日米、南シナ海問題で対中包囲網 誤算はドゥテルテ比大統領“暴走”
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20160909/plt1609091700004-n1.htm
 日米にとって誤算だったのが、仲裁裁判の当事国であるフィリピンのドゥテルテ大統領だった。オバマ氏を「売春婦の息子」
とののしって首脳会談がキャンセルされたほか、ASEANと米国の首脳会議を、頭痛がひどく起きられなかったとして欠席した。
東アジアサミットでも南シナ海問題には一切言及せず、オバマ氏らを前に、米国の植民地時代に殺害されたというフィリピン人の
写真を掲げ、5分以上にわたり持論を展開した。