【マグリブ】アラビア語圏の歴史【マルタ語】
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
アラビア語(マルタ語も含む)圏、かつてアラビア語が使用された地域、アラブ系移民が
多い地域、アラブ人街の歴史、文化について語るスレです。
主な対象地域
マルタ、エジプト、サウジアラビア、シリア、パレスチナ、UAE、アルジェリア、イエメン、イラク、
オマーン、カタール、クウェート、コモロ、チュニジア、バーレーン、マリ、モーリタニア、モロッコ、
西サハラ、ヨルダン、リビア、レバノン、エリトリア、スーダン、チャド、ソマリア、イスラエル、イラン、
イベリア半島、マレーシア、インドネシア、パリ、ロンドン、トロント、モントリオール、シンガポール、バンコク等 素朴な疑問。
イスラム教とテロは無関係といいつつ、なぜここまでイスラムにはテロ組織が多いの? 答えられなくて切れるのは何時でも無知な大人だろ
子供は黙るだけ はいはい、では>>165に対するご見解をお聞かせ下さい キリスト教は過去にもっと酷かったという免罪符で、
今後全てのテロが正当化できる。
ムハンマド条約により承認されている。 >>165
イスラム以前は赤色テロがメインだった。
でも東側の大勢が崩壊し、冷戦が終結し、共産革命を支持するものがいなくなって絶滅した。
残ったのは帝国主義・旧宗主国に反発するテロ。
IRAとETAは、スペイン、イギリスが住民側に譲歩することで懐柔に成功。
結果的にテロ組織側は住民の支持を失っていった。
アラブではイスラエルがまだ強行なまま。
アメリカも相変わらずバックアップで、欧米はそれに続いている。
なんでイスラムテロの勢いは弱くならない。 なんでここにアラビア語の歴史スレがあるの?
言語学板の管轄ですないのか? >>174
アラビア語の歴史じゃなくて、アラビア語圏の歴史なんだけど。。。 クルド人勢力の連勝が続いているけど、パレスチナみたいに領土確保が許されたりするのかな? 世界中の全ての民族が独立したら6000〜8000くらいの国ができてしまう うん、日本人も独立止めて東アジア共同国家の一つになった方がいい >>179
無理。USA、イスラエルの力が弱くなって見捨てられ、WWT時のアルメニア人、アッシリア人と同じ運命で、侵略の手引きをしていた報復で皆殺しにされる。 「世界が安倍を頼りにしているということじゃないか」
「フランスのテロ事件でイスラム国がクローズアップされている時に、
ちょうど中東に行けるのだからオレはツイている」
「(中東支援金約3000億円)日本にとってはたいしたカネではないが、
中東諸国にはたいへんな金額だ。
今回の訪問はどの国でもありがたがられるだろう」
http://saigaijyouhou.com/blog-entry-5308.html
安倍は傲慢で、とんでもないクズだな。 >>182
ニューギニアや雲南あたりは凄いことになるぞ インド亜大陸、アフリカ、インドネシア、ミャンマー、フィリピンも
それこそナイジェリア北部のある民族国家は、丸ごとボコ・ハラムに乗っ取られるかも
でもアシャンティ王国やブガンダ王国は、はイギリスがそれぞれガーナやウガンダとは別に独立を回復させてほしかったな
スワジランドやレソトは独立した王国になったのに スンナ派の音頭とる奴がいないからみんなやり放題だな
テロルを否定する理論も出るが、テロルを正当化する理論もスンニーから出る これでシーア派の盟主たるイランの国際社会での地位が回復することだろうな そういや凶悪だったはずのニザール派が、今では開発財団を中心にやけにソフトになってる
議会制支持とか女性の権利向上、はたまた建築アワード主催とか歴史好きにはコレじゃない感w >>192
いすいす団という共通の敵の出現でアメリカ様と仲直りの口実ができた 443 名前:世界@名無史さん[sage] 投稿日:2015/02/04(水) 09:39:49.75 0
隋の文帝の開皇年間、大食(タージー、アラブ)の部族では孤列種(クライシュ氏族)が代々酋長となっていた。
この孤列種に二つの姓(家門)があり、一つを盆泥奚深(バヌー・ハーシム)、一つを盆泥末換(バヌー・ウマイヤ/マルワーン)といった。
奚深(ハーシム)の子孫に摩訶末(ムハンマド)という人がおり、勇敢にして智恵多く、人々はこれを立てて君主とした。
…摩訶末から十四代の後、末換(ウマイヤ朝第14代カリフ・マルワーン2世)に至った。
(旧唐書西戎伝) 金もってるんだからメッカ巡礼でもしとけばいいのにな >>190
アフマディ派のような穏健派は血の気の多い民族には受けが悪いんだな >>196 それどころか日本人と前世や死後の世界の話で盛り上がれるかもw
輪廻転生が信じられてるんだっけ >>186
クルド人とは人口が違い過ぎだろ。
韓国より多いんだから 全ての民族が独立国になったら
ニューギニアや雲南あたりでは「隣の村は外国」って感じになってしまうな。 モソ人をナシ族とは別に扱うかとか、もめる場面がありそうだな シーア派わけわかんねーなぁ……
稀代の英雄だったムハンマドを重要視するのは分かるけど、ムハンマドの甥にすぎないアリーをあそこまで重要視するのはな…
アリーなんて目立った実績もないのにあんなに崇めて虚しくならんのかね アリーはただの神輿だな。
シーア派=隠れゾロアスター教
アラウィー派、ドルーズ派=隠れキリスト教 最重要のハディース集成書に、早漏で悩んでいたことを記録されたアリーたん・・・ 『アリー my Love』(アリー・マイ・ラブ、Alī Tālib)は、イスラム教のシーア派が661年から公演中のコメディドラマシリーズ。
アラビア半島・メディナ市にある宗教団体で働く青年・アリー・ターリブを取り巻く恋愛模様や、戦争での活躍を描いたドラマ。 アリー嫌いだわ
偉そうな感じが伝わってくる
四代カリフになったはいいけど、大勢が従わずにムアーウィヤに靡いたのも分かる
アーイシャに嫌われてたのも当然 シーア派のハディースってスンニーのハディースと全然違うのな >>207 アーイシャは対等にアリーに口をきけてたんだろうか
Wikipediaのアリーの記事だと、アリーが一方的にアーイシャをなじってて、下手したらDVもしてたんじゃないか?
って印象しか受けないけど。江戸の町人のおかみさんみたいに、旦那と丁々発止のやりとりで喧嘩したりしてたのかな?
預言者の娘ってことで、それなりに妻に言論の自由を認めてたのかな 預言者の妻アーイシャとアリーの妻ファーティマとを混合してるぞ ムハンマドの甥で女婿であり血縁的に最も近かったのに、なかなかカリフになれなかった事実がアリーの人望のなさを証明してるな
カリフになっても結局共同体をまとめることできずに暗殺されてるし ぶっちゃけそういうことだよな、スンニー派の人らも預言者の血縁だから露骨な悪口は言わないけどさ この時期、知イスラム派としてはネット上の啓蒙活動に忙しい そもそも血統への固執なんてイスラームの教義に反するはずだが
他にすがるものがなかったんだろうな >>215
別にしゃーなくない
シーア派からすればスンニ派こそ異端じゃんよ
そこで相互異端視を「しゃーない」で済ましたら世の中おさまらない
宗教宗派はお互いに共存可能性を模索すべきというのが
政教分離の建前をもった我々世俗社会の正義 シーア派(少なくともイラン)はいつの間に鱗のない魚をハラムにしたんだろう
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%83%B3%E6%96%99%E7%90%86#.E8.82.89.E3.81.A8.E9.AD.9A
それこそ忌み嫌うイスラエルと一緒だぞ。アッラーはそんなこと言ってないのに。むしろ海産物はすべてOKってなってたかと。
だから最近日本のクジラ肉がハラル認証を受けたんだっけ(もちろんスンニ派だろう)
シーア派は内陸で普及したからかな トゥンブクトゥって映画が去年発表されてる見たいなんだけど、誰か見たことある人いる? アルジャジーラのニュース見てて思うんだけど、
右→左のアラビア語の文章の中に左→右の数字が入ってる文章に
アラビア語圏の人々は違和感ないのかな?
んで、レオナルド・ダ・ヴィンチはメモを右→左に鏡面書きしてたのは
有名な話だが、そこから話を膨らませて、アラビア語文章を左→右に
鏡面書きすれば数字やアルファベットとの混在文章で違和感を無くする
ことができるのでは、とふと考えた。 もちろん「なんで俺たちがヨーロッパに合わせなきゃならんのだ?」
と反発されることは百も承知。 本来なら縦書き・右→左が主流だったのに、
横書き・左→右の文章なんて日本人は違和感がないのかな? >>221
アラビア語では数はリトルエンディアンなので
アラビア語中の数字はちゃんと右から左に書いてるのだ >>223 戦前から既に左→右の書式もあったわけで >>224
数字を右から左に読むのは10(×1000^n)の位までだけじゃなかったか? 航空軍事関連の本を読むとアラブ人のパイロット能力は
どんな関連からも恐ろしく低くて酷いという意見で一致している
あれはいったいどうしてなんだろう? 日本はバカみたいに英語教育をやってるが、本当はアラビア語にしなければならないはず。なぜなら、エロ関連規制が腐る程多いから
npo11団体が要求した児童福祉法他の改定では、水着撮影も児童虐待だというので、イスラム教徒の衣装以外罰則となる他、18歳未満のアイドルとの会話や握手も禁止となる
今日中にもイスラム教に改宗する勢いだ。いや、すでに日本はイスラム圏といってもいい。現に、お上、与党、規制推進派は、イスラム教徒によくいるので一切の遜色はない 『サウジアラビアを知るための65章』(明石書店)に、サウジアラビア建国までは
砂漠の部族の中にはいまだに部族神を信仰していた連中がいた、という記述があって驚いた 別にいるだろ。
東南アジアとかでセンサスを実施すると時々、政府が初めて認識した村とか発見するし。 >>229 なんだったら砂漠の狩猟民とかも残ってたりしてwアボリジニやサンみたいなのが
それこそオーストラロイドみたいなのが
でもルブアルハリ砂漠とカラハリ砂漠やオーストラリアの砂漠じゃ降水量が違うか
後者は200ミリくらいはある 『生きながら火に焼かれて』(スアド、ヴィレッジブックス)に、
ヨルダン人の父親が生まれた子供が女の子だったので生き埋めにしてしまう
場面が出てきた
イスラーム以前の習慣は意外に民衆の間で残っているのかも チョーラ朝は同じインド文化圏のシュリーヴィジャヤを攻撃していたけど
西のオマーンあたりを属国化して逆にインド文化圏に取り込むくらいはしてほしかった
エチオピアはイエメンを属国化して同じく取り込んでほしい。
で、従来のアラブ人の神も復活させてほしい >>236
中進国以下ならば都市部以外は普通だろ。 オマーンの飛び地が現パキスタン領グワーダルにあった グワーダル市民「オマーン領のままでいれば今頃はもっといい暮らしができてたのに....」 オマーンの人ってこんな危なっかしい国名で恥ずかしくないの? オマーンはインド洋沿岸全域に領土を持ってたよね。
ザンジバルとかグワーダルとか。 サウジアラビアの現体制がクソだとよくいわれるけど、イブン=サウードが建国する
以前のアラビア半島の記録を読んでいると、あれでもまだマシになったほうなんじゃ
ないかと思えるようになった
・部族間の戦争や隊商の襲撃が常態
・ベドウィンは日本の農家が秋になれば稲を刈るのと同じ感覚で、嬉々として
略奪に出かけた。それも食うに困って襲うのではなく、当然の収穫として、
むしろ余裕のあるときに実行した
・略奪の遠征は好んで冬が選ばれた。沙漠にいくらか雨があり、牧草が豊富で、
家畜の乳がよく出て、最も生活の楽なシーズンである。この時期はとくに
「ラビー」と呼ばれ、さまざまな種類の略奪隊が内陸にひしめいた
・昔から町の人間はベドウィンを野獣にたとえていたし、メッカの商人などは
彼らを悪鬼と同じ扱いをしていた
この「北斗の拳」状態を終わらせたのがイブン=サウードで、略奪に対しては
参加者全員の公開処刑。「目には目を」の徹底的実行をもってした。 サウド家自体が、その強盗団の代表格だった。
「王国」を名乗り強盗団で遠征、メッカ住民を大虐殺・廟を破壊。
しかもやったのは19世紀だぞ。
オスマン帝国が本腰を入れて軍を投入して、強盗団の拠点を占領し
強盗団は壊滅。中心メンバーは処刑、周辺メンバーは帝国各地へ敗流された。
そういえば、21世紀の今日当時のサウド家を彷彿させる集団がいるような。 同じ過激派でもスーダンのマフディーがつぶされたのに対して、
サウド家は再興できた
この違いはどこに由来する? サウド家はシーア派の聖地カルバラーでも虐殺やらかしてる
ttp://www.huffingtonpost.jp/alastair-crooke/you-cant-understand-isis_b_5807238.html
1801年、この連合はイラクの聖都カルバラを攻撃した。女性や子供を含む何千人もの
シーア派を虐殺した。預言者ムハンマドの殺害された孫であるイマーム・フセインの
寺院を含め、シーア派の寺院の多くが破壊された。
イギリスの役人、フランシス・ウォーデン中尉は当時の状況を観察し、「彼らはそこ
(カルバラ)のすべてを略奪し、フセインの墓を・・・略奪した。その日の、
独特の残酷な状況の中で、5000人以上の住人を殺害した・・・」と書いている。 サウド家の出自はアラビア半島の真ん中の文字通りの不毛地帯。
アラビア半島全域が不毛地帯だと我々のような湿潤地域の人間は考えがちだが
メッカを含む紅海沿岸域やペルシャ湾岸地域はそれなりの人口を支えるだけの
農業が可能で元々の人口も多い。
だから、オスマン帝国時代も紅海沿岸域やペルシャ湾岸地域はその領土としたが、
アラビア半島の真ん中は、支配下に置くだけ損だからほったらかしだった。
紅海沿岸はイスタンブールから直通の鉄道までひいて開発整備してたが
第一次大戦でメッカ太守だったマホメットの子孫がアラビアのロレンスと
組んで反乱を起こし鉄道を破壊、戦後は半島中央の狂犬サウド家が
紅海沿岸域を征服、鉄道は放棄されたまま現在に至る。 クウェートのサバハ家やバーレーンのハリーファ家などは、もとはアラビア半島中央の
ナジュド高原に住んでいたが、17世紀末にダワーシル族に圧迫されて現在の地域に
移っていった
もっとも移った先で豊富な油田が開発されたのだから何が幸いするかわからないが
ちなみにイブン=サウドの母親はダワーシル族のスダイリー家の出だったらしい 石油が出なかったら、今のダナキル低地みたいに蒸し暑いだけで雨の降らない貧しい土地だもんな メッカ〜メディナ間にまた鉄道を建設中だが砂漠の砂対策の壁が不十分で難航しているそうだ アジア・アフリカ諸国の大部分はナショナリズムによる独立運動の結果だが、
湾岸産油国の場合、財政赤字でスエズ以東から撤退するイギリスによって
いわば無理矢理「独立させられた」ようなもの クウェート 日本に感謝せず、は有名な話だが
クウェート人が日本を恨む歴史的な理由がちょっとあった
人工真珠の成功で真珠特産地だったクウェートは困窮して餓死者まで出るほどだったという サウジアラビアの石油成金エピソード
「砂漠の豹」アブドゥルアジーズは一挙に大金持ちになったが、金の使い方を
知らず、息子をはじめとするサウード家一族や側近などに大金をばらまいた
ある年には、自分の肖像入りの金時計3万5千個をばらまいたといわれ、
また一度にアメリカ製乗用車パッカードを40台も購入し、世界で最大の
エアコンシステムを備えた宮殿を建設した
1947年6月、当時リヤード州知事だったアブドゥルアジーズの第六子ナーシルは
職権を乱用し、自分の宮殿で酒宴を催した。客の中にはかつての仇敵イブン・ラシード家
一族の者がいたが、酒を一気飲みし死亡したため表沙汰になり、ナーシルは知事を
解任された
さらに1951年11月、ジェッダのイギリス副領事が催した酒宴に招かれた第十七子
ミシャーリーは泥酔し、ウィスキーをもっと振る舞えとわめいたあげく副領事を射殺した 湾岸産油国って、文化面ではエジプトやシリアなど地中海沿岸の国々に比べて
アレだよな〜
ナジド当たりの住民は自分たちのことを「アラブの中のアラブ」だと誇っているらしいけど
他の地域のアラブ人は人種的にかなり混交しているから >>258 アラブの辺境だし砂漠だらけで貧しいモーリタニアなんか何を誇ればいいんだろう..... ベルギーでもテロが起きたけど、
アラブ人はほかの民族に比べて柔軟性に欠けているのかな
どこへ行っても自分たちの習慣をかたくなに変えずに問題を引き起こしている そんな異文化の中のアラブ移民の走りというと、今のイエメン辺りから東南アジアに移民したハドラミーだけど、
この人たちはスマトラやジャワで軋轢は起こさなかったんだろうか
まあ原住民をイスラム化させてしまったわけだけど ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています