どんなブランドも新製品を出す以上、不人気や古いモデルは一定数ディスコンになるわけで
限定モデルや不人気モデルの専用の外装部品まで全て大量にストックするなど不可能でそんな事出来るブランドは存在しない。
多くのスイスブランドは現行品ですら部品はサプライヤーから仕入れが基本で最小限しかストック出来てないし(過剰にストックしたらコスト高くなりすぎて値段に跳ね返るのでライバルに対して価格競争力がガタ落ちで商売にならない)。


いわゆる永久修理=ロレックスより遥かにアフターで劣るスイスブランド(中堅や雲上)の日本代理店がおバカな消費者を騙す為に考え出した幻想商法(日本だけの概念)

現実は、雲上の一角のAPの最売れ筋モデルで自社看板のROですら、20〜30年前程度でも純正ムーブの部品や純正リューズや針の在庫がとっくに枯渇しててなくて
代替ムーブや代替リューズに強制交換になる始末だからな



http://reverso.txt-nifty.com/blog/2019/11/post-55228f.html
そんな4100STのオリジナリティを維持しつつこれまで同様に愛用していきたいと考えるのは、この時計を所有し、
愛でるオーナーとして当然だ。ただしガスケット類は二次マーケットでの入手が難しいためAPにお願いするしかない。
ここでもう一度、無理を承知でAPにお願いしてみることにした。条件は、機械はオーバーホールしてあり至極調子がいいのでいじらないこと、
ガスケット類の交換のみをお願いしたいこと、防水性の保証などは一切求めないこと、である。
加えて、竜頭が新しいもの(AP刻印付き)に強制交換となることは知っていたため、事前に海外オークションでこれのNOS竜頭を入手した(奇跡的!)。
これで交換されてしまってもオリジナリティは担保されるため、お願いしてみる下地はできたと判断したのだ。
しかしながら、持ち込み一週間後に木で鼻をくくったような同じ回答を再度受け取ることとなる。すなわち、
「社外にて作業がされている時計に対して、パッキン交換のみなどの限定修理は致しかねる。新型ムーブメントへの交換見積もり費用は〇〇万円、針も強制交換」である。