ガス室はあっただろう。
あれだけの量の証言がたいして矛盾せずに同じものについて述べている、証言者間に連絡はない、捏造する動機がない。
西岡昌紀の指摘はロイヒターとかの焼直しだと思うが、
・チクロンBは摂氏26度で気化するので沈着したものも再気化してどんどん薄くなる
・ガス室には大容量の換気装置があった
・ガス室は使用後ゾンダーコマンドによって洗浄されていた
・主要な絶滅収容所のガス室は撤収時に破却され偽装された
・ダッハウのガス室は稼動前だった。青酸が検出されなくても当然
・押し込めた人数に比してわずかな量のガスで済んだ、目撃者の絵では棒で移動させている、死体のほとんどは濡れていた、洗浄しながら引きずった、など残存毒を気にせず済んだ

これらは4冊くらいの公刊本を読んで考えたことで、フランスのリビジョニストへの反論はもっとちゃんとしたのがあるだろう。西岡は無知すぎて反論する気になれん、のが正直なところじゃないか。花田も無知すぎた。
捏造説は次々に無知が新規参入してくるので、ちゃんとした研究者は疲れ果てるんだよ。馬鹿の相手をするのが仕事じゃないから。
捏造説に乗る前に普通のホロコーストの本を1冊読むといい。