>>48
いや、この文脈では違わないと思うな
フィフティファゾムスがサブマリーナと同じスペックやデザインで2倍の値段つけて売ってるのは、
ブランパンがロレックスの2倍分ぼったくっているからか?
あるいは2倍分の格の差があるからか?

そうではない
実用品に徹したロレックスがコストカットしたところまで丁寧に作っているからその値段をつけているのが正解
別の言い方をすればそのクラスの時計が買える層をターゲットにしたものづくりをしているということになる
それこそが「格」を構成する一要素なんじゃないかと

広告に金をかけること自体は悪いことではないけど、「高いと思わせる」=「格がある」みたいな実態のないものさしはせいぜい10年程度しか持たない
同じ価格帯で商売を継続していくのは難しい
よくも悪くも「歴史」が評価対象の一つになるのはそういうこと

プレミア価格や新興ブランドのバブル価格はおいといて、創業後(復活後)ある程度続いてるところの値段は、全部が全部ではないにせよそれなりの妥当性で値札をつけている
オフショアやウブロの価格設定は意味不明だけど、それは単に自分には合わない商品か、自分が商品の特性を評価できないだけだと思ってるよ