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王妃の胸像返還を要求 エジプトがドイツに

【カイロ共同】エジプト考古最高評議会は24日、古代エジプト史上クレオパトラと並ぶ美女とされる
ネフェルティティ王妃の胸像をベルリンの新博物館に展示しているドイツに対し、
胸像の返還を正式に求めたとの声明を発表した。
要請文は博物館を監督するドイツ当局などに送ったという。

胸像は1912年にエジプトで発見され、ドイツに運ばれた。
ドイツ側はこれまで胸像を合法的に取得したと主張。
エジプト側はより価値の低い胸像と偽って持ち出したと主張している。

ネフェルティティは紀元前14世紀に在位した古代エジプト第18王朝の王アクエンアテンの妃。
同評議会は2009年末、ドイツ側に対し近く正式な返還を要求するとの声明を出していた。

2011/01/24 22:46 【共同通信】