俺も無駄に自我が強くて、自分なりの倫理観を重視していて
自分の倫理観から外れた連中を激しく嫌うところがあるから、
ポル・ポトがプノンペン住民を資本主義に汚染された反革命分子として
激しく憎んで、有無を言わさず虐殺したり、
農村で強制移住・労働を強いた気持ちは多少は解らなくもない。
そういう文脈で語るなら、ポル・ポトは悪人ではなかったというのは
確かにその通りなんだろう。