チンギス・ハーンの画像踏みつけた19歳に実刑、その背景
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180103-00000003-pseven-cn

 中国内モンゴル自治区の裁判所は12月中旬、元朝(1271〜1368年)の基礎を築いたモンゴル族の英雄、
チンギス・ハーン(1162〜1227年8月)の画像を何度も足で踏みつける行為を撮影した動画を
中国の動画サイト「快手」に投稿した19歳の男性に対して懲役1年の実刑判決を下したことが明らかになった。

 これに対して、「漢(紀元前202〜23年)の武帝(紀元前156年6月〜同87年3月)や
宋(960〜1279年)の朱元璋(1328〜1398年)の場合も同じように罰せられるのか」などと
反発する声が出ている。英BBCが報じた。

 この男性は名字の羅さんとしか明らかにされていないが、今年5月寧夏回族自治区銀川市の
モンゴル族の住居である包(パオ)のなかで、チンギス・ハーンの画像を足で踏みつけている
動画を公開したところ、ネット上で拡散。これを見た内モンゴル自治区オルドス地区在住の
モンゴル族男性が「少数民族を侮辱するもの」などとして警察に訴えた。

 警察は少年を逮捕し、同地区の地方裁判所は12月、中国の刑法で定められている
「(少数)民族差別および侮辱扇動罪」に基づいて、羅さんに懲役1年の判決を下した。
羅さんは「社会を騒がせて申し訳ない」として、判決を受け入れて、控訴しなかったため、判決は確定した。

 しかし、これに対して、ネット上では多数のコメントが寄せられている。(ry