自分がルイ16世だったらどのように革命を防ぐ?
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>>178
でもやればやるほど若い人が来なくなるというジレンマ。 ロベスピエールやらサン・ジュストやらデムーランやらジャコバニストを
ぞろぞろ輩出したルイ大王学院というのは、何か教育方針に問題があったのではないか?
もしかして左巻きな日教組みたいな連中が幅を利かせていたとか?
学校の運営に疑問を抱いたルイ16世は、自ら教師に扮して学院に潜入するのであった・・・ そりゃ啓蒙思想の祖国、ヨーロッパ文化の中心にして最先端と自他共に認める国なのに、政治面では旧態依然の絶対制身分制のまんまなんだから、絶対王政がインテリから愛想つかされるのも当たり前じゃない?
ロシア革命のときは専制を擁護してくれる政治勢力とか思想家とかもいたけど、フランスでは大貴族や王族の中にさえ啓蒙思想を支持する人がたくさんいたくらいだし。 まあ旧態依然とかいっても、平民が国政に参加できる議会が設けられたというだけで
同時代の日本とは比較にならないほど先進的。
貴族にも僧侶にも革新的な思想の持主が多くおり、国王も穏健な啓蒙思想の持ち主。
あんな血まみれの革命を行う必要などは全くなかったのにな。 結局財政問題が解決しないとどうにもならない
逆に言えば経済が良くて
平民もそれなりに潤えばどうにかなる フェリペ2世は4回もバンカロータやってんだから、バンカロータやればええやん フランスもルイ15世まではなんべんも王家の借金をデフォルトしている。
ところが真面目人間ゴゴンゴンのルイ16世は、デフォルトなんかしません、
借りたものはキチンと返しますと宣言して、金融業者からの信頼回復を図る
路線に切り替えたのだ。 >>189
当時のフランスのこと言ってるの?
あの頃は金融も未発達で、信用は主に貴金属と不動産の価値が財政の裏付けだから、財政が逼迫すると
どうにもならなくなるぞ? ちなみに一応江戸時代の日本の金、銀貨は信用貨幣で地がねと相場が違う
また包み金も中身を見なくても本物としてあつかった >>192
おメー
それを知ってるなら有名両替商か、公儀が出してたって知ってるだろうw 今の安倍政権そっくりだな
昭恵夫人さしずめマリーアントワネット やり直したら生きながらえることはできるかもしれないが
革命は防げそうにない フランス国王ルイ16世は、日本との通商を望んでいたそうじゃ。
啓蒙主義時代の有用な文物を船一杯に送ってくれたら、
お礼にニンジャ部隊の一個連隊ぐらいは送りますぞニンニン。 >>197
それほんとお?
ラペルーズ提督に与えた訓令では、「日本官憲を刺激しないよう、極力接触を避けるように」とか書いてあったような 納税額や穀物の収穫量に応じて高い奴に爵位を与えてモチベーションを上げさせる。 >>199
それに近いことやって、パリ高等法院の法服貴族(もと第三身分)と、旧来の帯剣貴族が対立して国政が停滞し、
ルイ16世が状況打開するために三部会招集したのがフランス革命の発端なんだけど? ブルジョワを片っ端から貴族にしていこうって計画じゃないの この時代の法服貴族上層部は貴族身分を得て数世紀経過して特権身分化してるんやし、革命前夜には帯剣貴族と一緒になって免税特権死守、王権制限の流れじゃないの?
とてもじゃないが、帯剣貴族と対立して王権擁護なんて感じじゃないぞ 高等法院は法学部出身からみると偉大だが、歴オタからみると魔窟だわw >>202
どっちも王権制限して自分の既得権を守りつつ
利害対立あるから、法服と帯剣どうしも激しく対立するという魔境
で、借金だけ雪だるま的に増えていきながら、国政停滞 もはや最初から詰んでいるので、普通の方法では無理
行政改革で国王軍と警察を整備した後、国王襲撃事件の陰謀をでっちあげ有力貴族を締め上げる
この際、不満分子も一斉逮捕、次に大儲けしているブルジョアを国民の敵として壊滅
逆らうものはすべて逮捕
これしかない そうとうアグレッシブな政治姿勢と強い目的意識をもたなければできないことだが、あの人にできるかねぇ?
まあある日突如として、今までの昼行灯みたいなのが野生的な闘士に変貌したりしていたら、すごくカッコいいけど。 「王様としては悪王じゃないし政治家としても無能じゃなかった」と認めてる人にさえ、「重圧下で果断な決断を下せる人じゃない、要するに優柔不断」と言われちゃう人だしなあ こいつとレーニン見てやっぱ善人は政治家向いてないと思う >>205
しかし、それやるとフランスという国が一気に凋落する諸刃の剣
自分の地位保全のためにそこまでやるの?
という凄まじい覚悟がいるという
やっぱり詰んでる もうパーッと亡命しちゃおう(・ω・`)
オーストリアも悪くないよ
トンカツ美味いし というか偽の罪で国内の大貴族を粛清できて何も起こらないなんてことあるわけねーだろ
1人目はなんとかなっても2人目を捕える頃にはクーデター計画されてるわ、支援者は英王で >>213
それを防ぐために国王軍の整備と警察の行政改革を先にしておく
国王派の貴族を味方に引き入れるのも忘れずにその場では常に多数派になるようにする
既に詰んでいる以上、ゲームのルールを根底から変えるくらいのことをしないと乗り切れない
一番いいのは年金もらいながら錠前作りと狩猟で権力から穏便に引退することだが >>215
横レスだがむしろその逆を主張しているレスにしか読めないぞ
レーニンは極悪人だから国家の略奪に成功し
ルイ16世は善人だから国家を失い処刑された 童貞と包茎で仲良くしてれば良かったのに(・ω・`) レーニンのところは極悪人がさらなる巨悪を生み出した点がやばい >>205
国王軍を強化する恐怖政治なら、軍事クーデターを行う名分が立ちそうだな。
王に都合のいい、盲従してくれる軍人などいないだろう。 >>219
プーチンをみてると程度の差はアレ似たようなリーダーを生む国民性にも問題があると思うの 山一証券倒産劇と同様、直前になって善人をトップに据えて全責任を擦り付けってシナリオもある レーニンは悪人かもしれないが、状況を先読みして機敏に決断すること、その決断を仲間割れと神学論争が大好きな同志たちにきちんと実行させる指導力も半端じゃないからな。
その意味でも、ルイ16世とは正反対の人間だな。 ルイ16世は拷問の廃止を行い、ギロチンも持ち前の錠前づくりで培った金属加工技術で苦しまないように改良した
レーニン一派はすさまじい拷問やでっちあげで処刑などを行った
本当に正反対だ そもそもギロチンが苦しくないとか
誰にも分からないだろ 確か剣でもやってたよね
パリ親方のサンソン家みたいな上手なぬんげんでなくても大丈夫ってことで
これも一種のマニュアル化だね 暴動を起こした人間の処罰を極力軽くし、首謀者2名の処刑にも難色を示すのがルイ16世(小麦粉戦争)。
とりあえずクラーク(富農)を100人吊るしとけ、と電報を打つのがレーニン。 逆に冷酷非情さを見せつければ最悪の事態を逃れられたかも?って所か
皮肉なもんだね 教育で軍隊の効果的な使用法とか学ばされていなかったんだな。
ルイ十五世は放任して教育しなかった。馬鹿じゃないのだろうか。 事態の深刻さを理解して徳川将軍の大政奉還みたいな方法は難しかっただろうか
ヴァレンヌの前くらいで権力削減に同意しておけばどうだろう それが、退位できないらしい。神に誓って王座についた身の上なので。 権威と権力が分離してる日本はむしろ異常な政体だぞ
カリフとスルタンみたいのもなくはないが少数派
政権交代は支配階級の政治的にか物理的にかはしらんが皆殺しというのが普通で
トップが辞めたなんて言えない。 王が国民に政治を返すっていうのはフランス革命以降に出来た選択肢なんだよなー皮肉にも >>232
ボルシェビキに国を乗っ取られる以上の最悪の事態を思いつきませんでした(泣) すば抜けて収穫が多かったり開墾した農民に三代限りで爵位を与えて農民のモチベーションを上げてさらに味方につける。
名付けて三世一身爵位の法を発布する。 だな。地方の農民は、むしろ革命派どもは死ねや、と大挙蜂起している。 ブルジョアというよりサンキュロットでは? サンキュロットと切り離されたブルジョア単体ならどうにでも料理できる サンキュロットってどうして発生してきたの?
そしていち早くフランスが産業革命を起こして
工業化が彼らを労働者として吸収してくれていたら
革命問題は起きなかったような >>240
そもそも、当時の農業とは農村共同体が集団で行なっているものであって(三圃制等)
個人の努力で収穫を極端に大きく出来るとかそういうものではない 自分とこの農民に大量の開墾させたり、大量の税をフランスに納めさせた小領主がしばらく爵位上げてもらえる
みたいな制度だったら革命にはならんけど農民反乱は多発したんじゃないか? >>247
そもそも、当時のフランスに大規模な新規開墾出来るようなまとまった土地などあるわけもなく >>247
百姓一揆が起こったら爵位召し上げ家名取り潰し領地公収 >>248
ヌーベル・フランス
今カナダになってるところの東半分とアメリカのミシシッピ流域
フランス人の入植者が少なすぎて、開墾しまくりのアングロ人に横取りされてしまった。 >>252
新大陸に、当時の農民を、強制的に、開墾させる
とでも言うのかね >>253
日本語でたのむ。
単語が日本語っぽいけれどテニヲハおかしいから意味通じてないよ。 >>254
強調するために文節に分けただけで、てにをはおかしくはないよ
すでに本国で農業を営んでいる農民を、開拓民として強制的に新大陸に送り込むとか、そんなことが本当に可能だと思っているのか
サンキュロットを強制的に送り込む方がまだ可能性がある、ま、こっちも無理だけど 「強制的に」と「開墾させる」の間に「移住させて」でも挟まないと文が完成しないね。 >>255
18世紀なんてヨーロッパは人口急増期だよ。
近代農法によって農業生産は向上したものの、人口増加がそれを上回って、相対的な資源不足を招いていた。
フランス革命の遠因もそれだよ。
先に産業的に近代に入ったイギリスは、余剰農民を盛んに北米へ送り込んで耕せた。
貧困でどうにもならん農民に、あっちへ行ったら耕した分だけ自分の地面にしていいよ、って誘ったら、結構のって
くるものだよ。 ルイジアナの開発と、あそこは黄熱病その他の猖獗する不健康地だったからミシシッピ川をどんどん遡って積極的に土地を確保し、
英国がオーストラリアに対してやったのと同様に、
微罪でサンキュロットたちを逮捕し有罪として、新大陸へ流刑兼入植させたらよかったのにね。 オーストラリア入国審査官「前科はありませんか?」
ブリカス観光客「それは入国に不可欠なんですか?」 世界史のようにおもしろいかねがはいってくるさいと
グーグルで検索⇒『羽山のサユレイザ』
1ZU97 当時の国民からすれば「腐ってもフランス」
農奴同然でも国民、無産でもパリ市民で世界の中心
比企丘陵の玉葱畑農家や東京の墨田江東区民に「シベリアやブータンには無限の可能性が」と言ってるようなもんでな ルイ16世は若すぎたな。
若い頃は周囲の大人に操られ、漸く分かってきた頃にはもう手遅れだから、父の早死を防ぐ方が確かかな。
なんか昭和天皇を思い出す。 ルイ15世が天然痘で死んだのに驚く
王侯貴族は庶民より生活水準高かったであろうに 国民との紐帯の強い、“俺たちの王様”だったら、貴族の特恵剥奪だけ、維新で済んでたものを。 >>266
国民との紐帯が強ければこそ「可愛さあまって憎さ百倍」ってこともあるけどなw
ロシア皇帝の末路なんてまさにそれだろ 無学文盲のロシア農民は伝統的に
「ツァーリこそ地上における神の代理人として百姓を救ってくださる方。横暴な貴族や
君側の奸を取り除いてツァーリと百姓だけの世界になれば、搾取も抑圧もなくなる」
と信じてた。血の日曜日事件だって、最後の手段として「ツァーリにおすがりすればきっと
お救い下さる」と信じて請願しようとしてたんだし。 >>268
ピョートル三世は傍系でデンマークから来た養子。親戚っちゃあ親戚だが婿養子ですらなくお妃はドイツ貴族の出。
以降ロシア革命までお妃はドイツ貴族かデンマーク王室の出で、上流階層はロシア語一言もしゃべれなくて王侯貴族はフランス語で会話していたという。 ルイ16世のポジションでレーニンやスターリンだったら乗り切れただろうか >>270
生き残れるかもしれないが、フランスという国家自体は相対的な地位低下が凄まじいことになりそう
特に対英 >>265
ルイ15世もヴォルテールの言う通りに予防接種をしておけばよかったのにね。 スターリンがルイ16世として生まれたら、王室情報部を作って
国内有力貴族のあらゆる醜聞を集めてそれを持ち出せばクビが飛ぶようにしただろう
フーシェ大活躍 そっか、フーシェを一刻も早く見出して重用しておくべきだったんだ! >>265
藤原四兄弟も天然痘で全滅したがペストや天然痘のような
感染症は貴賎を問わないだろう
栄養が良ければ助かるとかいうレベルではない
結核あたりはもろに差が出るだろうけど >>276
お公家さん碌なもの食べてないじゃん
占いに頼り切って偏食
食べるものも干物を戻して炊いたものはばかリ
庶民よりいいのは調味料、醤に鰹煎汁に胡椒くらい トレシビックより先に蒸気機関車を発明してイギリスより先に鉄道を敷いて経済発展させる 革命がいよいよ避けられなくなってきた時点で、敏感に察知するような、政治的嗅覚をこの王様が持っていたらなぁ。
そうしたら、地方とパリの戦いに持ち込めただろうし、最悪の場合でも国外へ船で脱出して、ルイジアナへ避難することだってできたかもしれん。 市民運動が高まって段々と熱を持って行くのを宮廷はどのように見ていたんだろうな
革命熱の広がりと各勢力の思惑を知りたい、見当違いのこと考えていたのかどうか ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています