古代ローマを語ろう【ローマ人の物語】32 [無断転載禁止]©2ch.net
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15世紀に複式簿記、18世紀に先物市場の仕組化開発されるまで、計画的に生産・消費されるはずの穀物ですら、しばしば品切れ。 そもそも「労働時間」という概念もヨーロッパからの輸入
お雇い外国人のカッティンディーケが職人が工場から出て行ったきり戻ってこなかったりして
憤激してるがこれもそのため
昭和に入っても戦後まもなくまでタイムカードも何もなく
例えば紡績工場だと手袋10双につき○銭という出来高制のとこも多かった >>729
そもそも毎日店開けなきゃならん感覚も無ければ、店開けるために仕入れるとかいう感覚も無くて
供給側も小売店が商い途切れないようにいつでも必要なだけ応じるとかいうものでない。
町中でも市が立つのが月に三日とか五日おき十日おきとかいう調子だし。 >>731
その概念すらヨーロッパでも産業革命期に出来たもので、それ以前は結構テキトー
あんまり働かせすぎると暴れ出すから、ほどほどに。 てか今ほどカロリー摂れないからね、働くにもエネルギー足りない >>731
明治時代、身欠鰊の裁断は出来高制でなくて日給制だったという。
出来高制にすると品質が落ちるから、技量を勘案して個別に俸給額を決めていたそうな。
同じ地域の鰊でもその他の加工では出来高制のところも多かった。 1人1食1合食っててカロリー足り無いとか大草原www ビタミン・ミネラル足りてなきゃ消化吸収の効率も落ちるから当たり前だ 一食一合とか少食だな。
宮澤賢治ですら「一日ニ玄米四合ト味噌ト少シノ野菜ヲ食ベ」てたのに みやけんは大富豪のお坊ちゃまだから感覚がズレてたんだろ それ賢くんの理想目標だろ
てか金もっちゃんならオカズくえオカズ
江戸の三白の頃から白飯ドカ食いは飽きられてんのに “一日”で四合なら当時としては少ない方だろう。
むしろ「腹八分目に抑えられるようになりたい」って趣旨だと思うぞ?
他の部分は辛いことも耐えられるようになりたい、的な事を言っているのに何で食事だけこらえ性無くなってるんだよ?w まあつまり>>737は大馬鹿野郎、ってことでこの話は終了かな? 江戸時代の記録にある食事をそのまま食べると
平均1日3000`カロリー弱やで カロリー確保できる近代になってから産業革命、労働者酷使に社畜デスマがやれるようになったやで
少なくとも古代ローマではそんなにエネルギー確保して働けへんからパンとサーカスや浴場で暇つぶししよったんや 違うよ
直接的にわ都市の労働者が安い賃金で酷使出来る位増えたから
大日本帝国時代前期より江戸時代後期の方がi取ってる 産業革命後に人口が急増して、本物の貧民層が形成されている。
大体どこの国でもそうじゃないかな。イギリスならビクトリア朝だし、日本なら大正以降。 どう頑張っても狭いしなギリシャ
ジェノアやミラノやヴェネチアも結局没落したし >>749
一時にはエジプト、シリア、バビロニア、ペルシャ、トランスオクシアナまで攻め獲って
今でいうとアフガニスタン・パキスタン・インドのカシミールあたりをギリシャ系の王様が治めていた時代もあったのに。 アレキサンダーがアホだったせいだな
ほんと情けない 晩年は深酒が増えてかなり怪しくなってたからなアレクは。
坂本龍馬と同じで、長生きしてたらどうなったことやら。 アホったって、この人が出てくるまで、ギリシャ人世界は小国乱立の小競り合いばっかりだったろ。 あれだけの偉業を成し遂げておいて、無為徒食のネット弁慶にアホ呼ばわりされるのも
かなわんだろうなw ハンニバルは自分よりアレキサンダーが上だと認めていたけど
カエサルはどう思ってたんだろう
自分はパルティア遠征に成功していたらカエサルは文句なしにアレキサンダーと同格かそれ以上だと思うが アレクサンダーが死んだ歳になったのに自分は何も出来てないって泣いた逸話は作り話かね >>756
遠征に成功したところでカエサルは一部分切り取っただけだろ。
東の端まで攻め入ってペルシャ全土丸取りしたのに比べたら、小さいよなあ。
ガリア、ブリタニアは糞田舎だし。 カエサルが生まれたときにはすでにローマは地中海の大国だったけど、アレキサンダーのマケドニアはギリシャの一地方だったからなぁ アホアテーネ人もまさか田舎のマケドニアがギリシャ代表であれだけの領土まとめるとは想像もしてなかったんじゃないか >>759
カエサルはブリタニア遠征に失敗しとるで してない
普通に新ローマ派の首長擁立して撤退しとる むしろ兵に払う給料を将官から借りて、
払い損になるのを恐れてカエサルの栄進に手を貸すという構図 カエサルの時代、サイコロで遊ぶゲームが常にあったらしいよ 何年か前に、世界まる見えの番組でカエサルの事を取り上げられてて
カエサルがサイコロを振ってゲーム?占い?などに夢中になるシーンがあったような気がする ローマ時代の占いは遊びじゃないから。重要な国事行為だから。
伝説上の初代の元首が占いの最中に神隠しに遭ってしまった利した、命賭のものだから。 /⌒⌒ヽ__
( ノ_w〉 <フ
Y、_ノ人-)ヽ
/|/(ヽ▼_ノミ
| \二ノノ 私がネロから逃げ出したけど結局呼び戻されて死刑宣告されたときの話する? コンスタンティノープル
コンスタンティノポリス
コンスタンティヌス
コンスタンティウス
コンスタンス
コンスタント
コンスタンティン
コンスタンティノス
オタンチン
オチンチン
コンポタージュ
(o´Д`)( ´ー`)フゥー... そもそもどっちも得するとか、得の総和が戦前より多いとかいうような、戦争って今まで一度も無かったんじゃないの?
一方がちょっとだけ得する代わりにもう一方が大損か、どっちも損か、そういう戦争ばっかりだろ。 禿げのナントカって指揮官もいたな…
国力で負けてんのに殴り込んで長期間拘束されて得るものナシってカルタゴ兵カワイソス ハンニバルとスキピオが共倒れして大カトーがウハウハ ローマにとって良かったことは、自分たちの共同体が思っていたより堅固なっていたってことの再確認と、
あとスペイン手に入れたことか 漢帝国の最後は三国志で有名だが、
(西)ローマ帝国の最後も劇的なんだけど、あまり小説がない
戯曲のエツィオくらいしかない
アドリアノープル戦のヴァレンス敗死から
スティリコやアラリック、ホノリウスなんて三国志に当てはめできるし
三国志の時期の異民族は大人しかったが、
ローマ末期はアッティラが出てくる
女だってガッラ=プラチディアとか濃いのがいる
アエティウスやオドアケルやアンブロシウスも濃いし
ユリウス=ネポスやビザンチン皇帝のゼノなんて名前からして中2心をくすぐる
三国志並みに人間はいるんだよ ローマの副帝だった、コンスタンティヌス1世の嫡男のクリスプスはヘレナと言う妻と長男がいた事が分かっているみたいね
クリスプスが処刑されたあと、その後の動向はローマの歴史書に書かれていないみたいだ
自由農民になったのか、一緒に処刑されたのかは不明らしい
なんとも皮肉だね 古代ローマも残酷な事をするね 後期ローマ皇帝はマフィアかよ!
※ポテトチップスの事をイギリス語ではクリスプスて言うみたい 笑) 漢帝国末期は後漢書や三国志と史料が残ってて、当時の噂話に
至るまで詳しく残ってるからなぁ。史実より噂話を積極的に
採用することで三国志演義が成立した。 まあ、そんな目くじら立てなさんな
ローマと漢は同時代なんだし 塩野女史以外で、
ローマ舞台の歴史小説って何かありますか?
「クォ・ヴァディス」と佐藤賢一の「剣闘士スパルタクス」と「カエサルを撃て」は読みました。 辻 邦生氏の「背教者ユリアヌス」(中公文庫)
歴史小説に該当するかわからないけど「密偵ファルコ」シリーズ(光文社文庫) >>802
海外ベストセラーの『クレオパトラ 神々の血を継ぎし娘』とか
厳密にはローマ化するエジプトを扱ったものだけど >>802
ハドリアヌス帝の回想(マルグリット・ユルスナール) 意外と無いんだよなローマをテーマにしたの
カエサルとポンペイウスの内乱を書いたルーカーヌス「パルサリア」が岩波文庫で出てるから買いやすい
ただそこまで面白くはない。教養としてって感じ >>806
歴史資料が多すぎて逆に迂闊に書けないって感じだろうな
日本の三国志みたいに好き勝手創作すればいいと思うが、欧州の人は案外お堅いというか……それを嫌がるんだよな アントニウスとクレオパトラ(シェイクスピアじゃないやつ)が面白かったよ >>807
抑々ローマ帝国期でも史料が少ししか残って無い
十分の一にも満た無い位 ファルコシリーズは考証が半端なくて
小説とはいえ日本語媒体ではローマ平民の生活様相をもっとも詳細に綴ってる作品
ともかく海の向こうでは古代ローマ小説は一ジャンル形成してるのに
こっちではまっっったく邦訳されないという悲しみ Robert HarrisとかSimon ScarrowとかS.J.A.Turneyとかの邦訳してくださいお願いします 創作の自由度については向こうはお堅いとかなくむしろ好き勝手にやってる気が。
あのファンタジードラマのスパルタカスシリーズが大ヒットするくらいに。
あと小説については単に日本で全く翻訳されていないだけ。 三国志とか陳寿と裴松之注ぐらいしか残ってないからどうとでもかけるしな
個人の書簡に至っては絶無で正史の列伝しかないから人物の肉付けも100%自由だ >>813
個人の書簡は刊行物じゃ無いから史書と違って研究者位しか触れ無いよ 個人の書簡集もそうなんだが人物伝も全滅状態でほぼ残ってない
英雄記とか諸葛亮文集もわずかに引用されて残っている程度
秦漢代になるともっと壊滅的でキングダムの主人公李信も年少にして大将軍になった凄い人のわりに楚漢戦争の動向が全く不詳
子孫が漢で厚遇されていることから漢に下ったんだろうなと推測されてる程度
都尉(郡に一人しかいない大官)も漢代からようやく個人名が見られる程度でそれ以下の連中や庶民に至っては全く謎 その点、ローマはこんだけ残ってるからいいよね
http://www.kyoto-up.or.jp/jp/seiyokoten2.html#a_4ki
値は張るけどセネカ全集とかキケロ全集はどの図書館にも置いてあるし 漫画やライトノベルとかでも古代ローマ関係を題材したのほとんどないな
中世近代風とか三国志とか戦国・幕末に比べるとほぼ壊滅状態
書ける人がいないとか? ライトノベルにでてくる「帝国」とかむしろ古代ローマモデルにしたのばかりだと思うが
最近だとGATEの帝国とか本拠地はイタリカ、キケロとか言う議員がいて、兵士はスクトゥムにグラディウス装備しているともろにローマ
むしろ三国や幕末戦国のラノベとかあるの?ってぐらい見ない >>818
和製創作ものに出てくるそのへんの「帝国」は上辺だけ安易にローマをモデルにしてるだけで
「古代ローマを題材にした作品」とは程遠いと思うが >>817
テルマエロマエ以外にもいっぱいあるからね?
『ヘウレーカ』 ← オススメ
『プリニウス』
『セスタス』
『闘獣士ベスティアリウス』
『古代ローマ格闘暗獄譚 SIN』
『パピルスは神〜キケロ・カエサル・アッティクスの記〜』
『アド・アストラ』
『英雄!シーザーさん』
『ヴィルトゥス』
『アグリッパ』
『雄心〜ウィルトゥース〜』 ← 超オススメ >>818
そういうの逆にウンザリだわ。
古代ローマモデルにしてるっつっても、
ほとんどが「日本語ウィキペディア参考にしました」レベルだし。 >>815
普通に散逸して無い子書も多数有るよ>>816より豊富に 皇帝がいて元老院がいて各地に属州があって総督がおさめているという
和ファンタジー世界の古典的「帝国」像はローマがモデルになっていると思う 「世界名作劇場」は19世紀縛りでもあるんじゃないかと思うくらい
どれもこれも19世紀の西洋ばかり 前提として日本では古代ローマの娯楽ジャンルがマイナーで弱すぎる
それでもマンガは健闘してるけど小説は壊滅的
日本作家はもとより海外ヒット作もまるで邦訳されない
リンゼイ・デイヴィスのシリーズすらも邦訳打ち切り状態だし >>825
「世界名作劇場」はアフリカやオセアニアの話もある だからお前が知らないだけだろボケ
どんだけあると思ってるんだ >>820
だいぶ昔『ヘウレーカ』読んだけどギリシャとローマの記憶がごっちゃになってて気づかんかった ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています