>>102->>105
>だいたい、世界中で5倍くらいに増強されると予測されている
>これから、データセンターの増強が世界的に進むと同時に
真に重要なのはこの点じゃないんですよ

ビッグデータの時代とは、加工してない生データを直接検索して大規模集計する時代、ということ
SSDがポイントになるのは、以下の理由による。

この10余年の巨大ストレージは、更新頻度に応じて使い分けていた。

大規模集計のようなシーケンシャルアクセスだけだったら、HDDでもなんとかなってたわけです
HDDは構造上ランダムアクセスに弱いですから

そこで頻繁に更新が入る部分はアクセス速度の速いSSDを用い、滅多に更新が入らない検索専用データや、
過去のデータがHDDに保管されていた。しかし更新頻度は製品寿命に直結する。したがってSSDがHDDに
比べて高価である限り、HDDに変更する強い動機にはならなかった。
(そりゃできれば全部SSDにしたほうが管理は楽です、でもあまりに高く、製品寿命もHDDに比べれば短かった)

従来のビッグデータは、HDD含めてサーバーの並行処理により大規模集計を行なってきた
それが、最近SSDの(製品寿命・性能含めた)コスパが閾値を越えるターニングポイントがここ数年くらいで訪れると予想されるようになってきた

このため、「現在」のビッグデータニーズのうちのひとつは、HDDを全廃し、SSDに置き換える、ということになってきた

だから、会長には、
>メモリーはいくらあっても足らんだろう。HDDでは間に合わん。
ではなく、
>ストレージはいくらあっても足らんだろう。そろそろSSDの価格性能比がHDDを越えるため、HDDを全面SSDに置き換える
くらいなことを言ってくれないと。

と思うわけですよ