「高級腕時計でも、10年たつと修理できない」って本当? 真偽を企業担当者に聞く
https://news.yahoo.co.jp/articles/7029172aa577320d9a7e710f41cc510cac952e92

ここで言う部品保有年数ってほとんどが文字盤、針、インデックス、ケース、ブレスなど外装部品の意味
(ムーブメントは一度開発すると長期間載せる上に多くのモデルで使うので10年でなくなるなどありえない)だけど、

殆どのブランド(雲上含む)は部品保有年数を保証すらしていない(保証に不記載)、つまり0年なのにな。

パテックですらも現行品が途中でサプライヤーの都合で針がペラペラになって同じ部品で在庫なくなってなおせなくなった事例もあるわけで。

特に分業が進んでいるスイスは外装部品はサプライヤー頼みなので外装部品の大量ストックなどしているブランドは無いし
(高級品ほど外装部品も高いのでディスコンになったモデルの部品まで大量に余剰に仕入れて保有していたら、
古いモデルをディスコンにして新製品が出る度に膨大な部品在庫が増えていき経営不可能)
同じ部品は調達出来なくなる。

セイコーが謳っている10年は、日本の法律に基づく製造終了後の部品保有年数で通常は7年のところをGSは10年としているわけで、

GSが10年で使えなくなるとか煽ってるバカは、殆どのスイスブランドが通常の安いセイコーやシチズンすら7年保証しているところを、

たったの1年すら保証していないのを知らない。

自称永久修理ブランド(実態は修理ではなく代替部品使うただの修復で古い時計も門前払いせず見積もり出します)も

オールドどころか90〜2000年台前半のモデルですら外装部品はフツーに枯渇しまくっているわけで。