ポル・ポトはなぜ大虐殺を起こしたのか
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原始共産制を目指してたというけど、なぜそんな極端な理想に走ったのか。
そしてそのために自国民の3分の1を虐殺するとか。
飛躍し過ぎてて良くわからないんですが。
なぜこんな連中が権力を掌握できたのか。 今まで思想や主義なんて物は、観念的で無意味だと思っていたから、まるで興味なかった。
ポルポトの自己破壊的な暴走の意図を少しでも理解するために
マルクスの「共産党宣言」とかを読み、多少は共産主義に触れた事で、やっとポルポトの暴走の意味が少し解った。
学術や科学技術の発展による経済や外交防衛の強化と言う考え方を当たり前の価値観として、
専らそこからポルポトの行動を見てると、知識人を抹殺が、荒唐無稽な所業としか思えないんだな。
ただ、自ら国力を衰退させる自殺行為に出ておいて、対ベトナム戦で勝てると思っていた理由は未だよく解らん。
「無謀な戦争に走った」と言われる戦前戦中の日本ですら、戦争に勝つためには
軍事力の増強だけではなく、内政で国力を高めることが必要なことは理解していたと言うのに。 >>433
悪いやつがやることには限度がある。
やり過ぎると却って損するからだ。
だが善意でやることには限度が無い。
ポルポトも善意だったのだろう。
「地獄への道は善意で敷き詰められている」 (レーニン)
こ言葉は大変な説得力がある名言だ。
レーニン自身もその最悪の実例なのだから。 真に恐るべきは
恐怖をもたらす者(ツァーリ)
ではなく
恐怖にかられた者(スターリン)
である >>422
シリアの人権監視団の報告によれば一番まともな部類>ヌスラ戦線
拷問によって非戦闘員を殺害した数がロシア軍より少ない
https://pbs.twimg.com/media/CXaZzTcWYAEL7n-.jpg ポルポトはジャングルから出てきた、ただのキチガイ。
根本的な原因はシハヌークが権力の座を守ることしか考えずに国の方針をブレまくらせたこと。
アメリカに媚を売ったり反対に容共的な態度になったりして、そこを東西陣営につけこまれて権力闘争が激化した結果、空白地帯が出来てクメールルージュの台頭を許した。
インドネシアのスカルノもそう。 ポル・ポトが病死なのか毒殺なのか自殺なのか、永遠に判りそうにないのが、残念やね。
爪や頭髪の変色とか見てると、心臓発作とはにわかに信じがたいし
これは完全に偏見だが、あまり自分から死ぬタイプに見えないから
個人的には、ポル・ポトに全責任を擦り付けて逃げきりを図ろうとする連中の手による毒殺かな?と思ってるわ。 政権崩壊後から死までをドキュメンタリーでもドラマでもいいからきっちりやって欲しいね
もちろんカンボジアン人自らの手で
ポル・ポト伝〜
序盤=生い立ちから政権掌握まで
中盤=政権時代
終盤=政権崩壊から死まで
3つの時期を分離してやると面白そう。本でもいいんだけどな。 ポルポトは最後の方では権力失ってたっぽいけどその辺どうなんだろう? 政権崩壊〜死に関しては、あまり語られないよな。
晩年のポルポトが「良心に恥じることはしていない」
「間違いはあったかもしらんが、良いこともした」とか言ってたのは知ってるが、
政権時代を回顧して、どういう発言を他にはしていたかとかを、もっと知りたい。 白髪老人になったポル・ポトが、屋外のちょっとした小屋みたいな所で
大勢の集団に囲まれて、司会っぽい奴が何かを言ったり
集団が喚声(?)を上げる中、黙って椅子に座っている映像を観たんだけど
これ、ポル・ポトが内輪で終身刑を言い渡された裁判の様子かね? 確かに謎が多いよな。ポル・ポトが確かに善人だったなら、その動機にしろ命令権者にしろ
虐殺の主体として働いていたのは何なのか。
ポル・ポトがただの理想主義者の軽い神輿だったのなら、ナンバー2以下が狂っていたのか。 「原始共産制」とか言ったり、貨幣やら機械やら医療やら知識やらを否定したりするもんだから
農耕を軸にした原始へ人類を還して、完全平等を目指していたのかと思っていた。
けど、普通に中国や北朝鮮や日本とも貿易はするし、農産品と引き換えに中国から兵器を購入したりするし、
公私ともに車や列車等の文明の利器を使って方々を移動たりしてるな。 老ポル・ポトが、死ぬ半年くらい前に、どっかの国の記者にインタビューを受けてる様子を映した短い映像を見たことあるけど
その時に語った中身を詳細に記した記事や書籍とかは無いの?
なんか「私が凶暴な人間に見えるか?そんな事はない」とか「パリ時代は色んな本を読んだなぁ。ガンジーとかも読んだよ」とか言ってたな。 ポル・ポトの経歴見る限りただの左翼かぶれのドロップアウトした学生ってだけで
特別何か優れた才能やカリスマがあるようには思えないんだが
あれだけの虐殺をしておいて本人は善人という不気味さだけが際立ってる。 今の日本で敗者に対してやってないからだと暴言を吐く連中を見れば
こんな奴等なんて生きている価値もないと思うんだから
彼のやったことは同じ権力を持っていればやりたいことだ >>449
その考えは間違ってる。
善人だからこそあんなことをやったんだ。
悪いやつがやることには限度がある。
悪いやつは自分の利益になることしかやらない。
限度を超えたら却って不利益になる。
だが善意でやることには限度が無い。
「地獄への道は善意で敷き詰められている」
(レーニン) ポルポトは毛沢東と金日成を尊敬してたらしいね。
毛沢東は権力がない時代は、逃亡主義で妥協的な右翼とか極左的な理想主義者から言われていたが割と現実的だったが、
権力持ってからはポルポトみたいな理想主義者で批判者を修正主義者と追放するといった印象。 最近になってポル・ポト政権に興味を持ち、このスレ含め色々と読んでいます。
このスレではポル・ポトと金日成と重ねている書き込みがいくつか見受けられますが
この両者のような極端な思想の指導者が生まれてくる背景には
地政学的な部分もあるのではないかと考えるのですが、どうでしょうか? ポルポトと金日成はかなり違うぞ
ポルポトはキチガイじみた極端な理想主義者
金日成はキチガイでもなんでもない劣化スターリン >>454
しかし、カンボジアは体制が崩壊した後、虐殺が暴露された
北の体制はまだ倒れていないので、虐殺の全容が明らかにされてない部分がある
まだポルポトよりましかどうかを判断するのは早い >>455
なにもポルポトよりましだなんて言ってないぞ? キューサムファンはまだ生きてる。
しかし指導者としての資質の部分でのポル・ポトって謎が多いな。
北の将軍様のように血族による体勢維持だけが目的の超監視国家を作ったというのとも違うし。
カリスマ性や指導力がどこにあったのかも判然としない。
虐殺の事実を知らなかったのならただのバカ殿様だろう。
知っていてなお優しい笑みを浮かべながら虐殺を続けてたのなら本物の狂人。 こんな奴を二度と生み出してはいけない
憎むべきは資本主義でも共産主義でもなく独裁である 独裁だって、成功すればいいものだぞ。
寧ろ完全無欠の独裁者による国家ほど、暮らしやすい国は無いぞ。
完全な国民と完全な指導者による、完全な社会。
何ら気に揉むことも無く、永遠に同じ事を続けられる。
天国だろう? >>463
完全なものなんてこの世にはない
制限することが完全なのか?
完全なものは何かその価値観はひとそれぞれだ
完全さよりも自由が人間には合ってる
人から自由を奪い取った時点で完全ではなくなる
これが解らないのが共産主義者やパヨクといった連中なんだ
民主主義を叫ぶなら資本主義でも共産主義でもなく独裁を憎め 自分にとっての完全さを押し付けたいだけなんだよ
『違う、それは完全ではない』という異論や意見を抹殺するのが独裁である
異論を抹殺する時点で完全ではなくなる >>464
基本的に、人間の知性と本能というものは矛盾している。
我欲という本能を突き詰めれば突き詰めるほど、社会というものは成り立たなくなる。
個人のワガママを一々通していれば、社会は成り立たないからね。
そして社会が崩壊し、最終的にはごく少数の強者しか残らない訳だ。
そう、本質的に社会と本能は矛盾しているんだ。
しかし、古代人と違って現代人は社会なしでは生きていけない。
本能のままヒャッハーなんて殆どの人間には出来ないだろう。
なら、どうする?
その自由を求める矛盾した本能を消し去るしか無いんだよ。
本能が無くても、人は生きていける。
寧ろ社会はより完全な物となるだろう。
そこには一切の不正もなく、一切の矛盾もない。
そもそも不正という発想が無い。
だって、アリやハチのように完全に真社会性動物になるのだから。
全ての人間が、私心なく心の底から社会のために尽くす世界だ。
そうすれば独裁は上手くいくと思うよ。 コラムノフ スノー @masuzu http://twitter.com/masuzu ロリコン 小児性愛者 児童ポルノ 中高年 高齢者 独身 派遣 底辺 無職 社会復帰失敗 社会不適合者 老母 婆さん ババア 母親死亡 ももクロ
下を向いて歩こう http://arukou.blog.jp/archives/52574091.html 失業者 貧困 職安 ハローワーク 求職活動失敗 派遣会社とトラブル 逃亡 クビ 解雇 派遣切り 鬱 自殺 老婆 老衰死 ももいろクローバーZ トゥールスレンの遺体(?)写真、ネットで見る限りだと
男性の写真ばかりなんだけど、実際に女性の写真は展示されてないの?
女性もいっぱい拷問されたり、殺されてるはずだけど。
写真見る限り、パン1とかフルチンにして拷問してたみたいだし、
女性の裸体を展示するのは不味いということで、展示対象外なだけかね。 【日本会議】 サリン事件を越える無差別殺人!! 死刑確実!! 【ゲスウヨ】
市川海老蔵さん一家は寿司三昧 これは危ない! 一家全員倒れてしまうかも
岩手の震災瓦礫で作られた津波バイオリンの奏者(53)、下顎歯肉癌で死去
三菱商事の核ミサイル担当重役は安倍晋三の実兄、安倍寛信。これがフクイチで核弾頭ミサイルを製造していた疑惑がある。書けばツイッターで速攻削除されている。
キロ8000ベクレルの物質を一般ゴミとして処理可能とする日本政府の方針を定め、容認し、実行した者たちは、ナチスがユダヤ人を殺戮した関係者と同罪である
いずれ、例え90歳過ぎまで逃げ延びたとしても、必ず人類に対する犯罪、殺戮加担罪の戦犯として断罪、処刑されることを覚悟せよ!
https://twitter.com/toka iamada/status/664017453324726272
りうなちゃんは去年の暮れ、脳腫瘍のために亡くなった。2歳を過ぎたころ「放射能があるから砂は触れない」「葉っぱは触っちゃだめ」
https://twitter.com/Tom oyaMorishita/status/648628684748816384
UFOや核エネルギーの放出を見ることはエーテル視力を持つ子供たちがどんどん生まれてくるにつれて次第に生じるでしょう。
マイト レーヤは原発の閉鎖を助言されます。
マイト レーヤによれば、放射能は自然界の要素を妨害し、飛行機など原子のパターンが妨害されると墜落します。
マイト レーヤの唇からますます厳しい警告と重みが発せられることを覚悟しなさい。彼はいかなる人間よりもその危険をよくご存じです。
福島県民は発電所が閉鎖されれば1年か2年で戻って来られるでしょう。
日本の福島では多くの子どもたちが癌をもたらす量の放射能を内部被ばくしています。健康上のリスクは福島に近づくほど、高まります。
日本の近海から採れた食料を食べることは、それほど安全ではありません。汚染されたかもしれない食料品は廃棄すべきです。
日本もさらに多くの原子力発電所を作ろうとしています。多くの人々が核の汚染の影響で死んでいるのに、彼らは幻想の中に生きています。
問題は、日本政府が、日本の原子力産業と連携して、日本の原子力産業を終わらせるおそれのあることを何も認めようとしないことです。 なんか最近、ポルポトの気持ちが
多少は解るような気がしてきた。
やっちまった事自体は
性急・極端過ぎたと思うけれども。
理想自体は気高いものだったかもしれないけど
現実の有り様に対する憎しみが昂じて
あまりにもリアリズムに欠けてしまったのが
敗因だったんだろうね。 ポルポトの敗因はただ一つ。
自分が出来ることが、他人にも必ず出来るとは限らないって事なんだよね。
世の中には自分以上の人間など腐るほどいるだろうが、それと同時に自分以下の人間も沢山いる。
しかし、人間というのは自分が当たり前だから自分が必要最低限と考えてしまうんだ。
だから、ポルポトは自分の最低限を理想に掲げて失敗したんだろう。 最後はポル・ポトを葬ったタ・モクが
猜疑心の強いポル・ポトに一応最後まで殺されなかったのは
元々はポル・ポトに非常に忠実な男だったのかね。
残忍な性格だったと聞くが。 ポル・ポトの異様な猜疑心の理由の一端は
自分自身が狡知によって党内で序列を上げ、のしあがってきたもんだから
自分自身も党内外の人間から何時寝首をかかれるか分からない
という意識があったせいなんだろうね。
上でも指摘されてるが、人間はついつい自分を基準にして
他人や物事を見てしまう所があるからね。
あと、ポル・ポトが根っからのワルだったり
理念や理想なんて糞くらえな人間だったら、あそこまで
徹底した粛清や大虐殺には走らなかったんだろうな。
行きすぎた振る舞いは却って自分自身の損になることを自覚し、
もっと現実を見て、柔軟に行動できただろうから。 ポル・ポトは、台頭した時期も悪かったんかなぁ。
毛沢東の文化大革命ではなく
トウ小平の文革見直し路線での経済発展を見ていれば
性急な革命には走らなかったのかも。
ただ、ポル・ポトは恐ろしいほどに経済に無関心だったぽいけど。
どっかで読んだ本によれば「他国以上に内政よりも軍事へ傾斜すれば、
他国と戦争しても負けない」とか恐ろしいほど単純な発想だったとか。
肉体や基礎体力とも言うべき経済がしっかりしてなければ
幾ら良い武器を持ってても戦争には勝てないと言うのは
あの大日本帝国ですら頭では理解してた話なのにな。
まぁ、中国から武器を購入してても、兵隊は子供兵士という時点で
内政よりも重視したはずの軍事すらダメダメなんだが。 俺も無駄に自我が強くて、自分なりの倫理観を重視していて
自分の倫理観から外れた連中を激しく嫌うところがあるから、
ポル・ポトがプノンペン住民を資本主義に汚染された反革命分子として
激しく憎んで、有無を言わさず虐殺したり、
農村で強制移住・労働を強いた気持ちは多少は解らなくもない。
そういう文脈で語るなら、ポル・ポトは悪人ではなかったというのは
確かにその通りなんだろう。 ポルポトに自己を投影できる人間なんて初めて見たわ。 「何故こんな人間が世の中にのさばっているんだ?
こんなのオカシイだろ」と激しく憤るような性分がある人は
ポル・ポトみたいになる素質があると思う。 >>477
激しく憤る? ポル・ポトは温厚な性格だったんだろ。
笑顔で大量虐殺に走る。そこが問題なんであって。 >>474
ポルポトの貨幣廃止の発想はどこから出たのだろうな。
あのタリバン政権でさえ、前政権の紙幣を使っていたし、
ISにしても、将来は金本位制度の貨幣を発行したいと
表明しているのに、 >>480
機械や技能や知識等々と同じく、貨幣の流通もまた
資本主義による資産格差・罪悪の象徴という発想なんじゃね?
しかし、ポル・ポトも農業だけで国を再建しようとは思ってなかったっぽい。
「今は農業で戦う。この戦いが終わったら、速やかに工業の戦いに移行する」とか言ってたみたいし。
この感じだと、国民の教育・再教育が広く根付いて、農工業が何とかなった上で
全ての人々が平等になる理想郷建設の下地が整えば、貨幣の復活もやぶさかじゃなかったかもしれん。
旧悪に染まらない、自分達の理想郷の中で新たに造る貨幣なら良いじゃんって感じで。
世界が何千年も掛けて発展させてきたものを全て断ち切っておきながら
どうやって速やかに工業の戦いを展開して、国を再建しようとしたのか全く解らないが。 >>478
高潔さというのは、一歩間違えると
自分の理念や倫理観に適合しない物や人に対する
強い拒絶や排他性に結びつきやすいんじゃないかな。 >>478
良い事をしていると思ってるのだから、笑顔で当たり前だろ。
君だって良い事をしたら満足気になるだろう? 資本主義を当たり前の価値観のように思っていると
ポルポトの行った事って、本当に意味不明なんだけど
多少なりとも共産主義について勉強したら、
この人がやろうとした事の狙いは解るんだよな。
あまりに現実から乖離した理想を周囲や国民に押し付けた事で
結局は必然的に大失敗に終わったわけだけど。 この人は「善人だった」と言われるけど、
半分くらいは納得できないな。
確かに理想家で、私心を持たなかった感はあるから、
その点は善人と言えば善人だとは思う。
だけど、本当に優しい、思いやりのある人では無いよね。
思いやりがあれば、自分の政策で塗炭の苦しみを味わっている人民の
苦渋に対して、もう少し考えると思うから。
何と言うか、現実・生身の人間に対する愛情というものを感じない。
そこが一番怖いんだよね。 自分が出来るのだから、他人も出来て当たり前という発想だろう。
別に特別でもないし、皆しているロジックだ。 特に縁切りしたい相手からの連絡でも無い限り
LINEやメールに遅かれ早かれ返信する俺が、
友人からのLINEやメールを抵抗なく無視する人に対して
なかなか理解できないと思ってしまうようなもんか。 この人って、何か歴史的には影が薄いよな。
個人的には、凄く興味を掻き立てられる人物なんだけどね。
カンボジアから他国に亡命した人達が母国の惨状を訴えても
「アホか、お前らw」と信じて貰えなかったほど
意味不明な殺戮と政策を繰り返した理由は何だったのか?
と興味を持つ人がもっと多くいても良さそうなものだと思うが。 意味不明どころか極めて分かりやすいだろ
共産主義を今すぐ実現しようとしてああなった
単純明快にわかることだ 俺は無教養なせいなのか、最初はポルポトの行ったことが
ガチで意味不明だった。
少しでも理解するためには、ポルポトの思想を理解しないといけないなと
今までは全く興味が無かった共産主義を少しばかり勉強して
その上でやっとポルポトの行動の意味が多少は解った。
御花畑の共産主義を突き詰めれば、ポルポトのような極端な行動・大惨事
になってしまうんだなと。
あと、ポルポトがもうちょっと悪人だったら、自国民を大量虐殺したって、
自分の首を絞めるだけだという損得勘定が働いて、自分の行動にブレーキを
掛けられただろうね。 >>491
>共産主義を突き詰めれば、ポルポトのような極端な行動・大惨事になってしまう
いや、共産主義を突き詰めなかったからああなった
共産主義を理論通りに実践するとケ小平になる
遠い将来の共産主義実現のためには資本主義を極限まで発展させる必要があるから
それをはしょって今すぐ共産主義を強引に実現しようとするとポルポトになる まあマルクスの言う通りにしてたら、後進農業国カンボジアが共産化できるのは
いつになるやら分からない絶望的な状況・・・と思ったのだろうな。 しかし貨幣廃止はかなり独創的だよなww
あのソマリアやアフガニスタン、ISですら
全く考えていないからな。
出来れば独自貨幣を作りたいと願っているからな。
個人だけでも、どこからこういった思想が出てきたのか分からないのに、
曲がりなりにも賛同者が出て、実際に一国で試みただけでも
すごいことだよ。 そのへんは反米=反資本主義自由主義ではあっても共産主義とは違うんじゃないの >>494
貨幣廃止は共産主義の理論に含まれてるから別段に変わった考えではない
それを今すぐ実行したところは独特だが
貨幣廃止が変わった考えのように言ってる君は共産主義を何だと思ってるのか 貨幣って、機械等の生産設備や知識や技能以上に
持つ者と持たざる者との間の資産格差や不平等を
ダイレクトに象徴するものなんじゃないかね。
だから強引に廃止したんだと思ったんだが、違う?
資本主義に塗れた反革命分子を根絶やしにし、
無教養な大人・子供を共産主義に完全に染め上げ、
農業等による国の復興が達成された暁には、
貨幣を復活させる構想もあったんじゃないかと思う。 ポルポトの発言とか見てるとそういう深い意味で共産主義を目指してたような印象がないな。
貨幣なくしたのも自分がジャングルにいた頃に使ってなかったから、っていうくらいの理由にしか見えない。
もう少し思想的だったり哲学的な理由なりがあれば文学とか思想的なアイコンになってただろうに。 >>496
>>498
いや、あのあたりのジャングルでも金塊と塩と交換するとか、
それなりの経済の流れはあったと思うのだ。
少なくとも徳川時代の農村レベルでの貨幣流通は
あったと思うのだ。
いくらジャングルにこもっていても、物々交換はきついわな、
やっぱりお金は便利だねと考えそうなのだが? 指導者も民衆も他国に比べてバカっぽく見えるのが東南アジアの政変の特徴だな。
ゲバラにせよカストロにせよ、特に有能ではないのに思想的アイコンになり得るのに
東南アジアは加害者側も被害者側もアホにしか見えない。 カストロは実際に利口だよ
本当はコミュニストでもなんでもない民族主義だったのに
ソ連しか協力してくれないと見るやいきなり共産党員に変身するんだからw
本当はゲバラ達キューバ赤軍を粛清するつもりだったくせにw キューバ革命は文学や映画の題材になりうるが
東南アジアの革命はほとんど文学にならない。
キリングフィールドやルックオブサイレンスというような
欧米白人の正義感を満たす道具にしかならない。 ポル・ポトがベトナムにチョッカイ出しまくってたのは
元々、反ベトナム感情を強く持っていたことに加えて、
国内の治世が上手く行かないことによる民衆の政府への反感を
外敵に逸らさせたいという思惑があったのかね。
国内の知性を片っ端から粛清したり、虐殺したりした挙句、
何の専門知識も持たない、判断能力も無い子供を兵士に仕立てて
それでよくベトナム相手に持つと思えたもんだわw カンボジアって今でもまた中国資本を嬉々として受け入れてるんだろ。
それで日本の資本が追い出されたりしてるらしいし。
ポル・ポトが中国共産党の支援を受けてあれだけ虐殺したのに懲りないというか
カンボジア人の民度というか認識は想像以上に斜め下。 >>500
単純にルックスの差だと思う。
特にゲバラは写真映りが良くなきゃあんなに持て囃されてない。 ポル・ポトスレを建てようと思ったら既にあったが過疎っているのでageとく
インテリの大虐殺で国力が低下したのは有名だが、
逆に非インテリを大虐殺してインテリ超国家建設を原始共産主義に当てはめていたらどうなっていただろうか。 非インテリを虐殺したら、誰が労働するんだよ。
言っておくがインテリに労働は出来んぞ? ポル・ポトは農業に関しても無知だったからなー
非インテリだから無知ってわけでもないのに
無知でも頑張れば何とかなるみたいな
いい加減な考えしか無かったのだろうなー >>505
でもカンボジア人て東南アジア人の中では真面目で良く働くらしいよ。
タイ人よりかなりマシらしい。
東南アジアの労働者受け入れてる商工会議所の人が言ってた。 仕方ないジャン。
アメリカが日本に落とした量の2倍もカンボジアに爆弾落として
農耕地帯の90%も焼いちゃったんだから
おかげで食糧輸出国だったのに金もないのに輸入国に転落して餓死者続出しちゃった訳で
収穫増やすためには農村にマンパワーを集めるしかないよね。
まあ、都市部のインテリは農業不慣れでちょっと苦労したかも知れないけど仕方ないよね。 >>501
キューバよりベトナムのほうが映画の題材になってるだろ http://www.jiji.com/jc/article?k=2017062301279
元最高幹部、無罪を主張=ポト派裁判−カンボジア
【バンコク時事】1970年代後半にカンボジアのポル・ポト政権下で起きた大量虐殺をめぐり、
ジェノサイド(集団殺害)などの罪に問われている
ポト派元最高幹部キュー・サムファン元国家幹部会議長(85)が
23日、カンボジア特別法廷で開かれた最終弁論に臨んだ。
「(被害者側から向けられた)『人殺し』という言葉を私は断固拒否する」と無罪を主張した。
キュー・サムファン被告は大量虐殺は
「(ポル・ポト政権を打倒した)ベトナムのプロパガンダ」などと改めて関与を否定。
同被告と共に起訴されている同派の元ナンバー2、ヌオン・チア元人民代表議会議長(90)は
発言しなかったが、弁護人が「見せしめの裁判」と非難する弁論を展開した。
最大200万人が死亡したとされる大量虐殺をめぐって両被告は、
首都プノンペン住民の強制移住などについて、
人道に対する罪で最高刑の終身刑とした特別法廷の判決が既に確定。
今回の裁判は、ベトナム人らに対するジェノサイドや強制結婚などに関して
両被告の責任を問うもので、判決は来年言い渡される見通し。
(2017/06/23-22:01) >>509
>言っておくがインテリに労働は出来んぞ?
ケ小平は旋盤工として優秀だったらしいぞ
失脚中は凄腕の旋盤工として工場で一目置かれてたらしい >>398
超遅レスだが、俺が役者なら
ポル・ポト役はやってみたい。
1個人としては笑みを絶やさず、優しい男が
ジェノサイドを現出させていった狂気、そして没落。
更には、革命の名の下に、大勢の人命を奪ってきた男が
老人になってから子宝を得、一人娘を溺愛し、かつての
革命家としての姿が影も形もなくなっていく様。
演じていて、役者冥利に尽きそう。 キューサムファンって死刑にならずに終身刑なんだな。 >>517
国際法廷で死刑を採用している例は、現代では存在しないだろ。
メジャーな国家で死刑制度があるのは、日本とアメリカぐらいだけで、あとは土人国家だし。 一国の権力者を死刑に問うほどの法律というのはほとんど存在しないからな。
あったとしても立件して執行するまともな司法が存在しない。
無理にやろうとすると東京裁判みたいな暗黒裁判になる。 ポル・ポト政権下を生き延びた映画監督による回想映画「消えた画」を見たが
なんでクメール・ルージュみたいな連中が出てきたのかは全然描かれてなかったな。
ある日穏やかな農村の日常が、宇宙人の来襲で暗黒に変わるというような描き方だった。 >>33
当時の朝日新聞は(今もだが)
かなり強い親中派だったのでそれを賛美していた!
何せ中ソ対立の頃だから
朝日新聞は文化大革命を熱烈に支援報道して
カンボジアにも記者を派遣してポル・ポト派を賛美していた!
記者は盲かと今でも思う
ベトナムがソ連の支援を受けてヘン・サムリン軍を送ると侵略者!
と、紙面で猛烈に批判していた
産経と違って縮尺版があるので証拠はある! 昔は山系も今よりずっと左翼的だった。今の読売よ左というかリベラルと言って良いと思う
朝日と違ってその手の図書館とか行かないとみれないし、ここ2,30年しか知らない人ばかりだから知られずにすんでるが
読売などは今は保守系とされるが、昔は朝日と大差ない感じだったし、下手すると今の朝日より左にすら見える記事があった
或いは新聞も含めた社会全体が右傾化してるのかもしれないな 右傾化というか、民族主義というかね。
まぁデフレを長年放置するっていう致命的な経済の失敗があったから仕方ない。
今後、益々進んでいくだろう。 皮肉な事だが平和な時代が続くと右傾化する傾向がある気がする
戦争やったら左傾化すると思う
欧米などが極端に保守化しないでいられるのは時々戦争やってるからだと思ってる
平和主義者の意見が説得力を持つのは人が現実に死んでるからじゃないのか
身近な人間が死なないと人間は元々闘争本能があるから戦争したくなるのでは無いか ローマ帝国滅亡から暗黒の中世へ
文明が終わるということ
識字率そこそこ → 神父以外文盲
上下水道完備 → 糞尿垂れ流し
食器と食事道具 → テーブルのくぼみに盛り付けて鷲掴み
街道は安全 → 野盗・山賊だらけ
貨幣経済 → 物々交換
地中海貿易 → サラセン海賊跋扈
巨大建造物 → アーチすら作れなくなった
各地の特産物からなる豊かな食生活 → 雑穀雑穀雑穀、ちょっと小麦
地中海の覇者 → フン族、アヴァール、マジャール、ヴァイキング、イスラム、モンゴル、オスマンにボコボコ
人類史上最も幸福な時代 → 重税、蛮族の侵入、疫病、餓死、王侯貴族による圧政、教会による支配 世界史のようにおもしろいかねがはいってくるさいと
グーグルで検索⇒『羽山のサユレイザ』
LL8I5 ポルポトの暮らしについて知りたいんだが、どこを調べても出てこない
奴は原始協賛主義に見合わない奢侈な暮らしをしていたんだろうか? >>529
多少の特権はあったが、普通に暮らしてた。 こういうアジア的社会主義がほとんど全て悲劇にしかならなかったのはなぜなのかな。
やはり欧米に比べて個人の人権意識みたいなものが希薄で
理不尽な権力に対抗する価値観が人間個人の中に乏しかったから? ポル・ポトが政権を取って民衆を農村送りにしたのに、肝心の農産物の増産がうまくいかず
「正しい政治意識を持っていれば、こんな失敗はしなかったはずだ。
責任を負うべき者がいる。
あらゆる場所で、この問題を解決せよ」
と命じて現場では拷問虐殺が蔓延ったそうだね。
ポル・ポト本人はどんな失敗があっても自分が間違ってるとは思わなかったらしい。 ポル・ポトには学歴や経歴を見ても功績と言えるものが何も見当たらない。
学業にしたって国費でフランス留学したのに落第して帰ってくるし、挙げ句帰国してから反体制活動なんかしてる。
革命家としたって政権取ったのはアメリカの介入でシアヌークとロンヌルが勝手に潰れただけで火事場泥棒みたいなもんだし。
政治家や為政者として、その後本人が最優先と言っていた農業と軍事も超弩級の失敗で経済も崩壊して残ったのは餓死と拷問と虐殺ばかり。
思想も発想も発言も子供みたいに短絡的なものばかりで、独創的な思想も名言みたいなものも何もない。だから文学にも思想の象徴にもならない。
どこに才能やカリスマがあったのか全くわからず、あとには死体ばかりが残っていたという不思議な存在。 死ぬ直前の様子が不明なんだよな。
死ぬ数年前は忠実な部下だったタ・モクに裏切り者と糾弾されてトップの座を追われてたというが
政権崩壊して20年近くも経ってから何でそうなったのかよくわからないし。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています