>>43
>古代日本では本当に宦官は一人もいなかったのだろうか?

居なかったと思われる。
日本では古来から人間の命は玉に宿るものとされ、
それゆえ「魂(たましい)」「御霊(みたま)」などと「タマ」と呼んだ。
その玉とは男性の睾丸および女性の卵巣であり、それを取ることは人の死を意味した。
この場合の死とは肉体ではなく精神的な意味の死。
そんな状態の人間を貴人の傍に仕えさせるなどあってはならないと考えたのだろう。