迷走と彷徨の日録

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冬になるとすぐに止まって日光浴させる必要が生じます。イギリスの冬は日本よりはるかに日照時間
が短く、しかも光が弱いので、半年弱も使えないような時計は意味がありません。
さて、これらの条件を満たすものを探そうとすると、まずソーラー式は×という時点でシチズンは選
択肢から外れます。というのも、今やこの会社はエコドライブと称してほぼ全ての腕時計をソーラー
式にしているのです。確かに使用済電池の削減という点では環境保護に資すると思いますが、使えな
いものを持って行くのは無駄以外の何物でもないので、同社はスタートラインにも立てず。次にカシ
オはデジタルやら何やら近未来的なデザインばかりなので、これもパス。この時点でセイコーにほぼ
限られ、予算面やデザインの要件に合うのはこのSACM171だけとなりました。