男性用の機械式時計のムーブとして最も標準的な12〜12.5リーニュ(ミリ換算で直径27mm〜28.5mm)サイズの「時代遅れじゃない競争力ある高級ムーブ・高性能機」の事だよね

8Lみたいな時代遅れで何の付加価値も無いショボいムーブや6Rみたいな使い捨て(ポン載せ替え)の安物ムーブに一般的なサイズがあるなんて誰でも知ってる常識なわけで今更そんなもの載せたってお話にならない

因みにロレックスのようにあえてムーブの大型化に走らずサイズそのままで高性能化している骨太なブランドもある

https://www.webchronos.net/features/42827/
>手っ取り早くムーブメントのパフォーマンスを向上させたいならば、大径化は極めて有効な手法だ。しかしムーブメントのサイズアップ=時計自体のオーバーサイズ化が大前提である以上、諸刃の剣であることは間違いない。本来的な正常進化とは、適正サイズをキープすることが絶対条件。つまり旧世代機と変わらないスペースの中に、いかにハイパフォーマンスを盛り込むかが設計上の要点となってくる。

>こうした正常進化に、真正面から挑み続けてきたのはロレックスである。同社はムーブメントの詳細な寸法を公表していないので確実とは言えないのだが、筆者が見る限りでは、初めて両方向巻き上げローターを搭載した1000番台(キャリバー1030/1954年初出)から、12ハーフリーニュの基本サイズをまったく変化させていない。その最新の系譜をつなぐのが、2015年から導入が開始された「キャリバー3235」(以下32系)である。