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日本の没落の元凶は田中角栄にある
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0001世界@名無史さん
垢版 |
2010/09/30(木) 12:32:380
土建屋の厨獄進出という目先の利益に囚われた
売国国交正常化が全ての元凶だったのだ。

実際、日本の土建屋なんか厨獄に進出できなかったしwwww
0176世界@名無史さん
垢版 |
2011/05/09(月) 15:16:23.460
タイトルを見ると,一見,楽観的な成長経済論かと勘違いしそうだが,中身はきわめて骨太な,
過去30年にわたり自民党によって続けられてきた社会主義的政策への批判の書である.
大都市から搾り取った税金を地方にばら撒く,「弱者保護」の美名のもとに行われてきた所得移転政策が,
さまざまな矛盾と経済への歪みをもたらしていることは,大前研一,橘玲はじめ,多くのエコノミストや
評論家によって指摘されて来たことであり,それ自体に目新しさがあるわけではない.
しかし,この問題を,これほど統合的で首尾一貫した主張にまとめ上げたのは,本書が初めてといってよいであろう.
さらに,一般的には資本主義の権化のイメージで見られることの多い「今太閤」田中角栄こそが,
自民党の「隠れ社会主義政策」の道筋を作った張本人であるという指摘も,大胆ながら,多くの
実例やデータを駆使し,きわめて説得的に語られている.そして,田中社会主義革命路線を
自らの権威や権益拡大に利用し,今日にいたるまで日本の経済効率を下方屈折させてきたのは,
朝日新聞をはじめとする進歩的なマスコミであり,官僚達であった.彼らには,常に自らの「権威」を
維持するための顧客としての「弱者」を必要としていたからである.
悲劇的なのは,田中社会主体革命が温存され今日も続いているという事実である.なぜ日本だけ,
バブル崩壊後 13年も低成長を続けているのか? なぜ日本だけ,GNP の倍にも上る公的債務を抱え込むことになったのか? 
なぜ都会のサラリーマンの生活は豊かになれないのか? こうした疑問を持つ全ての読者に必読の書である.
0177世界@名無史さん
垢版 |
2011/05/09(月) 15:20:33.620
タイトルのせいでわかりにくいですが、田中角栄について書かれています。
田中角栄について私は漠然と「汚職をしたけど地方にやさしい政治で日本列島改造で高度成長を実現した政治家」と考えていましたが、
完全なる間違いだとわかりました。本書によれば高度成長を終わらせた実行犯が田中角栄です。
「田中角栄が成長を実現した」というのは全く逆で「高度成長の蓄積があったから
田中角栄のような腐敗政治家が金をバラまくことができた」
田中角栄が起こした「社会主義革命」によって高度成長は食いつぶされたというのが正しいのでしょう。
そうすると田中角栄は「日本を社会主義の国にし、成長を止め、汚職をした最悪の政治家」ということになってしまいます。
目から鱗が落ちました。
歴史観が変わりました。
0178世界@名無史さん
垢版 |
2011/05/09(月) 15:21:35.160
高度経済成長が終わったのはオイルショックによるのではなく、田中角栄が強力に推進した「社会主義革命」=国土の均衡ある発展という名のばらまきである。
これらのばらまきをやめ、人々が自分自身の足で立つようになれば高度経済成長は可能というのが論旨。
自分の才覚で生きていく(プロフィットシーキング)よりも補助に頼って生きよう(レントシーキング)とすることが
国をダメにしたという理論は、原田泰の一連の著作と似ているなと思った。
過疎地に無理に資本を投入するのではなく、都市に住民と資本を集中すれば、都市は発展するし、
過疎地には自然が復活するという論旨は八田達夫の著作に通じるものがある。
一番印象深かったのは、知識人、学者が連綿と「弱者」を作り出してきた理由。
弱者は弱者であるがゆえに保護の対象であり、保護の対象である以上、自分たちの
言うとおりに生きろという弱者保護の仮面をかぶった弱者差別の精神構造が
「エリート」とされる人々の思考を形作っている。彼らからすれば、「選良」の
庇護に頼らず自身の才覚で生きようとする人間はねたみと恐怖の対象でしかない。
そうして出る杭を潰し続けてきた70年代以降の日本が低成長に陥ったのは当然という理論。
「知識人」特に左翼のそれに違和感を持つ人は楽しく読める。
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