ソ連軍第一ウクライナ方面軍参謀長だったポーランド系のソコロフスキー大将(当時)は、
スターリン書記長からワルシャワ蜂起に介入するなと厳命されていた

ポーランド南東部まで進軍していたソコロフスキーとしては
目の前で同胞がドイツ軍に掃討され崩壊していく様に忸怩たる想いはあったろう
まあ、かといって、スターリンに逆らったらどんな目にあうかは百も承知だから
何も言えなかっただろうな
方面軍司令部にはソビエト共産党から派遣されている政治将校が目を光らせているし
赤軍の将軍といえども、恐怖のNKVDに逆らえる者はいない