評価が下がったものとして、農家

昔の農家は、食い物だけではなく、皮革、綿花、醸造等々
1次産業、2次産業を兼任していたので、今でいうところの社長業に相当する。
そのため、食い詰めた都市労働者は、農家になりたくて、アメリカに移民した。

現在では、気象の影響など、不確実性が大きいのが嫌遠されていること、
その影響を受けず付加価値を付けられる重工業やサービス業に取って代わられたこと、
農家自身が農業を継続するよりも不動産業などサービス業にシフトしてしまったことなどから、
重要性に反して、農家の評価が下がっている。
民主主義国家においては、圧力団体でもあることから、国民から反発されている面もある。