フランス革命 part2©2ch.net
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球技場の誓いの絵画ホントすこ
作者だれやったっけ? この絵画に書かれた革命の立役者の多くが
革命に仇なす者としてギロチンにかけられたわけで
感慨深いものがある 秩序の基盤となっていた国王と教会という支柱を切り倒せば
屋根が落ちてくるのは自然な成り行き マリーアントワネットの名誉回復がされているって聞くけど
今までの悪評も、回復運動もなんか根拠があるの? フランス革命のバックにはユダヤ・フリーメーソンがいるのは
明白なんだが、見事に身を隠して表に出てこないよね。
欧州の革命のほぼ全てに関わっているのに。 ルイ16世をはじめ、主だった王族はみなフリーメーソンの有力メンバーだしね。
革命は全てフリーメーソン筋書きどおり。 なんでルイ16世はフリーメーソンの同志なのに殺されたのかという疑問が残るけど 原哲夫が影武者ルイ16世とかマンガで描かないだろうか Vive la République !
Vive la France ! ルイ16世の妹エリザベトが処刑当日、妊娠の告白を勧めた女性がおかげで生き延びた
後始末を終えたらすぐ妊娠はウソでしたと自己申告したモナコ公妃は熱月クーデタ当日に運悪く処刑
あと1日だけでも自己申告を延ばしていたら >>502
1792年のドリヴィエ請願の前あたりからロベスピエールの社会思想が変化していく
簡単に言えば生存権的な発想、と言っても全面的な所有権や商取引統制とは程遠いのだけれど
アマチュアだった政治指導者層の状況認識の深化もしくは重点の変化がテルールを選択させたのだろうね
単に内憂外患と民衆運動の高揚に流されたという受動的な面だけではない 三部会をひらこー!とか言ってた貴族ってめっちゃ後悔してそうだな
まさか眠れる獅子:市民を起こしてしまうとは ただフランス革命前にも市民革命や民衆蜂起的な動きが頻発してるし
自由主義的な貴族だって大勢いるので、
それも読めないというのはちょっと鈍い シェイエスは山岳派時代は国外に亡命して
ナポレオン時代に摺り寄ったヘタレだなw ロラン夫人の政権構想がいちばんマトモに思える。
革命ではキチガイほど主導権を握る、という現実には勝てなかったが。 民主党が政権取った時と同じで、政権運営したことがない連中に政治経済を回せるとは思わない
その不手際を誤魔化すために粛清を行って責任を回避するとともに規律を保つ 権力を奪うために殺す。権力を維持するために殺す。ほんまもんの地獄やで。 ロラン夫人の政権構想って何があったっけ
国王がうんと言わないんじゃしょうがないのでは 色々穏健にやろうとしたから、旧勢力の反対でうまくレールに乗らなくて
ジャコバン派にとって変わられたんじゃないの? 対外戦争を推進したり、1792年6月の暴動を引き起こしたり、
ロラン夫人のサロンもじゅうぶん凄いんだけどね
国民公会の初っ端でもジャコバン派との過激度競争に乗ってるし 王族にありがちな、ペットとしての国民は可愛いけど
手を噛んでくるような犬は憎悪するっていう
ニコライ2世もおんなじ感じ ルイ16世は能力的に優秀なうえに宗教的伝統への固執も強かったので、
政治ド素人の政府と肌が合わず、自ら求めて喧嘩売っていったような感じ。 「○○は実は優秀」って豊臣秀頼とか今川氏真でよく見たけど、世界史でも流行り始めたの? フランス人にとってアンシャンレジームというのはどういう感覚なんだろう
日本人の江戸時代みたいなものかな
日本でも江戸時代の人を褒めるのは流行ってるからな
同じような感覚じゃないの >>530
どうなのかな、政治的に頑固で決断できなかったというのは今も昔も言われてるだろうし、
その他の分野では熱心で能力を示していた近代的な君主だったというのは当時からだろうし ○○は実は優秀っていうか、その前の影響とその後の影響とか除いて、その人本人の能力を評価する再評価の流行はあるよね
本来無能扱いされてた人だけど、開始した状況やその時の酷い状況を立て直した有能だったとか
逆にイギリスのリチャード1世なんかは国の統治をシカトして戦争ばっかやってたってことで評価は下がった
ジョン王は兄貴が傾けた国家をまあまあ立て直したんじゃないの?で少し評価上がったり ロベスピエールってどうしてあんなんなっちゃったのですか? 戦争、内戦、パリの革命化
経済危機と統制経済の選択
ロベスピエールが、というより
以上の要素を掛け合わせたら指導層はああなるしかなかったのでは
反革命が成功したら全てを失う人間が大勢誕生したんだし 選挙権が拡大されても
サンキュロットは選挙行かなかったような数字だな >>535
ロベスピエールが、というより彼のような立場に置かれると
我を忘れてトチ狂う人間は、どの時代のどの国にも一定割合はいる。
平時にはその暴走を止める社会的ブレーキがいろいろあるが、
革命のように秩序が崩壊した非常時にはそれがない。 啓蒙主義の思想の弊害かなあ
人間は「誰でも」理性にしたがって倫理的な行動が出来る筈だったけど、誰にも御しきれない怪物が産まれた 「農民は土地を得た途端保守化した」というような記述にワロタw
結局人間なんて革命どうこうより自分のことしか考えてないよね。 恐怖政治というけどほとんどは内戦で犠牲者や処刑者でしょ
パリのギロチンで粛清された人数なんてごく一部 >>540
土地を得たとたん保守化 というより
土地の所有権以外にまとまった要求が元々ない
ロシア革命のような食糧の強制徴発もないし
だから反革命は困るけどそれ以上のパリの政局はよく分からない フランス革命の瞬間のパリしか見ないでフランス全土を語るパワーは凄いよな(別に悪口で言っているわけではなくて) 実際、生首を串刺しにして練り歩いている暴徒の群れを目の当たりにすれば
これを歓迎する気持ちには到底なれないだろう。
その場にあっては反革命こそが正義。 >>495
NHKで放送だれたんだ 見たかったなー
つべにそれらしきモノがあるんだが、美麗仏語なのと、そこそこ画質仏語と
ド汚い英語、しかなくて、英語版で画質に耐えながらナントカ内容を理解しても
画質で嫌になるのと、美麗画質でも仏語だとさすがに意味わからずで嫌になる
せめて字幕が欲しいわーと思う
マリーアントワネットの生活よりロベスピエールやダントンを主役にした内容で
絵面だけ見てるだけでも面白いんだけどね
ジェーンシーモアのアントワネットはズベ公すぎて似合ってないなあ で、お上品な世界史板でこんな話書いていいのか…
このドラマで女将さんたちがパンを求めてヴェルサイユ宮殿に侵入してルイと
ラファイエットをバルコニーに出し、アントワネットを呼ぶシーンなんだが
「だ・せ・お・〇・こ」に空耳してしまう
一応第二外国語はフラ語だったんだけど もう全然わかんない 英語はある程度
日常でも触れるけどフラ語は使わないし ラファイエットって革命史じゃ微妙な評価だな
ミシュレがそういう風に書いてんのかな 恐怖政治の1年でパリで処刑されたのが2600人(うち略式裁判以降の2か月で1300人)
だけどリヨンやトゥーロンでも1000人、2000人単位で集団処刑があるんだよね
パリの犠牲者はだいたい全国の10%弱くらいかな
9月虐殺は数日で1000人以上が殺されて、全国で犠牲者1万以上だから似たような比率か
民衆は対外戦争の前には些細なことと受け止めたようだから フーシェが好き勝手やりまくったという伝説があるけど ギロチンがあるから処刑者は並ばされて順番に次々と手際よく殺されていったのだろう 「被告〇〇、反革命の容疑により死刑を言い渡す。はい次。」 6月の草月法の施行までは証拠調べをする刑事裁判をやっていた
(弁論の制限措置がとられたことはあったが)
革命裁判所も設置から半年は処刑者は月に数人程度のペース
10月頃から月に数十人の宣告となり1794年に入ると月200名ペース
草月法が始まると月1000人ペース
だから犠牲者の8割以上は最終盤の3月から7月くらいまでに集中
陪審制だったから当然、陪審員が無罪の評決を下したり
死刑を回避した例もたくさんある この辺が完全にコントロールできてない面白さ そこまで人数が多いということは一般庶民も処刑されたんだろうな フランス革命における第三身分の中でも有産市民と農民と都市民衆では立場が違う パリの都市民衆はラファイエットの国民衛兵隊に入隊出来ないとか有ったね
自前で武器軍服一式を揃えられる有産市民が国民衛兵隊の対象だったから >>557
サンキュロットは大して多くない、革命裁判所の訴追対象にならないから
ジロンド派にせよダントン派にせよ訴追されたのは政争の中心にいたから
だから蚊帳の外の平原派は草月法の施行まで反乱を起こしてない 大量処刑するつもりなら地方派遣議員がやったように銃殺や砲撃が一番早い
いちいち陪審員のいる法廷に起訴して、弁論と証拠調べをさせて、
そのうえで陪審員が評決に達しないとだめという時間のかかる手続を選択
途中からスピードアップ?したのだろうけど そういう手続きやらなかったら正当性が保てないと考えるのが共和主義者
結果が同じなら方法なんてどうでもいいだろってのがナポレオンとかだな 社会主義とか統制経済という理論的支柱がないし
課税体系を改めることもできないから貨幣価値の裏付けもない
だから、刑罰というかたちでショックを与えて
市民各自の道徳的覚醒をうながすしかない
それが18世紀の限界 1788〜1794年までが圧倒的に関心が高い
一番悲惨なのは、どう見てもテルミドール派と総裁政府の時代 そのgdgdな状況で周辺諸国を敵に回しつつ全土征服されてないのが凄い 人権宣言は死刑の廃止まで謳ってないからな
死刑の人道化なら進めてるが(残虐な処刑を廃止) 人道的なギロチンの導入ですね
それまでは下手くそな首斬り人に当たると凄惨な事になっていたそうで あの時は立憲君主制に移行して封建特権廃止して
あと財源の手当てをつけて終わりと思ってたから
ロベ君も死刑廃止論なんて唱えてたんだろうなあ ルソーが代議制にさほど好意的でなかったのが
直接行動によって議会が動かされる状況の是認になったのかねえ。 お前ら「ブリッソ」って知っとるか?山川の教科書にも小さく載っとるぞ。 知らない人のほうが珍しいんじゃない
このスレ的には ロベスピエールの演説集読んでるけど、
革命初期と1792、1793あたりで凄い勢いで政治思想が変化していくのな。
まるで明治維新の時の西郷隆盛の認識が
1862年と1867年で激変してるのと似てる。 アニメ「ベルサイユのばら」放送
2017/06/05 (月) 19:00〜19:45
CS女性チャンネル / LaLa TV
http://www.lala.tv/programs/lady_oscar/ マリアンってルイ16世に比べたら
良くも悪くもネタ芸人って感じしかない 肖像画をみてもいうほど美人じゃないもんな
母親の若い頃のほうが美人
マリーが長生きしてたら母親みたいなスーパーメタボになってたのかな 1789年の三部会に参加した農民代表はたった1人だけだって話、マジか。
農業国フランスで搾取された第三身分とは、農民のことじゃなかったのかよ。
ぶっちゃけ第三身分の議員は、民衆を代表していたと言えるのか。 農民たち含めたブルジョワ・知識人・職人・肉体労働者で選挙してその地域の代表を選ぶ
日本の代議制で選ばれた議員くらいの代表制はある
共産主義的にはその辺を批判して仏革命はブルジョワ革命だと言うこともある なぜフランス革命が近代の始まりなんだろう
なぜアメリカ革命ではないのか アメリカ独立戦争ってアメリカ人vsイギリス人って感じだからじゃない
フランス革命は人民が既存の統治機構を自らぶっ潰して現代まで続く理念を掲げる政府を作った
共和制フランスは長続きしなかったけどその思想を世界に広げたから時代の転換点
アメリカ合衆国誕生が100年早かったらアメリカから近代って言われたかも
近いからフランスでいいや的な部分はある アメリカ独立戦争後も制限選挙だろ、白人男子普通選挙が行われるようになったのはジャクソン以後
それを嚆矢とするくらいならずっと前にスペインから独立して議会政治を始めたオランダでもいいって話に・・・
フランス革命ではいきなり男子普通選挙をおっぱじめたから(すぐ戻したけど)、やはり一段階ステージが違う 投票総数を見る限り、選挙権を新たに得た層が投票に行った様子はない。
反対する人間は投票をやめちゃう。
武装蜂起のほうが手っ取り早いからかな。 フランス革命の始まりは「貴族の反乱」からだった
単純に説明すると、ネッケルらが特権階級からも課税しようとしたことに対して、
貴族どもが逆キレして「課税したければ議会を開いて真偽を問え!!」って喚きたてただけなんだが、
絶対王政下のフランスの場合、175年間三部会を開かずに国王の絶対王政が続いていたという特殊事情があった
そのために貴族どもの「議会を開け!!」っていう絶対王政への反乱に、第三身分の平民たちも乗っかって、
貴族と一緒に平民も「三部会を開け!!」って要求したから、
国王サイドも拒否できなくなって三部会が開かれた
もっとも、三頭派のバルナーブやアベ=シェイエスらは、三部会を開かせるところまでは貴族の反乱を支持しつつ、
三部会が開かれたのちは平民階級で会全体を乗っ取ってしまうことを選挙中から考えていて、
三部会を冒頭から議決方式を巡って紛糾させ、
そしてシェイエスが「第三身分とは何か」の中で、
「税金を払っている第三身分だけが真のフランス国民で、税金を払わずに第三身分に寄生しているだけの聖職者・貴族は偽の国民だから、貴族や聖職者の部会は不要。
真の国民である第三身分の部会だけで良い。だから我々の平民部会こそがフランス国民議会である」
と主張して、国民議会が成立
その後、1789年7月14日のバスティーユ襲撃によりフランス革命が勃発した 王権を弱体化させようとしたら平民の政権が誕生してしまったでござる >>590
「貴族の反乱」というのは大ざっぱすぎる見方だ。
当時の貴族は大きく分けて帯剣貴族と法服貴族があった。前者は昔からの貴族で後者はカネで貴族身分を買った言わば成り上がり。
帯剣貴族の中で、パリの宮廷に出入りしていた宮廷貴族(それ以外は田舎貴族)が貴族の特権の大半を享受していた。
特権を享受するというのは、大した仕事もないのに莫大な報酬(今の日本円に換算すれば数十億円以上)がある役職につくなどのこと。
それだけでなく、借金の踏み倒しも横行していた。
革命前夜は宮廷貴族が奢侈を重ねて国庫を湯水のように使った結果、国庫は財政不足になったが
財政不足の原因となった宮廷貴族がツケをブルジョア出身の法服貴族に追わせようとしたから
法服貴族の強い反発を招いた。それに当時負け組の派閥に属していた宮廷貴族も加わって反乱が起きた。
反乱を起こしたのは、一部の貴族だよ。 フランス革命を起こしたのも,一部のフランス人だよ。(ドヤッ >>593
そりゃそうだろ。フランス全員が反乱を起こしたらそもそも反乱にならんわな。 平民の貴族に対する反乱だったのが貴族が王殺ししただけで終わった
なぜか平民を虐殺、外国に侵略するし 外国でも支持され、実際に国境を越えた人々が多数参加した革命だからね。
世界革命的な方向に向くのはやむをえなかったのかも知れない。 中間層を取り込み重心が変わることによって体制も変わる
いくら平等主義核家族とはいえ、市民だけじゃどうにもならん ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています