【4000年】インド史その3【神秘】 [無断転載禁止]©2ch.net
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インドは、4000年の歴史と伝統がいまなお息づく神秘の国。
インダス・ガンジス文明からウパニシャッド哲学、仏教、ジャイナ教、ヒンズーの神々、シク教。
イスラム、キリスト教の進出。その他、拝火教、ユダヤ教、チベット仏教etc。
王朝、帝国の栄枯盛衰。
古くからの貿易経済大国。
豊かな芸術、文化。
苦難のイギリス植民地時代。
独立後、混迷と貧窮から
未来の超大国インドへ
※過去スレ
インド史
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/whis/1284389879/
【4000年】インド史その2【神秘】
http://mint.2ch.net/test/read.cgi/whis/1319551892/ なんでインドではこんなに菜食主義が栄えたんだろう
ヒンドスタン平原と気候が似た華南でもベトナムでも独自の菜食主義宗教は生まれなかったのに >>10
輪廻転生思想のおかげで、極端な不殺生主義になったから。 イスラム教で豚食が禁止されたのは、豚肉による食中毒や伝染病が多かったからとも言われている。
インドで肉食しないのも、そういう面があるのかもしれない。 実際のところ、高温多湿なのに豚肉食が盛んな広東省は、伝染病の世界的な発生源。
広東省から発して、世界に広がったインフルエンザとかの伝染病はほんとに多い。 神々の父ディヤウス=ゼウス
天空神ヴァルナ=ウラヌス
でいいですか? いや、シュメール神話がオカルトマニアに人気があるのは事実だが、
だからと言って、シュメール神話の話をする人がみんなオカルトマニアだと思うのは早計 過古仏のカーシャパって聖仙カーシャパを取り込んだもの? >>18
そんな話は誰もしてないぞ
見えない敵と戦ってるのか? まあ、日本はともかく、インドがシュメールから強い影響を受けたのは間違いない
本当に、海を渡ってすぐだ シュメール-ディルムン-マガン-メルッハ(インダス文明)と中継地も充実してるから、そりゃ繋がりはできる こういう考古遺物も見つかってるからな。
シュメールで発掘された宝飾品のうちラピスラズリがアフガニスタン産であることは確かです。 そして
紅玉髄の首飾りは恐らくは、同じ頃に栄えていた古代インダス文明の都市からもたらされたものと考え
られます。インダスの都市では現在のパキスタンにあったモヘンジョダロとハラッパが有名です。
しかし、この10年ほどの発掘により現在のインド、グジャラート州のカッチ湾にドーラビーラー等の古代都市が
存在し、紅玉髄が特産品であったことが分かりました。その紅玉髄はバーレーンを経由してメソポタミアの
都市、シューメールに輸出されていました。 何でインドラとブラフマーは仏教に重く取り込まれたんだろう?
人気が無くなってきてたから? 逆でしょ。人気があるから取り込まれるの。キリスト教も各地に布教するにあたって現地で
人気のある聖者とか神を取り入れて聖人や天使にしたと言われている。聖母マリア信仰もそう。
聖書ではマリアはイエスの宗教活動と距離を取っていて全然支持してないのに。 ちなみにバラモン教の奥義ウパニシャド哲学では宇宙の真理である梵(ブラフマー)と人間に
内在する本質である我が一つであるという梵我一如の境地が悟りを開くことと考えられていたので
初期仏教でもブラフマーは重要視された。 人気のあるシヴァとヴィシュヌはそれ程取り込まれてないけど・・・ 取り込むもなにも、仏教はもともとヒンドゥー教の一種みたいなものだろ。 仏典が編まれた時期にはまだシヴァやヴィシュヌは現在ほどの人気がなかったんだろ
それでも理趣経なんかだとどうしても倒さないと仏教を広めることはできないくらいの大きな障害扱いされてるし
やっぱりある程度は扱われてるね 初期仏典を読めばその頃のバラモン教の実態も分かるのか シヴァ・ヴィシュヌ・クリシュナに人気が出たのは、「マハーバーラタ」と「ラーマーヤナ」のおかげ。
この2大叙事詩が編纂されたのはグプタ朝の時代だから、ブッダよりも千年くらい後のこと。 西洋哲学では、「すべての哲学はカントに流れ込み、カントからまた流れ出した」と言われているが、
インド哲学におけるブッダもそういう人。 ラーマーヤナの成立は3世紀くらいで、作者とされるバールミーキは
もっと前のようだが・・・ 何でインドでは仏教は衰微したのにジャイナ教は生き残ったの? 密教とかでヒンドゥー教要素を積極的に取り込んで自らヒンドゥー教に吸収される道を選んでしまったから 大日如来とかほぼブラフマンやし
修行を積んでそいつと一体化するとかのたまってる真言宗は限りなくヒンドゥー教に近づいてると思う ジャイナ教徒は代々ジャイナ教徒だったりするの?
信心が厚いほど子孫を残さない気がするのだが・・・ 仏教の場合、中世インドの農村化とそれに伴う封建的社会への転化という現象が、その衰退に拍車をかけた。
教義や修行については、今年春にヨガの文献学的通史が出版されたが、そもそもここ3000年ほどのインド宗教はヨガという基盤を通してぜんぶ同じだったりするので、類似性は衰退の原因とはいえない。 ジャイナ教徒は、その緊密なネットワークを生かした広域性と、知的レベルの高さによってインド社会の農村化の中から抜け出すことに成功し、今も商人や医師などとして集団として繁栄している。
ビルラー財閥とか、財閥や大金持ちに成長した家も多い。
当たり前だが、産児制限をしつつも豊かなので、適度な子沢山でもある。 仏教もジャイナ教も商人を取り込んだ都市宗教じゃなかったっけ?
封建化・農村化する中世という条件は同じなように見えるが何が道を分けたのか ベンガル人仏教徒を全部合わせてもジャイナ教徒の人口に及ばないか でもインド仏教最後の砦のベンガルも、実質はここ150年ほどか....
http://www7a.biglobe.ne.jp/~zen9you/pada/bengal1.htm 移動性だろう。
仏教の方は封建権力と結合する傾向が強く、つまり農村化に適合的でもあった。
農民にとっては主流に対するアンチとして、つまり社会の順機能として安定化要因でもあった。
この二つのレベルで、移動性が低下していった。
大乗仏教成立時には、移動する被差別民が基盤だったのにね。
移動する人々の情報センターだった仏教寺院は、地域権力と知の中心としての僧院に、有名どころではナーランダー僧院などに成長していった。
これに対してジャイナ教は一貫して交易する商人層を基盤としており、規模は大きくなり得なかったが、農村化から距離を取り続ける事ができた。
経典などもコンパクトにまとめられ、出家者のみならず在家も同程度の知を習得している。
このため移動性が高い。
イスラム教の侵入により、これまで仏教を支持してきた農村の下層民らはどしどしイスラム教へ改宗し、知と権力とセンターとしての僧院は僧侶と経典とともに物理的に抹殺され、在家からは仏教を続ける知的物理的修行的基盤が失われた。
また、修行と神秘体験のレベルでは、ヨーガが、たとえイスラム教徒になってからでもそれを保証してくれたしね。
ジャイナ教はそのてん、仏教のようなダメージを受ける要素がなかった。 つまりインド仏教は後期密教のあたりでは完全に都市民から農民の宗教に変質していたが、ジャイナ教はあくまで都市民と商人の宗教であり続けた、ということ。例外はあるけどね。 無所有を旨とするジャイナ教が多くの商品を扱う
商人に信仰されてるのは何か納得いかん・・・ 今、NHKニュースでやってたけど、モディ政権はタージ・マハルを極端に冷遇し、
教科書や観光ガイドブックから消し去っていることに対して様々な意見がある、と。 モディが政権を取る前から、インド中産階級の勃興に伴うヒンドゥー原理主義者の台頭とともに、それは2000年代後半から顕著な傾向だった。
二週間くらい前のBBCで特集記事があったが、Taj Mahalを必ずしも軽視しているのではなく、彼らはむしろ称揚している、ヒンドゥー教・インド文化の精華として。
なんでインド・ムスリム文化の精髄であるはずのあれがそうなってしまうかと言うと、インドの歴史家や論者らによる一つの論は、こうなる。
建築を支持したのはムガル帝国皇帝シャー・ジャハーンだからイスラム教徒に違いない、がしかし、建築設計実務はほぼ全てヒンドゥー教徒によってなされたことがわかっている。
このため、イスラム的なモチーフへの従前のインド・ペルシャ文化を通したヒンドゥー的理解として、インド人によるインド文化としてのTaj Mahalが成立したのだ、と。 Q:タージマハルを建てたのは誰? A:大工さん
こんな小学校五年生のなぞなぞみたいな論理なんだなw
まあ間違ってはないけどw フランス語の馬のCheval(シュヴァル)はサンスクリットのアシュヴァ
と同根なのかね? アシュヴァはラテン語のequusと同根だから、現代のヨーロッパのラテン系の口語でいうならスペイン語のyegua(牝馬)などがアシュヴァの親戚では
https://en.wiktionary.org/wiki/equa#Descendants
というかイタリアとフランス以外は大体牝馬の意でequus系の名が残ってるな
シュヴァルはラテン語で新たに馬の意の語として生まれたcaballusの末裔
https://en.wiktionary.org/wiki/cheval#Etymology_3 >>54
そのウィキショナリーってのは印欧語の古いところまで語源をたどれるの? 印欧祖語のエクオスとアシュヴァが違いすぎる
英語のhorseもアシュヴァとは起源が別なのか・・・ 世界史のようにおもしろいかねがはいってくるさいと
グーグルで検索⇒『羽山のサユレイザ』
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