>>149
室町より前の大社巫女はいわゆる「十二単」、民間は白装束であった様ですね。
白に緋袴で統一されたのは明治の様です。
山伏と民間の巫女は夫婦で活動することが多かった。

余談ながら、明治には陰陽師と虚無僧も廃止されました。
虚無僧と修験者は後に復活しましたが。

>青森(イタコ)
カミサマなどと呼ばれる、類似の巫女は東北各地に存在しています。
といいますか、いました。
1980年には各地にいたものが、震災前には岩手・秋田・山形・福島から姿を
消しており、宮城でも気仙沼などに3人いるだけ。青森ですら10人。
身体障害者の生きる道が増え、師弟関係が敬遠されたのが主な原因。
勿論、信仰心という需要の低下もあったのですが。

イタや市子と呼ばれる巫女は『吾妻鏡』の昔から出て来ます。
当時は珍しいながら男ミコもいました。