セイコーにとって、かつて「クォーツと比べて実用性で劣る機械式はもはや用無し」として
機械式から撤退して当時のGSやKSのファンを裏切っておいて
スイス時計がロレックスブームもあって機械式で90年代に大復活すると、
うちも儲けたいからというだけで機械式に再参入した事は
節操無いにもほどがある行為としてブランド価値向上の大きなネックになっているんだよな。

このマイナスイメージを変えるには、かつて撤退で当時のファンにも迷惑をかけた過ち分をリカバーする為にも
当時のオールドGSやKSの修復をはじめて、復活後の現行GSだけでなく古いGSも含めて
長期メンテナンスを開始して、ブランドとしての継続性を自らの行為で証明するしか無い。