粛清の世界史 [転載禁止]©2ch.net
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粛清と言えば個人的には劉邦・朱元章など中国偉人、また近年では北朝鮮等を思い起こします。
東亜に限らず、世界の粛清史について語りましょう。
また、広意義でのジェノサイドも戦時中戦闘中意外で安定期?等も対象です。例としてはポル・ポト等 殺戮や追放を伴わない広義における粛清なら
世界中で国家に限らずどんな組織のトップでも普通にやってるし、
むしろやらないと統制が取れなくなって対外的に脆くなるものだよ
平和ボケしてる日本人はことさら意識しないけど
やるべき粛清を怠ってミドルに牛耳られて没落ないし滅亡というのは
ヨーロッパじゃはるか昔にたどってきた道だし。
だからあっちはトップの不作為には日本では考えられないほど厳しい。 ポル・ポトも怖いと思ったが、イスラム国はそれ以上だ 良い粛清とは、対抗勢力の急所を一突きで仕留めて迅速に平常に戻すこと
悪い粛清とは、対抗勢力全体を対象にダラダラと長期間弾圧を続けること >>7
最悪の粛正とは、対抗勢力と勘違いして味方を葬っていくこと 日本以外では、義理人情に溺れてやるべき粛清をしなかったり
対抗勢力に日和った意思決定をするようなトップこそ
同胞や有志によって暗殺されるわけですが
近年ならサダトやラビンの末路が物語っているでしょ 初期徳川の粛清はなかなか上手かったな
まとめてドカーンと各個撃破を組み合わせた、時宜に適ったやり方だった カッコつけてやるべき粛清を怠り
下剋上やクーデターで倒れる組織なんて山ほどあるからな
功労者を潰すなんてもったいないとか言って内側から切り崩されるのはよくある話
ミドルがトップをイケニエとして飼い殺しにしてる組織なんて日本じゃ山ほどあるよ
神輿は軽くてryってやつ 信長も天下とってたら軍団長全員粛清してただろうな、まあ光秀は賢かったから粛清される前に動いたが トップに実権がない組織なんて日本じゃ至るところにあるからな 上からの弾圧や粛清より仲間内から妬まれるほうが遥かに恐ろしいのがこの国 広義の粛清ってトップが下に降りていく権力を奪還することだからな
必要な時にこれをやらない組織は洋の東西問わず対外的に脆弱化する
戦後日本だけが平和ボケと高度成長でそれを忘れてしまった >>10
外様大名改易のことだったら、その後の浪人対策を放置プレーして、辞職大名やら由井小雪の乱など社会不和の要因を招いた。保科のような優秀な為政者がいて幕府はラッキーだった。 明治維新政府は革命的政権でありながら、粛清少ないな。
せいぜい明治6年と明治14年政変くらいか。
後、大久保・敏鎌コンビがやった江藤クビチョンくらいか。 中間層へのあてつけや見せしめの為に直接的に手を下すのが世界
直接は手を下さず、その下に位置するより従順な者たちを陰日向から支えて
中間層が持っていた権力を奪わせるよう仕向けるのが日本 全学連のトーカツや毛沢東の反右派闘争・アメリカの非米委員会も広義の粛清なのかな? 馬鹿殿様と現場主義なんて粛清と無縁な組織ならではの産物だしな 日本的経営が没落するのも
景気のいい時にやるべき粛清が
頭で分かっていてもできなかった結果の積み重ねだからな。
借金と一緒で、追い込まれてからやるのは
足下見られるだけでメリットが薄い。
(これは整理解雇4要件も一因だけど)
「対価はしっかり与えるけど、もしそれ以上を望むなら容赦なく潰すよ?」
というのは世界標準のトップの考え方。
粛清のノウハウなんかもMBAのみならず世界の帝王学には普通にある。
それなしでマネジメントできる日本の組織が異常。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています