韓国の朝鮮日報の報道によると、韓国の成均館大学の歴史学科が中国やアフガニスタン、インド、ネパール等の古代資料をつぶさに研究したところ、仏教を編み出した釈迦は実は韓国の血筋を引いていたという。

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成均館大学のスポークスマンが述べたところによると、韓国南端、現在の済州島付近に住んでいた人々は紀元前700年前ころにはすでに大規模な航海活動を行なっていたという。
彼らの一部は日本へ渡り、日本文化の一つを形成したほか、もう一部分は東南アジアへ渡っていったという。
現地の発掘調査の結果、当時の韓国人たちは紀元前650年頃にはマラッカ海峡を越えていた証拠も確認されていると話す。

さらに、スポークスマンが語ったところでは、マラッカ海峡を越えた当時の韓国人たちは現地で季節風というものを知り、その季節風を利用してインド洋を横断、今日のバングラディッシュへ到達したという。
韓国人学者がバングラディッシュで紀元前650年頃のものと見られる、明らかに当時朝鮮半島で栄えていた文化の特徴を有した器物を発見したとも話した。

インド北部にあった王国の貴族であるとされている釈迦だが、遺跡調査によると釈迦一族はインド文化とは明らかに異なる、東南アジア風の生活を送っていたらしい。
また、仏教が編み出されたばかりの頃の経典の中には古朝鮮文字と見られる外来文字も記載されているという。以上から釈迦が韓国血統であることが十分なほど説明できると語った。