹底ぶり」がなんか逆にカッコいいなあと思えてきまして
https://shop.r10s.jp/hstyle/cabinet/web/002/seikow-015_re_1.jpg
フランク三浦でいうところの、心理的なツッコミ待ちとかそういうの抜きにしたら
正直SND309P1のほうがベゼルのすっきり感とか古典性が自分の感性には合っています
https://www.rakuten.ne.jp/gold/nanaple/rakuraku/images/choice/seiko4/snd367-b1-2.jpg
皆さんならどちらを選びますかね・・・ この二つは完全に好みじゃないかなあ、スレ全体でもクォーツクロノはあんまり話題に上がらないけどいいデザインだと思うよ
というかタキメーターがベゼルかダイヤルかの違いしかないのな >>60
俺の見識が浅いからなのか何言ってんのかさっぱり分からん…
機能性を徹底するなら白文字盤だと思うけどクロノグラフなんて趣向品は好きなデザインで選ぶのが一番じゃね?
デザインだけなら凝縮感があるSND309P1が洗練されてると思うけど すいません、こういうことです。
https://www.youtube.com/watch?v=XOi5dp8nybE
笑いを取るべきか好みをとるべきかの他愛もない悩みです。
>結局好みだと思う
このメカつんだシリーズ結構あるんですよね
やはり純粋にはSND309P1なんです私も、ベゼル文字アリより傷つきにくいですし
白文字盤は一見きれいですが視認性がちょっとアレですし
アラビア数字クロノはそれはちょっと違うやろて思います 実際現物見んと結論出せんが原則視認性は白文字盤の方がいいだろ? へー、クロノマットのアレ特許出願してたんだ
これ自体は難物でも2階建ての始まりと考えると立派なブレイクスルーよな、まあ分割可能な2階建て、例外なく下側が先に参るんだけど… >>71
>>70のことなら 白熱灯の部屋の中で撮ったよ >>67
1901年の創業以降、スイス時計産業のクロノグラフ開発・製造の相当な部分がデュボア依存らしい。
だから、これにおいてもデュボアが中心なのは驚くに当たらない。
興味深いのはエルプリメロの方なんだよな。
ゼニスは当初はクロノグラフとか複雑系は自前では作らないメーカーだったけど、
1915年頃にリピーターやクロノグラフ製造で有名なLe Phare社を傘下に収めてる。
で、Le Phare社のアラームムーブ使って作った時計が、有名なマハトマガンジーのゼニスの懐中時計だったりする。
どーもそれからしばらく後にLe Phare社は手放したみたいだけど、この期間中に複雑時計に関するノウハウをある程度吸収したのかもしれない。
しかし、それでもデュボアみたいなクロノグラフ専業メーカーではないわけで、
なんでエルプリメロなんていう複雑怪奇で最先端の代物を唐突にゼニスが開発できたのか、かなり興味深い。 デュボア・デプラ社について知らない人は、以下の記事が中々興味深いのでお暇なときにぜひ。
http://gorgeousgeorgesblog.blogspot.com/2009/05/1_23.html
とても面白い内容なんだけど、未完なのがおしまれる。
この記事の原典の一つである「un siecle d'horlogerie compliquee-Dubois Depraz Le Lieu」をついに入手できたんで、
今年中にボチボチ読み進めたいなー。 なお、そーいう突然に開発って意味ではセイコーもやっぱりすごい、というか謎い。
セイコー初の複雑系は戦時中に製造した軍用クロノグラフ懐中時計。
でもこれ、バルジューの完全コピー品。
そこから25年程度で世界最先端の自動巻きクロノグラフ作っちゃうんだから、
戦後のセイコー技術者陣の勉強熱心ぶり、開発意欲はすさまじい。 何かいい感じに盛り上がってきたな
(腕元チラ見)…今日クロノグラフじゃないorz 1970年を中心とする前後数年間は機械式腕時計にとって面白い時期だよ。
自動巻きクロノグラフの登場と並んで片方向巻き上げの復活もこのころの進化。
片方向巻き上げの巻き上げ効率を両方向巻き以上に上げると耐久性が落ちるのが欠点だったが、
工作精度と材料強度の向上によって高効率を保ったまま耐久性を確保できるようになった。
バルジュー7750がその典型だ。
同じ頃にパテックやシチズンも両方向巻きを捨てて片方向巻きに移行し始めた。 70年代の機械式の進化はすごいよなあ、セイコーに刺激されてグイグイ言ってたのもあるんかな エルプリメロのクロノ部分はゼニスがユニバーサルから買収した
マーテル社の貢献が大きいってのが定説じゃない?
ユニバーサル傘下でクロノムーブ作ってたところ。 マルテル社のクロノ+ゼニスの自動巻き+モバードの高振動の3つ合わせでエルプリだったのでは、とクロノスはまとめてるね ルファー社がゼニス傘下だったのは今から100年も前の話で、期間も10年未満という短期間だったので
エル・プリメロの開発にはほとんど影響を与えていないでしょう。 60年代後半から70年代前半は技術進歩が激しかったんでしょう。
当時は複数の企業がクオーツ腕時計の実用化の一番乗りを競ってましたね。
クオーツ腕時計の実用化も数多くある成果の一つ。スプリングドライブもこのころの発明品。
電磁テンプ式などは今では廃れました。
70年代後半から80年代前半にかけては機械式腕時計の暗黒時代で、
技術開発どころか多くのブランドは虫の息だったとか。
セイコーもこのころはクオーツ一辺倒になって、全社的に機械式をパージした状況で、
香港の現地法人がほそぼそと安い機械式腕時計を作っていただけでした。 現在のセイコーの機械式は東南アジア市場で細々と売っていたファイブの末裔ってことでいいんでしょうか?
日本の時計はすごいですね。
戦国時代に宣教師がもたらした個体が数十年で和時計とかいう
パーペチュアルサマータイム搭載っぽい複雑機構にガラパゴス進化したんですから・・・
そういう意味じゃバルジュー完コピなど朝飯前、本にするほどの事ですらない。
しかも戦争の時代だ、外国の機械を模写することは賛美こそされ恥でもなんでもないわけで。 なんだかんだ世界で最初に自動巻きクロノの市販始めたのもセイコーが初めてだからね
せっかくの記念年なんだからGS以外のラインでも機械式クロノ発表してほしかったが クオーツクロノもセイコーが初じゃなかったかな
たしかジウジアーロのやつ 角山栄の力作「時計の世界史」は是非一読あれ
スイス時計が粗悪品だった時代があったり、アメリカの発展にウォッチの量産が
背景にあったり、我が国の時計の歴史もかいつまんで知る事ができる このスレ面白いね
やっぱり7750って汎用性のきく名機だといっていいの? 問題ないと思う、改造のベースとしても色々な意味で有用だし、機械式クロノを大きく飛躍させてくれた名機といっていいかと >90
なるほどね。自社ムーブメントに大して拘らない自分としては頑丈で汎用性の高いほうがいいわ 別に自社ムーブにこだわってはいなかったけど欲しいガワのクロノグラフが自社ムーブだった件 エルプリはこだわり筆頭だからいいんじゃない?エルプリのデイトナならともかく Valjoux 7750はバランスの取れた傑作クロノグラフですね。
機械式クロノグラフに興味を持ち始めた人でも割と早い時期にその名を覚えるようです。
Sellita社がクローン機を安定供給していることもあり、人気は継続中です。
同じ設計者が手がけたフレデリックピゲの1185も名機ですが、こちらはかなりお高いです。 1185が現行のベースなのはオメガ、ルクルト、パテックだっけ? レマニア5100搭載機が欲しい
いちど所有してたのに、手離したこと今になって後悔してる
5100搭載のホイヤーとか買えたら最高なんだが 個人的には今更機械式クロノグラフ推しってなんやねんって考えでしたが
そういえばクォーツショックに喘ぐ瑞西民の救世主がバルジュー7750!
ってことは機械式クロノグラフこそが
そもそも今日の機械式腕時計のメインストリームやんけコラァボケェってことなんですね >>102
手持ちのエルプリメロを裏スケにしようしようと思うのだが
あの直線的で無愛想なキャリングアームをネットとかで見ると思いとどまってしまう・・・ >>98
うちにいっぱいあるよ。一時期ヤケクソで買い漁った。 まあ1861も実用性重視であまり見映えのいいものではないから…
というか自動巻きクロノグラフムーブで見映えまで考えられてるものはまだまだない気がする、自社設計でもメンテナンス重視だったりするから 手巻きだとダトグラフ以外にも色々あるよね、最近もパテックが手巻き出したし ロジェデュブイのクロノグラフ
マイクロローターで見栄えはいい気がします 好き嫌い激しいこと承知だけどホイヤー01/02、エルプリ9004、ウニコはオープンダイヤルに使われること前提に作られてるという意味では見栄えに重きを置いてるムーブだけどな 01ってそうなの?1887(6S)からそんなにパーツ配置変わってない印象だったけど結構な改造されてるんだなあ
ウニコがそれっぽいのはわかる >>111
1887→01の仕様変更の詳細は知る限り公になってないけど構成品のスイス現調率アップとオープンダイヤルにした時の見栄え、つまりオモテ面の改良と言われてる
セイコームーブ(笑)の悪評をロンダリングする為の仕切り直しとも言われてるが…
ちなみに自分は1887二本持ち、自社ムーブの欠点価格の高騰と信頼性をクリアしつつ日本のDNA入りと時計のガワと合わせてお気に入り >>112
へえ、そういう改良だったのか、確かに積極的にトゥールビヨンとかにしてるしなあ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています