ローマ帝国滅亡から暗黒の中世へ
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ローマ帝国滅亡から暗黒の中世へ
文明が終わるということ
識字率そこそこ → 神父以外文盲
上下水道完備 → 糞尿垂れ流し
食器と食事道具 → テーブルのくぼみに盛り付けて鷲掴み
街道は安全 → 野盗・山賊だらけ
貨幣経済 → 物々交換
地中海貿易 → サラセン海賊跋扈
巨大建造物 → アーチすら作れなくなった
各地の特産物からなる豊かな食生活 → 雑穀雑穀雑穀、ちょっと小麦
地中海の覇者 → フン族、アヴァール、マジャール、ヴァイキング、イスラム、モンゴル、オスマンにボコボコ
人類史上最も幸福な時代 → 重税、蛮族の侵入、疫病、餓死、王侯貴族による圧政、教会による支配 そういう釣りほんとどうでもええわwwwwwwwwwwwwww >>477
今の日本、諸悪の根源であるDQNをぬっころす政治家が出現してほしいw 自分のことをぬっ殺してほしいなんて…
そんな自虐的にならなくていいんだよ
生きていればいつかはいいことがあるからね バブル期も今と比べたら相当、治安悪い&貧困社会だがな
当時は電子レンジやエアコンはまだ贅沢品扱いだった
中高年のオッサンは回顧補正と認知症の初期症状により錯乱で昔のことは何でも美化されるから
89年のバブル当時も大戦前は今より豊かだったとかジジイどもがほざいてるのを何度も聞いたよ カルタゴってヴァンダル支配下では富裕者に重税、貧民には減税で、結構民心を得たというが。 歴史を記録するのは富裕者だから悪評になる
民心を得たというとマンジケルトの会戦後に
アンカラで自立したノルマン騎士らもそうだった
東ローマ政府がノルマン騎士の鎮圧をセルジューク朝に依頼すると
ノルマン騎士だけでなくアンカラの住民らも残らず一掃された ナチ国家社会主義の経済政策は未だ克服法が満載でもある
そら庶民の多くは熱狂するわ、スレチだが ローマ帝国時代のコインって欧州や北アフリカとかでは今どういう扱い?
ギザ十程度の見つけたらラッキーって感じ?それとも寛永通宝みたいに貴重品扱い? 西ローマ崩壊後は貨幣経済から物々交換に戻ったんだよな
信用できる政府がなくなれば貨幣なんざただの紙や銅に過ぎないし
東ローマではずっと貨幣は作られていたけど カール大帝の頃までいけば流石に貨幣経済も復活してた? 西ローマ崩壊後は物々交換に戻ったというのがまず間違い
その後も環地中海世界では貨幣経済が続いてた
イスラーム教徒が地中海を支配してから物々交換するしかなくなった
カール大帝の頃までいけば貨幣経済が復活したんじゃなくて、カール大帝の頃には貨幣経済から自然経済へ移行していった >イスラーム教徒が地中海を支配してから物々交換するしかなくなった
どういうこと?
制海権を握られて交易が出来なくなったとか ブリタニアではアングロ・サクソンらは自給自足だったけど
ブリトン人らは地中海と交易し続けていた
地中海と交易し続けていたのでユスティニアヌス1世時代の
ペストの大流行でブリトン人の人口は激減してしまい
ブリタニアは名実ともにイングランドになっていった >>494
言われて調べちゃったけど紀元41年頃のクラウディウス帝金貨が45万円だった。
金の目方分だけで4万円位なのでアンティークとしての価値が相当あるな。 >>494
東ヨーロッパでは金属探知機使って畑掘ったら銀貨・銅貨が出てくる
(向こうにはそういう趣味が実際にある)
ありふれたローマ銅貨なら数百円だから天保通宝くらいかな
伝世品じゃないから感覚は違うけど >>494
寛永通宝なんて安いぞ?
と、思ってググッたら製造時期によって貴重品もあるのね。 【シルクロード地図】
【草原のシルクロード】
┏━━━━━━━━━━━┓
イスタンブール┌─┸─┐ ┗┓トルファン
┌──〇 └┐ サマルカンド .┗〇 敦煌
ローマ〇┓ └─┐ │ 〇──〇──〇┴〇─┐
┃ └─┐│ ┌─┘ カシュガル 楼蘭 .└─┐ 洛陽 奈良
┗━━┓ └〇─┘ 【砂漠のシルクロード】 .西安〇─〇───〇
アレクサンドリア〇 バグダッド ┃
┗┓ ┏〇カラチ カルカッタ ┃
┗┓ ┃┗┓ 〇┓ ┏━┛
┗┓ ┏━┛ ┃ ┏┛┗┓ ┃
┗━━┛ ┗┓ ┃ ┃ ┃
┃┏┛ ┗┓ ┃
【海のシルクロード】┗┛ ┗┓┏┛
┗┛ 奈良時代だと既にローマはユスティニアヌス1世時代のゴート戦争で没落していたから
シルクロードの西の終着駅は後ウマイヤ朝の都だったコルドバだろうな カルカッタ(コルカタ)なんて19世紀に肥大化した都市じゃねーか インドにおける海のシルクロードは港湾だから南部インドの港市郡がメインだな
またここからは南部インドの港市とネットワークを形成していたインドネシア・クメールの港市や
アラビア半島から東アフリカそしてモザンビークにかけての諸港市も欠かせない
インドにおける陸のシルクロードならラージャスターン州やグジャラート州の諸都市を通ってデリーが終着点になるだろう 海のシルクロードなら、アデンやバスラは外せないわなあ
あとジェッダも ネカフェ難民とかではなくガチで路上生活のホームレスの人ってどうやって
食糧調達してるんだろう?
大阪の西成とかだと炊き出しとかやってるっぽいけど >>500
縄文時代からかなり広範囲で交易をしていたみたいだし、
政府があってなきようなソマリアやIS国やアフガニスタンでも
通貨が使われているのだから、文明崩壊が起きてもおそらく何らかの
通貨的な物ができて交易するのではないかな?
お金がなければ、たばこでも塩でもコメでも使うのだし >>497
ピレンヌテーゼとか100年近く前のカビの生えた謬説をまだ信じてるのか
考古学的には軍人皇帝時代には貨幣経済の衰退がはじまっており5世紀時点でとっくに停止してる あとカール大帝の頃はカロリング朝時代はまだ機能していたセナトール貴族による官僚制度も
跡形もなくなり、誰も正確なラテン語すら書けなくなって辺境のアイルランドからわざわざ教師呼び寄せていたような
本当の意味での暗黒の時代
6世紀まで貴族はローマ的な生活を送れていたのだが、メロヴィング朝になると貴族ですら菅で出来た小屋で暮らすというレベルまで退行してる 東ローマ帝国でも貨幣経済から物々交換への退行が広範囲で進行し
6〜7世紀あたりから、ほとんどのポリスが機能を停止してカストロンという本来は軍事的な砦に過ぎなかったものが
都市の役割を果たすようになる
http://rotaractdedinje.com/wp-content/uploads/2016/08/golubac.jpg
要塞内での共同生活なので、体育館や劇場、浴場、商業施設、学校は当然ない あとカール大帝の頃はメロヴィング朝時代はまだ機能していたセナトール貴族による官僚制度も
跡形もなくなり、誰も正確なラテン語すら書けなくなって辺境のアイルランドからわざわざ教師呼び寄せていたような
本当の意味での暗黒の時代
6世紀まで貴族はローマ的な生活を送れていたのだが、カロリング朝になると貴族ですら菅で出来た小屋で暮らすというレベルまで退行してる >>511
現代の破綻国家で貨幣が流通するのは、周囲が文明を保っており、そこに信用が存在するからであって
全て破綻した直後に貨幣が維持できると考えるのは幻想ではなかろうか
古代社会は、現代から見たら未開に見えるかもしれんが、段階的に発達してきた社会なんでな >>515
アイルランドからも来てるが普通にイタリアからも西ゴート王国からも来てる
内陸部に基盤のあるフランク王国が文化的後進国だっただけ
一部を切り取ってさも全体がそうであったかのように見せかけるマスゴミ論法だな それ全然、反論になってないよな
メロヴィング朝にいた官僚層はどこ行ってしもうたん?
何で外国から教師読んで来いないと正確なラテン語すら書けなくなったわけ?
つまり貴族層の教育すらままならなくなっていたから
西ゴートもイタリアも都市のほとんどが機能しなくなって現物経済に戻ってる
西ローマより被害を受けなかった東ローマでも、そうだったのだからな
唯一の例外はエジプトやシリア地方などアラブの支配を受けた地域で
ローマ時代の浴場やストアが依然として機能していてことがわかっている 後ウマイヤ朝支配下のイベリア半島はむしろ先進地域だった 下水道が19世紀まで使われなくなったというけど
ルネサンス時代の噴水技術はすごいけどな フランク王国の政治的中枢だったライン川からパリにかけてはイタリアとならんで人口密度も高く
中世から近世までヨーロッパの政治力学の中心となる
北イタリアはイタリア戦争で没落するけど
ラインからパリ、対岸のロンドンはここが近世の中心になるから
なんかんだでフランク王国が基盤を作ってる つまりローマ、イタリアが没落することによってヨーロッパは近代化したわけ
イタリアざまぁw まぁこれは冗談だけど皮肉でもあるんだよな
イタリアは中世後期から隆盛を取り戻したけど
一番おいしい時期は手に入らなかったんだよ
結局中世をとおして政治的な部分ではヨーロッパ北部に勝てなくなった >>526
一番おいしい時期ってのはヨーロッパが世界の中心になった時期か 後ウマイヤ朝の滅亡でアンダルシア没落
ズィール朝の滅亡でイフリキア没落
トルコ人の移住でアナトリア没落
アルビジョア十字軍でラングドック没落
ペストの大流行でエジプト没落
イタリア戦争でイタリア没落 >>520
お前のその論法だとまともなラテン語が書ける教師がいたイタリアや西ゴートでは貴族の教育ができてたってことになるが…
そもそもメロヴィング朝の中心はネウストリアでカロリング朝の中心はアウストラシア
ピピン一族によるフランク王国の一元支配がなされる過程で、ネウストリアの勢力は没落して"野蛮な"アウストラシアの天下になった
ちなみにまともなラテン語が書けないのは既にメロヴィング朝の頃からそうで、トゥールのグレゴリウスも嘆いている このテーマに関して初学者でも面白く読めるのってやっぱり『ローマ帝国の崩壊 文明が終わるということ』?
他にいい本あったら教えてくれ。買うから >>529
そもそもカロリング家はフランク族出身だったのか? 江戸時代の教訓を活かして日本が文明崩壊に備えるとしたら
・政府の情報公開原則
・無罪推定の原則
・表現の自由の保障
・能力第一主義の官僚登用
は最低条件だろうね。
要は日本国憲法の理念を実行すればいいということ。 西ゴートも王国貴族ですら文盲、ランゴバルドも文盲
フランク王国はゲルマン人にしては珍しく文字が読めたけどメロヴィング朝になるとみな文盲に
カロリング・ルネサンスもヨーロッパ各地から数少ないラテン語の読み書きができる修道士を集めていた
パウルス・ディアコヌス、アルクイン、テオドルフも全員修道士
王族だろうが貴族だろうがゲルマン社会は修道士以外は例外なくすべて文盲 東ゴート王国では王家がローマ化宮廷化して軍を指揮出来なかったので
トティラとか将軍らが王になって東ローマ軍に抵抗した 中世ヨーロッパって売り物も特にないから
奴隷をイスラム世界に輸出してたって本当? >>537
本当
中世中期になると、奴隷の供給源は黒海北岸が中心になるけど、それまではふつうに北欧の奴隷とか北アフリカに売ってた
南伊、南仏あたりは海賊による略奪からの奴隷も多いけど オスマン帝国にウクライナから連れてこられた奴隷で
スルタンの妃にまで登りつめた女がいたな >>537
「千一夜物語」を読むとフランク人の女奴隷の話が良く出てくるのだが
当時のヨーロッパでは何の産業もなく売れるものと言えば女しかないので自国の女たちを輸出して東方の文物を入手していた
イタリアの諸都市も主力輸出商品は奴隷女でヴェネチアも8世紀にフランク王国と女奴隷をめぐって争っている
ヨーロッパのほとんどの国で主な輸出産業と言えば女奴隷の販売だったのだが、特に多いのがフランク人とガリシア人だった スレイマンの正妃も地中海で捕まったやつだね
あの再び正妃を掠奪されたらいけないから奴隷を嫁にという発想は
皇帝が辞めさせられたときに備えて手に職をとならびオスマンの凄い弱気な発想でおもしろい
両方家臣から案として出された場合、他の国なら首が飛ぶ失礼さだw あの再び正妃を掠奪されたらいけないから奴隷を嫁にとか意味不明
単純に外戚の台頭を防ぐために身寄りがいない奴隷を妃にしていただけだが 今Gyaoのドラマで見てるわ
ヒュッレムが片言でスルイマぁン〜とか言って
皇帝ベタ惚れ中w やっぱり白人が知能も見た目も高くて最強だよ
あんな不毛な土地を開拓してトルコやイタリアをぼこぼこにして世界制覇してしまうからな
イタリアも中東もたまたまチートな土地だからチビでも成功できただけ つかローマ時代ですら地中海のチビどもは文化的に劣ってた金髪白人に見た目で劣等感感じてたんだよな
今なんてすべての面で負けてるからどっしよもないな ローマ時代なんかより
金髪白人が活躍する近世以降の方が面白いね
スペインもイタリアもトルコの中途半端白人は正義の金髪白人にボコボコにされて経済植民地化 古代ローマって結局負け犬だよな
ビルゲイツの方がすごいわ 金髪にやたら劣等感があるアホが連投しとるが
当初のローマ人の間での金髪は茶色の髪だぞ
お前は一体何の話をしているんだ 古代ローマとかほとんど物語だろ
たいして魅力もない地中海勉強しても意味ねー
今は大西洋と太平洋の時代だぞ
地中海なんて経済の中心から完全にはずれてるし
なんの役にもたたねーな 習う価値があるのはオランダの隆盛以降
それ以前は原始時代みたいなもんだ
古代史なんて適当にしといた方がいいぞ
塩野みたいに妄想膨らませるだけになるから 世界史の教科書読みたての高校生が言いがちだよな「古代なんか意味無い〜」系
己の無知を晒してるだけなのにw 欧州人や米国人のローマに対する憧憬に対する当てつけと思うとちょっと面白いな、これ
倒錯してて キリスト教の牧師が住民を集めてやる説教が古代社会における集会や劇場の代替のような感じになったんじゃないか? 歴史的意義いうのなら、ここ半世紀以前のヨーロッパの歴史何て何の意味もないよ
ヨーロッパ何てあと100年もすればイスラム系の国なるんだし
現にフランス人の4人に1人は両親か祖父母が北アフリカ系の移民だしな ドイツに対してはあれだけ抵抗したのにイスラムにはろくに抵抗しない
フランスのエリートは狂っているよな
イスラム化するぐらいならドイツ化した方がはるかにましだった ゆで蛙理論だよ
徐々に行えば気付かない
一応中国は諸外国にしようとしてる。
これは中原の民が4000年やってきた浸透戦術で共産国家かどうかは関係ない
東南アジアの金持ちはみな中華だ 東京は外人相手にも堂々としてるな
上野公園なんかはホームレスの横を外人観光客が普通に通ってる
ま、欧米の方がホームレス多そうだし気にしないか あっちのホームレスは結構アクティブに声かけてきてお金せびってくるよ
日本のホームレスはお金くれとか言わないしおとなしいから全然気にならないと思う 『ローマ帝国の崩壊 文明が終わるということ』買ったけど、このスレに書いてあることが全てだった。買う必要なかったな・・・ アメリカは娘が病気なのでお金を寄付してくださいというホーレスと
麻薬中毒なので薬が買いたいから寄付してくださいというホームレスでは麻薬の方に寄付がたくさん集まった実験が面白かった 一神教が発達してる国は乞食組合みたいなものがあって
日本のホームレスとは違った理念を元に運営されてる職業だからな
中には本当のホームレスもいるけどプロの職業としてやってる人も多い
中東にもそういうのがある
宗教が蔓延ってる地域にはそういう職業乞食が必要なんだよ
貧しい人に寄付するのが義務だからいないと困るんだよ
かと言って変な人には寄付したくない
だから乞食も組織化、プロ化されてる 財政難でナマポ廃止するとかあるけど
本当にそれやったら強盗やホームレスの数がアメリカ並みになって
治安が超悪化するのが目に見えてるわ >>570
有名っぽい本だし図書館に置いてそうな気もするがな >>570
考古学的視点から
やはりローマ帝国滅亡後は文明が崩壊して一気に暗黒化したことが証明された
という内容だっけ? >>574
ど田舎だから無いねん。面白い本あったら教えて
>>575
俺も今日届いてざっくり読んだだけだからアレだが、大体そういう話みたいだな
俺は結論と理由だけ知れれば良かったんだけど、予想に反して検証プロセスが割と大部分を占めてた 土人生活に戻ったかと思いきやカロリング・ルネサンスという一時の文化興隆
何気に今のヨーロッパ文化の基礎になってる カロリング・ルネサンスとかあくまで文芸復興だからな
生活水準はむしろメロヴィング朝より原始的 >>292
このアホの理屈だとソ連叩いてた日本共産党も反共ってことになるな
まぁ大体どの国の共産党も外国の同類と仲悪いんだが
中共も90年代まで日共と断交宣言してたし そういや「共産主義黒書」の著者も共産党員だったな
まぁ身内批判はサヨクのお家芸だから
こんな内ゲバばかり繰り返してる、下らない、何の生産性もない
提唱者のマルクス自身も内心、訂正しようとしていた机上の空論をブランドに惹かれて今時崇拝してる奴はバカだろ ワイは学生時代、自分の教養として共産関係の勉強したが、
マルクスは第三次産業とか金融のことをわかってないんだなぁという感想
でも精緻な理論は魅力的
平等を善と考える人にとっては補正しつつこの理論を広めたいってのはわかるよ
ワイはそもそも平等が善とは考えてなかったから洗脳されんかったが ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています