>>207さん、おはようございます。
返信遅くなってしまいました。

お訊ねの件ですが、正確なことはぼくにはわかりません。
ですので以下はぼくの個人的な考え、推測(妄想?)です。
間違っているかもしれないので、話し半分ぐらいの感じでお願いします。

まず二種類のダイヤルについてですけど、これは単に年式の違いではないのかと考えています。
最初1940年にタイプA(シンプルな方)が作られて、後(1941年?)に改良版のタイプBに変更されたのだと思います。

B-Uhrは、偵察機や爆撃機の搭乗員に支給された物で、戦闘機乗りには支給されていなかったみたいに思います。
B-Uhr(B-UHR(BEOBACHTER-UHR))とは、英語で言うと「ナビゲーション-ウォッチ」という意味だそうです。
偵察機や爆撃機は目標の位置を正確に把握する必要があり、その為、B-Uhrは自分の飛んでいる位置を正確に知る為の機材だったと思っています。
当時、大戦初期の戦闘機は自国や自軍の施設へ飛来した敵軍の爆撃機等の迎撃の為に使う飛行機という存在だったようなのです。
ドイツ空軍のメッサーシュミットBf109や、イギリス軍のスピットファイアなんかの航続距離が短いのは、そういう限定された使い方に特化して設計されたからだとぼくは思うのです。
そんな使い方をされた戦闘機には、それほど正確に自機の位置を割り出す必要も無く、時計を見ながらちまちまと計算している暇も無かっただろうと思います。

ぼく自身が正確には知らないということもあり、うまくまとめられず、無駄に長くなってしまいました。
以上で少しは参考になったかな?