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アジア仏教の歴史 [転載禁止]©2ch.net
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0477世界@名無史さん
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2018/03/03(土) 09:05:46.560
ホントにこの僧侶は死んでいるのか!200年前のミイラが発見された!
http://mnsatlas.com/?p=9463

文化の話になるけどモンゴル仏教でも東南アジアのようなオレンジ色の袈裟を着る僧侶がいたんだねえ
チベット仏教にもいるけど
もともとの釈迦のころのそれこそ糞掃衣は黄土色と言われてるから近いよね

しかしモンゴルでは夏はいいけど冬はこれ一枚では寒いだろう
コートとなる衣が必要だな

仏教伝播ルート図
http://www.kaze-travel.co.jp/img/wp/2014/11/tibet_kiji060_10l.jpg
0478世界@名無史さん
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2018/03/09(金) 17:57:20.340
阿弥陀くじって何で阿弥陀なの?
0479山野野衾 ◆qDubHAi3S/a/
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2018/03/09(金) 19:21:21.640
阿弥陀如来の後光を連想させるからだそうです。
0480世界@名無史さん
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2018/03/12(月) 00:47:14.180
悪いひとたちがやって来て
みんなを殺した

理由なんて簡単さ
そこに弱いひとたちがいたから

女達は犯され
老人と子供は燃やされた

悪いひとたちはその土地に
家を建てて子供を生んだ

そして街ができ
悪いひとたちの子孫は増え続けた


朝鮮進駐軍 関東大震災 日本人10万人大虐殺

https://youtu.be/iBIA45CrE30
https://youtu.be/D0vgxFC04JQ
https://www.youtube.com/watch?v=sYsrzIjKJBc
https://www.youtube.com/watch?v=SiHp41uWo1I
https://www.youtube.com/watch?v=zYBCTRryFP8
0481世界@名無史さん
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2018/03/12(月) 00:48:31.710
マントラってサンスクリットですか?
0482世界@名無史さん
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2018/03/12(月) 01:37:41.210
マントラという単語は現代では多くの言語の語彙に入っているが…
0484世界@名無史さん
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2018/03/16(金) 19:21:07.340
神との契約で人類の罪を贖うために十字架に架けられて死んだイエス
悪魔との約束で毒キノコを自ら食べて死んだブッダ
0485世界@名無史さん
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2018/03/16(金) 22:03:13.930
父なる神と子なるイエスと聖霊は三位一体なのに契約しないだろう。
0486世界@名無史さん
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2018/03/18(日) 23:00:54.840
麻原ってサンスクリット語できたの?
0488世界@名無史さん
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2018/04/13(金) 11:11:00.400
山田長政らシャムに行った人達は現地で日本のとは全く違う仏教と出会い、有識者の中にはこれが経典に書いてある小乗仏教というものかと勘違いしたらしい。
0489世界@名無史さん
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2018/04/15(日) 17:16:59.330
勘違いってどういうことだ?
上座部仏教は小乗仏教だろ?小乗は蔑称だから勘違いってゆーんじゃないよな?
0491世界@名無史さん
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2018/04/16(月) 00:09:59.780
タイ仏教を見て、経典でしか知らない小乗と同一視したのが「勘違い」ってことだろ
0492世界@名無史さん
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2018/04/16(月) 00:49:31.310
小乗仏教は西アジアの方で栄えた説一切有部という部派が大乗仏教側からそう言われた
が、近年になって説一切有部と大乗仏教は対立はしていなかったという説もあり
龍樹のように個人的に説一切有部を批判していた大乗仏教の僧侶がいたというだけで
0493世界@名無史さん
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2018/04/16(月) 01:39:26.290
勘違いって言うべきもんとは違うんじゃねーの?
0494世界@名無史さん
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2018/04/16(月) 20:58:45.370
(日本に於ける)大乗仏教という呼称が、学者や仏教界に浸透する過程に於いては、
大乗でない仏教の種類、傾向・系統なぞ考慮されていない。
ゆえに、 『大乗でない仏教=小乗』 は、 【近代日本においては】「正しい」認識だよ。  >>491-493


 ※また、大乗仏教という呼称が大きく提示されたのは、
   明治期の或る禅僧の考察から、という説が、近年発表されている。
    https://ci.nii.ac.jp/naid/40021175029/
0495世界@名無史さん
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2018/04/16(月) 21:02:06.050
なるほどよくわからん!
0496世界@名無史さん
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2018/04/16(月) 21:12:23.810
日本において大乗仏教という呼称が広まったのが明治以降だとすると
勘違いするどころか山田長政は大乗仏教も小乗仏教も知らなかったということになる。
0497世界@名無史さん
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2018/04/16(月) 23:24:08.450
違うな
最澄は比叡山に大乗戒壇をわざわざ作っているから大乗という名称は日本でも少なくとも平安初期から普遍的になっていただろう
ちなみに中国の法華や禅や華厳はもちろん浄土でもとにかく大乗仏教は小乗と同じ具足戒を受けるから大乗戒というのは最澄オリジナルかな
0498世界@名無史さん
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2018/04/16(月) 23:43:39.230
大乗寺
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E4%B9%97%E5%AF%BA

大乗寺(だいじょうじ)は、石川県金沢市長坂町にある曹洞宗の寺院。
山号は東香山、椙樹林、古くは金獅峯。僧堂がある。
江戸時代にここで清規(僧侶の修行規則)が再構築され、規矩大乗と称された。

周防正行監督、本木雅弘主演の映画『ファンシイダンス』のロケ地のひとつである。
0500世界@名無史さん
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2018/04/17(火) 00:36:19.240
8歳女児の強姦・殺害で宗教対立が激化 インド北部
https://www.cnn.co.jp/world/35117804.html
2018.04.16 Mon posted at 14:31 JST

 ニューデリー(CNN) インド北部の州でイスラム教徒の8歳の女の子が強姦され、
 殺害された事件を受け、現地のイスラム教徒とヒンドゥー教徒の間で敵対意識が高まっている。
 大規模な抗議行動も起き、かねてより不穏な雰囲気の漂っていた地域の安定がさらに失われかねない状況だ。

 事件が発生したのはインド北部のジャム・カシミール州。
 警察によると同州で遊牧生活を営むイスラム教徒のコミュニティーに属していた8歳の少女が今年の1月12日、馬に牧草を食べさせていた際に拉致された。

 少女はヒンドゥー教の寺院に連れて行かれ、5日にわたり監禁された。
 複数の男に繰り返し強姦された後で首を絞めて殺され、17日に近くの森に遺棄されたという。

 警察は少女の死亡に関連して男8人を逮捕。
 全員がヒンドゥー教徒だったが、これに対して右翼系のヒンドゥー教徒の民族団体と州の弁護士協会が、
 嫌疑の取り消し及び事件を中央捜査局(CBI)に委ねることを求めるキャンペーンを立ち上げた。
 地元警察はイスラム教徒であるため、公平な捜査ができないというのがその理由だ。

 先週には州の裁判所の外で、弁護士協会のメンバーが警察による容疑者の起訴を阻止しようとしたのをきっかけに、暴力的な抗議行動が起こった。

 ジャム・カシミール州はヒンドゥー教徒の多いジャム地方とイスラム教徒が多数派を形成するカシミール地方に分かれる。
 右翼系ヒンドゥー教徒の民族団体を率いるビジャイ・シャルマ氏は、同州で既に存在する宗教間の緊張関係に言及したうえで
 「イスラム教徒は脅威であり、その人口は増加している」と指摘。
 イスラム教徒に寛容な立場をとる州政府への不満を表明した。

 一方で地元警察は、容疑者らを起訴できるだけの具体的な証拠があると主張する。
 少女を拉致してイスラム教徒が多数を占める遊牧民に恐怖を与え、地域から追い出そうとしたとみている。
0501山野野衾 ◆qDubHAi3S/a/
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2018/04/17(火) 20:58:58.190
>>496-497
『大唐西域記』、『大慈恩寺三蔵法師伝』には玄奘が「大乗」を意識する場面があります。
大乗の『涅槃経』で否定された「三種の浄肉」を改めて否定するシーンなど。
『西遊記』でも玄奘が小乗を説いていたので観音の化身である僧侶が「大乗は説けぬのか」
と言い、西方に大乗仏典があるから取りに参れと言っていますよ。
『法華経』譬喩品にも、声聞乗・独覚乗に対する「大乗」の記述がある。
『大乗起信論』という古典もありますね。
0502世界@名無史さん
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2018/05/07(月) 03:18:16.470
阿弥陀如来とか極楽往生を説く浄土系の経典とゾロアスター教って
結構な共通点あるの?
0503世界@名無史さん
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2018/05/07(月) 07:12:47.880
ゾロアスター教と共通点あるのは大日経じゃね?
0505世界@名無史さん
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2018/05/14(月) 00:12:46.850
弥勒菩薩が登場したのって何世紀?
0507世界@名無史さん
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2018/05/14(月) 01:45:05.640
ゾロアスター教徒が北インドを支配したクシャン朝の時代かと思うんだが・・・
0508世界@名無史さん
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2018/05/14(月) 01:53:03.230
ゾロアスター教と共通点があるのは聖書だよ
0509世界@名無史さん
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2018/05/14(月) 09:16:30.660
仏教は山登りの理論だからな。
お釈迦様が悟りと言うものはこんなものだと提示して、
悟りに至る道はおのおの考えろとの放置プレイでいたから、
残された弟子達はそれぞれの道で悟り方を考えるわけで、
それが次から次へと新しいお経が出来た理由ではないかな?
0511山野野衾 ◆qDubHAi3S/a/
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2018/05/14(月) 19:17:47.940
放置かどうかはさておき、対機説法といって相手との機縁に応じて説くという概念はあります。
八万四千の法門と言われるのも、どこからでも入れるということ。
原始仏典の時点ではそこまで明確ではない気がしますが、それでも相手と場合に応じて同じ
ことを(後世よりは統一した内容で)説いておられたのは事実です。
対機説法を「応病与薬」と表現することもありますが、釈迦が自らを医師に喩えられたのも原始
仏典の時代から続いていることです。

経典が山ほどあるのが「法門」の数に応じてのことというのはその通りでしょう。
後世になって製作した人々も、そういう意味で「偽造」という意識はなかった筈です。
「偽経」かどうかの判定は古代からありましたが、作る側は少なくとも釈迦の教えを伝えるものと
して作っている。
最終的に「涅槃」に至ることが出来ればいい。
気に入らなければ解釈を変えるということは聖書に対する行動でも見られますが、仏教の場合
は気に入らなければ気に入る経典を探せばよいのです。
法然や親鸞といった人々が、延暦寺であれやこれや経や疏をひっくり返したのはそういう事。
聖書やクルアーンに対するのとは、向き合い方が違います。
0512世界@名無史さん
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2018/05/14(月) 21:10:21.140
>>511
ようは知らんけどなんとなくわかる
涅槃てのは要するに精神的な成熟ってこったろ
0513世界@名無史さん
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2018/05/15(火) 01:53:05.060
成仏をしたければで考えると、
禅の場合はとにかく自力で何とかしろに対して、
念仏は今生の生では無理だから、生まれ変わりを期待するのだなで
押し通すのだからなww
山登り理論で行けば確かにそれもありだなと笑うけど。
0514世界@名無史さん
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2018/05/15(火) 07:58:33.550
成仏はアイデンティティの変容だからな。
自分は、人間だとか、男だとか、女だとか、日本人だとか思ってるうちは程遠い。一歩も前進してない。
0515世界@名無史さん
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2018/05/15(火) 19:26:31.240
>>513
少なくとも浄土教(融通念仏宗・浄土宗・浄土真宗・時宗)では教義上「死後の世界」を認めなければ宗の教えが根底から覆るはずなんだがね。
にも拘わらず浄土真宗では原始仏典を持ち出して「来世は無い!」などと説く坊さんが結構いたりする。
むしろ「諸行無常は単なる方便で,仏の世界は永遠」と説く法華経を重視する日蓮系の仏教のほうが,素直に来世を認めていたりする。

法華経を重視する融通念仏宗は勿論,その他の浄土教でも「法華経は正規の仏説」が公式見解なわけで「法華経にあるとおり,仏の世界は永遠」と認めたほうが分かり易い教えになると思う。
0516山野野衾 ◆qDubHAi3S/a/
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2018/05/15(火) 19:52:41.900
戦後の浄土真宗は、「東西ともに左側通行」と言われていますから。
意識高い系の左派インテリが多いので、来世を堂々と信じられないのではありませんか。
色々な葬儀に出席した中で見ると、説教の仏典からの引用率がダントツで低いように思われます。
原始仏典からも来世(輪廻)が無いとは言えないと思うのですが、研究者でも自分が来世を信じていない
というので自分の考えに引き付けて無理のある来世否定をしている人がいます。
0517世界@名無史さん
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2018/05/15(火) 21:52:20.920
>>516
そういう連中は,我々が何のために葬儀や法事を行うか全く理解していないのではありませんかね。
「故人には今もどこかに存在していてほしい。我々を見守ってくれていてほしい」という願いがあるからで,もしも「死んだらそれまで」というなら仏式の葬儀など全く不要。
直葬するだけで話は終わりなんですが。

俗に「葬式仏教」と言うけれど,家族や友人を失って悲嘆に暮れている人々の心を慰め癒すことが出来ているのなら,それは立派な宗教で,何も恥じることなど無いわけです。
当の仏僧がそれを自らぶち壊しているのでは,仏式の葬儀がどんどん廃れていくのも当然でしょう。
ここで仏教が目覚めなければ「故人は神になって子孫を見守る」と明言する出雲系の神道や,死者の復活を説くキリスト教による葬儀ばかりになっていくかもしれませんよ。
0518世界@名無史さん
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2018/05/15(火) 22:08:12.130
>>517
いや、というか、浄土真宗はその点を捉えるなら、「実質的には直葬」でしょ?
人は死とともに一発往生して極楽浄土に逝ってしまう。だから中陰という概念がない。
この考えを基に、極楽浄土なるものに不可知論を持ち込めば、一種の無神論のようになる。
「俺らの手が届かない世界に逝った。語ることはできないし、語る必要もない。故人が幸せなことは確実だから安心しろ」
説法はこれだけになる。

浄土真宗は本質的に恐ろしくラディカルな宗派ですよ。あまりにアバンギャルドだから、
庶民の側で反動として、仏壇を巨大化したり、過去帳を崇拝の対象にしたりするけどw
0519世界@名無史さん
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2018/05/15(火) 22:15:07.010
浄土真宗は、他宗派で一般化してる般若経を否定してるんだよな。
浄土心経なんてのがあれば入りやすいのだが・・・
0520世界@名無史さん
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2018/05/15(火) 22:25:15.450
>>518
親鸞や後継者たちの説いた浄土真宗の教義に忠実なら,そんな感じかもしれない。
「浄土に往生した人のことは語り得ない・語る必要が無い」というのは真宗の教義と違うと思うが。

ところが現代の真宗僧(全員とは言わないが)はそうは言いたがらない。
清沢満之などの「浄土=無限の世界」という近代教学に難癖をつけて,唯物論そのものの話を散々聞かされた挙句「我らが拝むから阿弥陀仏がある」みたいに得々と言われたのでは「浄土なんて妄想だから」とケチつけられたのと何も変わらない。
「死は終わりではない」と明言しているのは,むしろ真宗大谷派と袂を分かった大谷暢順師(本願寺維持財団の門跡)のほうだったりする。
0521世界@名無史さん
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2018/05/15(火) 22:30:58.810
>>519
浄土真宗が般若心経を読まないのは真言(羯諦羯諦、波羅羯諦・・・)を含む経典を「必要としない」(と考えている)からであって,別に「あれはインチキ」などとは言っていないよ。
因みに法然の興した浄土宗や,一遍の興した時宗では,般若心経をちゃんと唱える。
0523世界@名無史さん
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2018/05/15(火) 22:40:30.260
>>519
浄土系の「般若心経」に相当するのは、あの
「我、超世ノ願ヲ立ツ、必ス無上道二至ラン。斯ノ願、満足セスンハ誓テ…」
というあれなんじゃないの?
浄土真宗はこれも読まなかったかな?
浄土真宗は悪くないと思うが、勢至菩薩をディスるのだけはいただけない。
社会運動に不熱心なのも、勢至菩薩をディスるからだという指摘もある。
0524世界@名無史さん
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2018/05/15(火) 22:49:19.070
阿弥陀経が常用経典だから他のを読んでる暇あるならこれを詠んだほうが功徳あるんだわ
0525世界@名無史さん
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2018/05/15(火) 23:21:09.410
まあ今の仏教を量子力学で例えると、
般若心経を唱える禅寺系は量子力学を真面目に5ちゃんねるの
科学板で語っているようなものだ。
スレ民いわく、言っていることは正しいかもしれないが、
何を言っているのかさっぱりわからんww
それに対して、念仏系は
般若心経なんて、言っていることは正しいのかもしれないが
さっぱりわからん。
それよりもパラレルワールドやタイムトラベルの世界に
入ってヒーローになろう、楽しんでしまおうと言っている
感覚だな。
時宗に至っては、バックツゥーザフューチャーみたいな
映画をリアルとして楽しめば良いと言っている感じでww
0526世界@名無史さん
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2018/05/16(水) 00:15:34.300
往生して極楽浄土に行って浄土で修行すると
その往生して修行する主体はなんなの?
浄土真宗でさえもアートマンは説かない無我説に立っているのだろうし、あるいは万が一アートマンだったとしてアートマンは清浄だから修行の必要などないよね
となると阿頼耶識とかその辺?あるいは仏性?
(仏性が往生すると聞いたことはないが)
0527世界@名無史さん
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2018/05/16(水) 00:19:05.140
>>526
エネルギー質量保存の法則じゃないの?
0528世界@名無史さん
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2018/05/16(水) 00:23:38.900
エネルギー保存の法則は常に成り立つが、質量保存の法則はそうではない。
0529世界@名無史さん
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2018/05/16(水) 02:30:54.050
>>526
あっさりと「往生する主体は魂だ」と答える宗派もある。
無我というのは「常住不変のものは無い」という意味しか無く,縁起(物と物との相互関係)によって常住不変ではないが肉体が存在するのと同様,縁起によって魂も存在すると考えれば矛盾は無い。
それでは幾らなんでも粗雑な議論過ぎると感じたのか「往生する主体は仏性だ」と,法華経を根拠に説く人も居る。

いずれにせよ「往生の主体は無い」というのは,むしろ仏教の教えの中では非常に少数派の考え方のようだよ。それは釈迦が否定した「断見(死んだら何も無くなるという考え方)」と同じだ。
0530世界@名無史さん
垢版 |
2018/05/16(水) 17:59:12.710
「因果応報なるが故に来世なきに非ず、無我なるが故に常有に非ず」(阿含経)

輪廻の主体は魂とか阿頼耶識とか個我(ジーヴァ)とか真我(アートマン)ではなく単に業(カルマ)と説くのが本来の仏教


法華経だと輪廻するのは過去世に久遠仏から法華経を説かれた時に具わった仏種(仏から頂いた仏性)となる
0531世界@名無史さん
垢版 |
2018/05/16(水) 18:40:04.920
>>530
業というのは意思に近いものなのだよね。
少なくともある人間が生きている間に意思を有し,その意思を持つ主体が継続することは仏教も認めている。
そうでなければ「この前波羅夷罪(僧侶としての資格剥奪になる罪。殺人など)を犯した『私』と今ここに居る『私』は全く無関係な存在です」という言い逃れが許されてしまう(無論,実際には許されない)。

ならば「肉体が死んだ後も業は残る」と仏教の立場から考えることは十分に可能。
仮に「死ねば何も無い」というのなら,この世の苦から逃れるためには自殺すれば良いという安易な結論になりかねない。
0532世界@名無史さん
垢版 |
2018/05/27(日) 09:09:22.050
坐してから、尊師は、鍛冶工の子チュンダに言われた。  
 「チュンダよ。あなたの用意したきのこの料理をわたしにください。また用意された他の嚙む食物・柔かい食物を修行僧らにあげてください」 と。
 「かしこまりました」と、鍛冶工の子チュンダは尊師に答えて、用意したきのこ料理を尊師にさし上げ、用意した他の嚙む食物・柔かい食物を修行僧らにさし上げ た。
 そこで尊師は、鍛冶工の子チュンダに告げられた。
 「チュンダよ。残ったきのこ料理は、それを穴に埋めなさい。神々・悪魔・梵天・修行者・バラモンの間でも、また神々・人間を含む生きものの間でも、世の中で、修行完成者(如来)のほかには、それを食して完全に消化し得る人を、見出しません」 と。
 「かしこまりました」と、 鍛冶工の子チュンダは尊師に答えて、 残ったきのこ料理を穴に埋めて、尊師に近づいた。
近づいて尊師に敬礼し、一方に坐した。
チュンダが一方に坐したときに、尊師は〈法に関する講話〉によってかれを教え、諭し、励まし、喜ばせて、座から起って、出て行かれた。
 さて尊師が鍛冶工の子チュンダの食物を食べられたとき、激しい病いが起り、赤い血が迸り出る、死に至らんとする激しい苦痛が生じた。
尊師は実に正しく念い、よく気をおちつけて、悩まされることなく、その苦痛を耐え忍んでいた。
 さて尊師は若き人アーナンダに告げられた、「さあ、アーナンダよ、われらはクシナーラーに赴こう」と。
 「かしこまりました」 と、若き人アーナンダは答え た。


パーリ涅槃経からだけど、この時は尊師が「世の中で、修行完成者(如来)のほかには、それを食して完全に消化し得る人を、見出しません」と嘘をついてまで毒キノコを食べたのはなぜ?
悪魔との約束を果たすため?
あと尊師は【激しい病いが起り、赤い血が迸り出る、死に至らんとする激しい苦痛が生じた】のに周りの誰もが気づかなかったの?
【その苦痛を耐え忍んでいた】のを見ていたのは誰?
「クシナーラーに赴こう」「かしこまりました」・・・この時アーナンダは尊師の体に異変が起きていたのに気がつかなかったの?
0533世界@名無史さん
垢版 |
2018/05/27(日) 22:00:31.040
自力・他力というのは、支那の浄土教が、北伝仏教中の他諸派と浄土教とを区別するために
生んだ言葉ですが、
https://kotobank.jp/word/%E8%87%AA%E5%8A%9B%E3%83%BB%E4%BB%96%E5%8A%9B-80954

私見では、マクロ的な見方をすれば、北伝仏教は全て他力・・「すべてのものを救済しようとする
仏(=人間主義者)の願いである本願(=人間主義の普及)の力」(上掲)・・、南伝仏教は全て
自力・・「悟りをひらいて仏になるため自己が修めていく修行の力」(上掲)・・、である、と言っても
良いと思うのです。

その上で、結論的に申し上げれば、自力で人間主義者になるのは、釈迦のような天才でない
限り、まず不可能であると思われるのです。それが、私の憶測などではないことは、歴史が
証明しているのではないでしょうか。

自力の道を採用した南伝諸国における、仏教のヒンドゥー教との混淆とその結果としての(?)、
タイにおける仏教のおぞましいまでの堕落、カンボディアでの仏僧として教育を受けたポルポト
による大虐殺、セイロンにおけるラフーラら仏僧達が事実上もたらした長期にわたる大惨劇、
ミャンマーで仏僧達によって現在進行中の民族浄化を想起してください。
自力の道は、大部分の人を狂わせてしまう魔の道である、とさえ言えそうではありませんか。
0534世界@名無史さん
垢版 |
2018/05/27(日) 22:02:59.130
それとは対照的に他力の道は、取り分けそれを政治権力者が推進した場合、
成功する場合が相当あると言えそうです。アショーカ王は多分その最初の例であり、
彼が仏教徒になってからの施政は、

「彼の摩崖碑文などで・・・繰り返し伝えられるのは不殺生(人間に限らない)と正しい
人間関係であり、父母に従順であること、礼儀正しくあること、バラモンやシャモンを尊敬し
布施を怠らないこと、年長者を敬うこと、奴隷や貧民を正しく扱うこと、常に他者の立場を
配慮することなどが上げられている」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%82%AB%E7%8E%8B
という他力(人間主義の普及)を絵に描いたようなものであったわけです。

それは、恐らく成功したに違いありません。しかし、その結果は、彼が受け継いだマウリア
王朝の瓦解という悲劇であったことを我々は知っています。人間主義者達だけでは、
内外の非人間主義者達に付け入られて、その社会は瓦解してしまうということなのです。

そして、日本だけが、この難問を生来的に解決した社会であり続けてきたわけですが、
この日本社会を研究し尽くした中共において、この日本社会をそっくり継受しようという
壮大な実験が行われるに至っています。

これらの仏教史及び、その延長とも言うべき人間主義史を振り返って、そこから学ぼうと
しない欧米の瞑想オタク達の極楽とんぼぶりは、絶望的であると言うべきでしょうね。
0535世界@名無史さん
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2018/05/28(月) 08:15:38.550
目が滑る
あまりお詳しくはないのに一生懸命に考えたのですね
0536世界@名無史さん
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2018/05/31(木) 00:42:13.770
>>533-544

諸法無我
自他不二

なるぞ

自力も他力もないのじゃ
0537世界@名無史さん
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2018/05/31(木) 00:55:31.920
外教の師匠に100人殺せば修行が完成するだろうと言われて99人殺したアングリマーラ

親鸞に1000人殺せば極楽往生間違いないと言われて私の器では1000人どころか1人も殺せませんと清く断った唯円房
0539世界@名無史さん
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2018/06/20(水) 01:11:31.640
>>392
釈迦は悟って解脱して不死の門は開かれたと言ってたんだから死に対しての恐怖はなく生き続けたいという望みもないものだと思ってたが
意外と生きることへの執着はあったんだな
0540世界@名無史さん
垢版 |
2018/06/20(水) 03:16:20.760
>>539
disってるわけじゃなくて親近感わいたって感じでも、そういう主張すると「まさにうそも方便とはこのことであり本来解脱とは云々」ってのがよって来るぞw
釈迦も委曲を尽くせなかったのになんでおまえがわかったようなこと言うの?って話なんだが
0542世界@名無史さん
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2018/06/20(水) 05:46:36.470
disる、はバカにするという意味ですよ
0544世界@名無史さん
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2018/06/20(水) 08:49:06.200
>>392
>「修業を完成した人(如来)は、四つの大きな霊力を修したので、もし望むなら寿命のある限りこの世にとどまるであろうし、あるいはそれよりも長くとどまることもできるだろう」とほのめかしたではないか。

もし望むならというのは、自分でもっとこの世にとどまりたいと望むことなのか、誰かからもっとこの世にながくとどまってくださいと望まれることなのか、どちらなの?

そのあとに

>そのとき、お前はその意味が洞察できなくて、「尊師はどうか寿命のある限りこの世に留まってください」と懇請しなかったではないか。
>もしお前が懇請していたなら、二度目までは退けたかもしれないが、三度懇請されたなら承認したであろう。

こういってはアーナンダの罪と過失を責めているから後者(誰かからもっとこの世に長くとどまってくださいと望まれる)ぽっいけど、
でも分かりにくい。
0545世界@名無史さん
垢版 |
2018/06/20(水) 16:05:46.250
>>543
disrespectの略ですよ
0546世界@名無史さん
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2018/06/20(水) 18:04:00.340
>>544
>もし望むならというのは、自分でもっとこの世にとどまりたいと望むことなのか、誰かからもっとこの世にながくとどまってくださいと望まれることなのか、どちらなの?
如来に不可能はないから生き続けることは可能だと言ってるだけ。可能だが自らそれを望むことはない。
夏目漱石が英語の授業中に可能性についてこういう説明をしている。
「吾輩がここで逆立ちをすることは可能(possible)である。しかし、そんなことをするはずもない(not probable)」
0547世界@名無史さん
垢版 |
2018/06/20(水) 18:42:59.810
以前>>392を読んでアーナンダの所為にしてひどいお釈迦様だなと思ったけど>>546に思い至った結果
お釈迦様が死んで「なぜ不可能はないはずの如来が死んだのか」問題に直面した坊さんたちが
アーナンダに責任を押し付けて「アーナンダが請願しなかったから如来が死んだ」という話を作ったなと感じたな。
0548世界@名無史さん
垢版 |
2018/06/20(水) 20:30:52.220
アーナンダもアーナンダで修行完成者にあれだけ「お前の罪だ過失だ」とその失態を咎められたのに「ごめんなさい師匠」してないんだよね
0549世界@名無史さん
垢版 |
2018/06/20(水) 20:46:45.360
普通に考えて、んなわけねーじゃんとしか思えないでしょ
0550世界@名無史さん
垢版 |
2018/06/21(木) 03:35:26.780
むしろ忖度で社会が回ってくのが是、ってのが仏教としか解釈できんね
0551世界@名無史さん
垢版 |
2018/06/24(日) 16:17:44.880
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     )人  > ⇒(  人(      (i::i″   ,ィ__)   i/
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   |;:;:\;:;:;:// /<  二二)(二二): : : : : :\▲/:_・:/: :_: : : :ヽ__
   |:;:;:;:\;:;:|| | <  __)ゝ__人: : : : : : : ▼// ̄__つ (__)
    ;:;:;:;:;\:;| |  <___ノ  (___): \: : : : : :// / <  __)(____)
            ヾヽニニ/ヽ--'/: : : : : :\: : : :| | | < ___) (__)

                反 知 性 主 義 者
0552世界@名無史さん
垢版 |
2018/06/27(水) 12:20:07.080
 現在では真宗の家でも神棚を祠っていられる家がかなりあるようです。
これは、一つには神国日本という明治以後の国家の方針によるものでしょうし、もう一つには真宗門徒の信心があいまいになってきた証拠といえましょう。

 「祈(いの)れば神、拝(おが)めば仏」と教えられています。祈る心は何かを要求する欲望の心であり、拝む心は報恩感謝の念であります。
神に祈る心は、いわゆる「家内安全、商売繁盛、無病息災」であり、幸わせになりたいと願う心でしょうが、これは個人的なものであり、自分さえよければというエゴイズムの表われに過ぎません。
このような勝手なエゴイズムの要求を満して下さる神様があるでしょうか。神様を祠り、神に祈る心は、つきつめれば気安めに過ぎないのでしょう。

 今、ここに、現にスバラシイ生命が与えられ、日々を生きている。その事実に目覚めよと教えるのが浄土真宗です。
浄土はあらゆる生命の故郷であります。この世にある間は、二度とない大切な人生を共に生き合い、肉体の生命が尽きれば生命の故郷へ帰るのです。

 このスバラシイ生命の世界、浄土に目覚めて生きる時、ああして下さい、こうして下さいと注文することの身勝手さが知らされ、
神に祈る必要のない、尊厳なる生命の事実をあるがままえられて生かされながら、神に頼り注文の心に生きることは、
浄土を見失い、浄土に背くことになります。

 長年祠ってきた神棚を取りはずすことに恐れを感ずるならば、その恐れの心はどこから来ているのかを問い、明らかにして、
スッキリとした健康的な精神生活を送っていただきたいものです。
http://www.icho.gr.jp/yomu/faq/q_a_032
0553世界@名無史さん
垢版 |
2018/07/01(日) 15:16:48.920
他宗教排斥とか真宗大谷派やばいな
創価学会と同レベルじゃん
0554世界@名無史さん
垢版 |
2018/07/01(日) 16:43:01.000
今の真宗大谷派は共産党に乗っ取られてしまったというから唯物論で原則宗教否定なのかもしれないな
大谷派は自宗を宗教ではなく哲学とか倫理学とか思ってるかもね
0555世界@名無史さん
垢版 |
2018/07/01(日) 20:42:46.490
真宗の神祇不拝は昔からだろ
昔は角の立たない言い方してただけで
0556世界@名無史さん
垢版 |
2018/07/01(日) 21:45:57.200
昔は誰の彼も神仏拝んでたけど、今の時代にうるさく神だけ拝むないったら、阿弥陀も拝む必要ねーじゃんとブーメランくるからな
0557世界@名無史さん
垢版 |
2018/07/01(日) 23:07:30.500
>>555
親鸞自身は何度も神社に参拝してるのにね
0558世界@名無史さん
垢版 |
2018/07/02(月) 09:10:01.860
人は欲望からなるものと言われる。
人の欲望に応じ,人の意欲はつくられる。
意欲に応じ,行為はなされる。
行為に応じ,その人が定まるのである。
これについてこの詩句がある。
「人の表徴である思いがつなぎとめられているところ,そこ(天界)へ,行為の結果とともに,欲望 ある人は行く。」
「人がこの世でなしたあらゆる行為,その行為の 結果が尽きたとき,その人はあの世から再びこの世 へと,行為を積むために帰ってくる。」
これが欲望を持つ人のばあいである。
他方,欲望 がなく,欲望を離れ,欲望を満たし,自己を愛する, 欲望を持っていない人の場合は,
…… この詩句が ある。
「心臓に存在するもろもろの欲望のすべてから開放されるとき,死すべき者は,不死となる。この世 でブラフマンに到達する。]
(『ブリハッドアーラニ ヤカ・ウパニシャッド』の第4章4節5〜7)
http://www.classics.jp/RCS/NL05/NL05Naka.pdf#search=%27%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%9E%E3%83%B3+%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%89%E5%93%B2%E5%AD%A6+pdf%27

この辺で仏教の土台ができてきてるね
0560世界@名無史さん
垢版 |
2018/07/03(火) 09:52:14.770
>>554
>大谷派は自宗を宗教ではなく哲学とか倫理学とか思ってるかもね

そもそもお釈迦様でも、新しい宗教を作ったとの意識は
なかったのでないの?
お釈迦様を宗教家認定したら、お釈迦様は自分は哲学者だと
言い返していたかもしれない。
0561世界@名無史さん
垢版 |
2018/07/03(火) 10:07:51.750
(古代)インドという文化の中で、「法(ダルマ)」、「理法、世界の理(ことわり)」
などを思惟することは、人生そのもの、生きる意味であり、
他のあらゆるものよりも遥かに高い、唯一最上の価値(アルタ)なのだから、
哲学という呼称もまた、矮小に過ぎるのではないかな・・。
 ※その意味で、一般的謂いを踏襲して、
  仏法を正しく歩む、生れに依らない修行者を(真の)バラモンと位置付けるかの如き教説があったりするくらいだから、
  寧ろ「真のバラモン(≒梵行を完成させたもの)」とは自称しそう。
0562世界@名無史さん
垢版 |
2018/07/03(火) 10:28:37.060
神秘と思想が不分離の時代で宗教だの哲学だの分けても仕方ない
0563世界@名無史さん
垢版 |
2018/07/03(火) 16:55:11.060
>>562
お釈迦様の時代は科学とも分離していなかったのではないかね。
お釈迦様は科学者気取りで解説していたのかもしれない。
0564世界@名無史さん
垢版 |
2018/07/03(火) 17:34:02.260
インドの数学
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%89%E3%81%AE%E6%95%B0%E5%AD%A6

紀元前400年から200年頃にかけてはジャイナ教の学者たちが数論などの抽象的な数学を進めた。
膨大な数を扱っていたジャイナ教徒は無限を5種類に分類し、集合論や超限数の概念や対数に関心を示した。
また、宇宙構造についての哲学から等差数列、組合せ数学などを研究した。

今を生きる古代宗教ジャイナ教
http://d.hatena.ne.jp/Hyperion64+universe/20140609

 面白いのが渡辺研二氏による仏教との対比である。

仏教はその後興隆して思想的内容がどんどん新規なものが追加になる(富永仲基の加上である)が、
ジャイナ教はほとんど思想的内容は変化しなかった。その替り、インド亜大陸で残存勢力として継続している。

この欄で取り上げるのにはひとつ理由がある。教義の本質部分に「数学」がハマっていることだ。

 ゴンタによれば、
数を甚だ愛好し、計算は幾何学的図形を用いて論証した点を特徴としている。
自らを思惟できる七線分の説の創始者と呼んでいる。
ある数の空間に一定数の原理を配分して、その最大数と最小数を求めたりしている

 七線分の説とは七つの真実(タットヴァ)のことであろう。

 しかも、その世界観に「原子説」が含まれる。霊魂と物質による二元論。
その物質とは原子からなるとしている。つまり、原子説は宗教と相容れないわけじゃないということだ。

 こんな宗教家は少ない。ほとんど皆無であろうから、もう少し注目されてもいいのだ。
少なくとも現代の数学者の宗教選択として、ジャイナ教は候補にしてもいいんじゃないだろうか?

 後世に同名の数学者マハーヴィーラを輩出しているのも頷ける。彼は専門の数学者(おそらく史上初)であった。
『ガニタ・サーラ・サングラハ』はジャイナ数学の最高峰とされる。その宗教数学はピュタゴラス学派と対照されてもよいだろう。
0565世界@名無史さん
垢版 |
2018/07/03(火) 18:18:42.210
ジャイナ教は仏教と違い最初から新たな解釈を加える余地すらないほど教義が完成されてたんだな
0566世界@名無史さん
垢版 |
2018/07/03(火) 19:07:34.820
ヴァルダマーナって全裸だった以外は立派な人なのに六師外道の一人にされて可哀想
0567世界@名無史さん
垢版 |
2018/07/03(火) 19:44:07.790
ジャイナ教も経典派やら無経典派や全裸派と白衣派で教義違ってんじゃん
0568世界@名無史さん
垢版 |
2018/07/03(火) 22:27:46.330
ジャイナ教の分裂
http://www.kamit.jp/03_jaina/4_south/south.htm

 ジャイナ教の開祖はマハーヴィーラであるが、仏教における「過去仏」と同じように、
それ以前に23人もの<ティールタンカラ>(ジナ、祖師)がいて、
マハーヴィーラは第24代の、そして最後のティールタンカラであるとされている。

 初代のアーディナータから第22代までは全くの伝説上の存在であるが、
第23代のパールシュヴァナータは歴史上実在したことが確認されている。
それはマハーヴィーラよりも250年ほども前のことと推定されているから、
ジャイナ教の歴史は仏教よりもずいぶんと古いことになる。

 ではなぜマハーヴィーラが開祖とされるかというと、彼はパールシュヴァナータの教えを改革し、宗教として完成させたからである。
王族であるマハーヴィーラの両親はパールシュヴァナータの崇拝者であったというから、
すでに「パールシュヴァ教」というべき宗教が存在したのであろう。

 マハーヴィーラの死後数百年たって、ジャイナ教誕生の地である北インドのビハール地方は12年間に及ぶ大飢饉に襲われたと伝える。
生存をおびやかされたジャイナ教徒たちは聖賢バドラバーフに率いられて、現在の南インドのカルナータカ州に落ちのびた。

 これらは伝説であるので、どこまでが真実であるかは定かでないが、
それでも西暦紀元ごろに南インドにジャイナ教が到来していたのは確かなようである。
そしてまた、この頃までにジャイナ教は<ディガンバラ>(空衣派、くうえは)と
<シュウェターンバラ>(白衣派、びゃくえは)とに分裂していたらしい。

 伝説によれば、バドラバーフが北インドに戻った時、
北インドにとどまっていたジャイナたちは白衣を着するようになっていて堕落の兆候を見せていたために、
これと袂を分かち、裸行の厳格派たる空衣派を南インドに確立したのだという。

 しかしそこには北インドと南インドの気候の差も反映していたかもしれない。北インドの冬は裸で生活するためにはいささか寒い。
そして空衣派と白衣派との間に、教義上の差はほとんどないからである。
0569世界@名無史さん
垢版 |
2018/07/04(水) 04:32:30.580
結局ジャイナ教は金貸しをやるしかなくなったのだけど、
インドの社会では金貸しは嫌われなかったのかなぁ?
仏教のほうも教義の確立には金貸しの実務家がかかわった形跡があるけど、
マジで金貸しは蔑まれなかったのかなぁ?
0570世界@名無史さん
垢版 |
2018/07/04(水) 09:52:25.460
ジャイナ教徒は不妄語戒を固く守って正直だから商売人や金融業として信頼されるのだろう。
特にインドは値段とかあってないようなものだから安心して取引できるところが長く商売やって最終的には勝ち組になるのかもね。

仏典で仏陀がジャイナ教のマハーヴィーラ(ニガンタ )の弟子のウパーリを問答で打ち負かして
最後は降参させて仏陀に帰依させるのがあるんだけも仏陀のロジックは稚拙で簡単に論破できるのにと思った記憶があるな。
それとミリンダ王の問いが内容が稚拙だと思った二大仏教経典。
0571世界@名無史さん
垢版 |
2018/07/04(水) 14:25:15.730
悪いと知ってて罪を犯すのと知らずに罪を犯すのとどっちが罪深いですか?
火(だったか湯だったか忘れたけど)が熱いと知って触ればひどい火傷は避けられます。
知っててやる方が軽症です。

納得いかん。
0572世界@名無史さん
垢版 |
2018/07/04(水) 14:25:30.140
>北インドの冬は裸で生活するためには いささか寒い。そして空衣派と白衣派との間に、教義上の差は ほとんどないからである。

空衣派は女性の出家者を認めないのに対して、白衣派は認める。
これは女性の解脱を認めるものと認めないのと等しいわけで、これはわりと大きな教義の差だと思うが
0573世界@名無史さん
垢版 |
2018/07/04(水) 14:28:05.840
>>571
悪いことを悪いと認識してるかどうかの話じゃないの
悪いと認識せずに行うものはそれを改めようとも思わない
0574世界@名無史さん
垢版 |
2018/07/04(水) 14:50:01.020
ニガンタの論だと身の鞭(業)が一番罪深いのだが罪を犯している時点で身の鞭についてはイコール、
次に情状酌量の余地として罪と知ってるか知ってないかが来てそこで意の鞭となるのだろう。
何にもおかしくないのに仏陀はこれで身の業よりも意の業の方が罪が重いということにしてウパーリをやりこめたんだどどうしてそうなるのか?
それで納得するウパーリもおかしい。
身の鞭で等しければ意の鞭で判断するのです、と言えば良かっただけの話。

最後は神通力は意の業だが神通力を使って人を殺したら身の業はなにもしてないのに意の業だけで罪を犯していませんか、と仏陀が言う。
それでウパーリもまた納得してしまう。
神通力というのは使おうと思ったら意の業だが実際に思っただけで使わなかった場合のみ意の業のままですみ、神通力を使ったらそれは身の業と言ってもいいのではないか?

しかしウパーリは仏陀の智慧に感銘して在家信者となりニガンタはそれを聞いてショックで血を吐いてしまうのだから仏教側に都合よく出来過ぎだわ。
これはパーリ中部の経典だけど創作経典だと思う。
0575世界@名無史さん
垢版 |
2018/07/04(水) 15:24:43.650
>>571
悪いと認識出来ないんだったら、しょうがないんじゃないのかな。

その火傷のケースはすぐに結果が出るから、判然としやすいけど、
数十年先に結果が出る、判然としない事は、罪に問う事もない。

少子高齢化への無策などが、将来的に社会に悪影響をもたらすものであっても、
はっきりしないが故に、自責し、反省する事もなければ、罪と認知して、罪に問う事もない。
0576世界@名無史さん
垢版 |
2018/07/04(水) 15:38:01.430
>>575
>悪いと認識出来ないんだったら、しょうがないんじゃないのかな。
普通はそう思うでしょ?でもミリンダ王の問いは逆なんだ。
認識してやるのは罪が軽くて知らずにやるのは罪が深い。
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