自分がルイ16世だったらどのように革命を防ぐ?
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大学生並みに幼いしょうもない煽らーは要らないですから
ところでフランス革命=ギロチンによる大量処刑より前のフランスでは
そんなにたくさんの処刑がなかったという理解でいいのですか?
ロシア革命以前のロシア帝国の政治犯の扱いがソビエト連邦よりもずっと人道的だったというのと同じ意味で 現代で言えば内閣に権限のほとんどが集中しているだけで、大統領個人に権限が集中しているわけじゃない >>648
裁判無しでギロチンに掛けたから、だと思う。何しろルイ16世の時代は
拷問も廃止されていたほど。 王からすれば国民は子供のようなもので自分はその父親。
恩恵と依存からなる安定した上下関係。
だから意図的に害したりしないしそれが利益でもある。
革命家からすれば意見の異なる人間は革命の敵。
だが相手も同様に考えていて、まずいことに
自分と同格だから、出来ることは可及的速やかな
相手の抹殺。 だから、過激派に燃料を投下しないように、彼らの糧になるような思想を制御しないといけない。
革命を立憲君主革命に誘導すればよかった。 最初は立憲君主革命だったのがヴァレンヌ事件で一気に過激化した。 でも、その過激派の持つ国家像が立憲君主の国家像しかなかったら、
君主を倒す名分は持てなかったんじゃないかな。 やっぱヴァレンヌ事件さえやらかさなければなんとかなってイニシアチブを発揮できたかも知れないね
フランスってボナパルティックな支配形態が相性良さそうだから諸階級の調停者として振る舞えたかも ヴァレンヌ事件なかったらマリーも処刑されなかったんだろうか ベルばら信者乙w
むしろヴァレンヌ以降の愚行が致命的。 囚われた人間がそこから逃れようとするのは人情として当然だから
ヴァレンヌ事件を非難する気にはなれないな >>662
そのやり方が稚拙で・・・。あの状況で遠足状態ってどうしようもないわ。 姉のベルばら読んだことあるけどどこまでが史実でどこまでがフィクションなの?
フェルゼンは実在の人物だったらしいな
本当にフェルゼン伯が愛する王妃を助けるためにヴァレンヌ逃亡事件をプロデュースしたのかな? >>664
結構史実には忠実で、シュテファン・ツヴァイクの「マリー・アントワネット」が
ベース。フェルゼンは実在の人物でスウェーデンのスパイとも言われているが、
王妃への愛は本物。
ヴァレンヌ事件はフェルゼンとマリー・アントワネットが主体だが、国家として
スウェーデンも援助していたんじゃないかな。
主要人物の中で架空の人物は、オスカル・アンドレ・アラン・ベルナール・
ジェローデル。
ジャルジェ将軍やロザリー、首飾り事件のジャンヌは実在の人物。
ロザリーはコンシェルジェリーで最後の世話をした平民だが、作者が
話を膨らませてキャラクターを作成した。 フェルゼンは本気だった様だが(工作員としては失格!w)
アントワネットは身分の低い火遊び相手くらいにしか思ってなかった様だな。
囚われた人間が云々はベルばら信者がよく言うけど、逃亡の時はオペラ座に行くと言って守衛を騙したのだから
その程度の自由はあったぞ。 >>666
一応アントワネットは気も狂わんばかりに愛しています、とかいう手紙を
送ったり、国王死後は結婚指輪は国王の弟に送り、自分はフェルセン用に
作った指輪をしばらく指に嵌め、愛の言葉と共に指輪をフェルセンに
送っているから火遊びじゃないだろう。
自分の部屋から直通で国王が入れずフェルセンだけが入れる部屋も作っているし。
正直この行動はどうかと思うけれど。 >逃亡の時はオペラ座に行くと言って守衛を騙したのだから
>その程度の自由はあったぞ。
なんか小説か劇の話とごっちゃになってるんじゃね?
オペラって真夜中にやってるの? ルイ14世以来フランス宮廷はどんどん夜更かしが進んでいったという話は聞いたことあるな。
昼食が18時、夕食が23時でその後に夜食もあったとか フェルゼンがスパイ?
スウェーデンなんて小国が大国フランスになんのためにスパイを送ったのさw >>671
諜報員扱いはフランスの歴史家もしているけど。 >>671
現代のアメリカに諜報員送らない国なんてないように
当時のフランス宮廷に、諜報員送らない国なんてない 親戚のスペインはスペイン大使がとんでもない報告書をフランスから送っている。
王妃付きのメルシー伯爵もスパイ。 ツヴァイクのは小説であって史実じゃないんだが
素人に区別しろと要求するのも無理か・・・ >>676
書評を見ても、皆さん信じているけれど。だから、ツヴァイクの小説と
ヴァレンヌ事件の本を読んで両方史実だと思う人もいる。 スパイいうから変な話になる
外国に駐在する外交官や武官が情報収集するのは当たり前で
それがメインな業務ってことは受け入れ側もわかってる
公認のスパイだよ >>670
ソワレはシェイクスピアの時代からあったよ 籠絡して自国の有利な方向に持って行く、というのがフェルゼンの最重要任務。 逆にフェルセンもスウェーデンの情報をある程度フランスに伝えたりもしてるしなあ
大使みたいなもんだろ 外交官が外交官の仕事しているだけで何か言う部分じゃない フェルセンは大使じゃない。フランス国スウェーデン部隊の指揮官。 スパイっていうから007とか下手すれば北朝鮮が送る工作員みたいなものを思い浮かべるんだろ
日本史でいう隠密みたいなもんだろ<フェルゼン伯爵 >>680
任務遂行以前に、余所者が王妃とウワサになるなんて、普通は自殺行為だろ。 王が王妃に強く言えないことを見越して、王妃と懇ろになったなら
大した度胸と言わざるを得ないが、危ない橋ではある。
>>684
そんなド派手な行動をとる隠密はおるまい 今のフランスの上流階級ってもともとどんな階層なの? ジスカールデスタンとか中世まで遡る名門貴族だそうだし、ドビルパンやドゴールも貴族家門だよね なんで貴族と僧侶に課税するという共通の目的があるのに
平民を支持しなかったんだろう? >>692
そういう奴らは立憲君主派やら過激派
平民こと富裕層は制度そのものを変化刺せようとしてたので危険 >>689
革命前後に勃興した商工業者の子孫
狭義のブルジョワ >>693
フランスもある英国ほどじゃないけど階級社会が生きてて、ハイクラス(上流階級)は生き残った旧貴族やら在地地主やらがいる
ほかに金を持っているブルジョワジーや、新興の財産家が別にいる(実際に金を多く持ってるのはこっち)
金を持っていることが上流ってほどじゃ単純じゃない
イタリアや英国もだけども ルイ16世も今のグランゼコールの元となる学校を設立した。 もう尽きたか
やっぱ革命防止は不可能だったんだろうな…歴史の必然だ 革命防止っていうなら、小麦粉戦争の前例を防げれば、暴動の発生率を下げられたかもしれないし、
アメリカの独立を防いでれば、これも前例がなくなるから、革命の成功確率を下げられたかもしれない。
処刑についても、ヴァレンヌ事件の発覚さえ防げれば望みはあるから、不可能ってことはないんじゃないかな。 1789年以降なら、むしろ、ノーガード戦法もあり得たような気がする。
これなら暴動が起きてからでも出来る。
政治的実権を、国民議会に積極的に丸投げしてしまう。
左派が、「王室の藩屏勢力=第一・第二身分」を削りまくっても見捨てて放置。
何をしても黙認するが、正統性の源泉だけは主張する。
ブルボン家はこれが致命的に苦手で、結局19世紀の間に干されてしまうが、
ルイ16世だけは、個人的性格から案外これをやってのけそうな気がw 個人的性格で言えば敬虔なカトリックのルイ16世の方が難しいのではないかな。
だから聖職者民事基本法に賛成できず拒否権を連発してしまう。
そういうのは国事全般に興味を示さないルイ15世の方がずっと向いてそう。 アントワネットとアルトワとオルレアンを処刑して妹をラファイエットに降嫁させる。 >>696
ユダヤ金融も所詮新興ブルジョワに過ぎないのか。 >>707
出自と家業からして先祖から引き継いできた誉はない集団でしょ ルイ自らアントワネットとアルトワを斬首すべきだった。 聖職者民事基本法が革命に与えた悪影響は計り知れないな。
これさえなければ破局は避けられたかもと思える。 国王を処刑したことで、その後のフランスは共和制帝政王制の間を
迷走することになる。膨大な犠牲と無駄な労力。 王妃が母帝の資質を受け継いでいれば…
まぁ絶対王制維持は無理だろうが、現在のタイ王室くらいの権限は保てたと思う。 人類史とかフランス史の面で考えると、王であろうとも人民を省みなければ殺されるっていう前例を残した点が大きい
そういう点で共産主義革命が似ていると思う
共産主義自体は失敗だった、ロシアとかは何十年も無駄にしたといえるかもしれんが、
共産主義革命で資本家と世襲貴族らをぶっ殺す事件が起こったことで
資本主義といえどあまりに金満政治に偏ってはいけないって教訓を残した
共産主義勢力が弱まった今、再び金満政治に戻りつつあるという ソビエトには日独がいなかったな。
競争に負けると政変が起きて社会体制が変わるのは、ソビエトもブルボン朝も同じ。 >>715
むしろ人民を省みたから殺されちゃったんだけどな。
貴族への課税など考えなければフランス革命のきっかけは存在しなかったし
反王制派を片端から処刑していいなら話は簡単だった。 モンゴルフェ兄弟に気球製作を依頼し、パリからの脱出にはそれを使う。
また小型気球を大量生産して、風向きを見計らってはジャコバン派打倒を
呼びかける文書をフランス全国に飛ばす。 >>714
母も継承戦争がなかったら娘みたいなお花畑のスイーツ女子だったと思うぞ
娘は強くなるための試練が即効性がありかつ致命的だった 母親は外交革命でフリードリヒ大王追い詰めてるからな
アントワネットの運命にも繋がってるけど 大王が世界屈指の戦術家と称されるのはすさまじい苦境を跳ね除けたらからこその大王だが
そのありえない苦境を作ったのがテレジアだからな。
凡夫が王ならプロイセンは屈してた
ただ仏とハプスブルクが組むって事自体ハプスブルクが衰えたからこそだろうけど >>719
兄弟の熱気球よりシャルルの法則で有名なシャルルさんのガス気球の方がよくないかな。 >>716
欧米の左翼はフランクフルターが滅茶苦茶にしたからな。 王妃自らパリ街頭でブリオッシュを大盤振る舞いするってのはどうだ? そもそも論としてパリに来たら警護できないって警護の責任者から
言われていなかったっけ。 ルイは王であるがゆえに刑死しなければならなかった。 テニスコートの誓いのあたりの初期段階において、地方から軍を率いてパリを制圧し、叛徒を殲滅し革命分子を一掃しておけば、グランブルジョアたちによる立憲王政へ移行できたかも。 こんなとこにいるのは小太りの不細工なおっさんということだろう
ついでに親の遺産で生きている パリという不平分子を溜め込みやすい都市が革命の元凶。
ルイ16世の治世初期から分都化して人口を分散させておけばよかった。
あんな馬鹿みたいに一極集中すれば、不作の影響も受けやすい。
みんな田舎に帰って畑を耕しなさい BY王様 ルイは君主であるがゆえに刑死しなければならなかった。 パリの食料事情を徹底的に悪化させて不穏分子を餓死させるとか。 それがありなら、パリのマフィアと癒着して、不満分子のリーダーを事前に知っておいて、始末しておくのもありか。 革命家にはロベスピエール以下弁護士が多かったから
平和なうちに弁護士の全国組織を作っておいて
そのトップの人事を王室のコントロール下においてはどうです
王を殺せとかいう奴は仕事を干しちゃいます >>729
民衆を味方にしておいて密かに民兵団を組織。
その力を背景に課税法案に反対する貴族や僧侶を片っ端から改易して財産没収とか。 パンがないならロシア、オーストリアと組んでトルコに宣戦して分割してエジプトから小麦を奪えばいいじゃない >>744
カネがないといっているだろう。
戦争はカネがかかる。 第1〜3身分の差を取り払う代わりに、
職業別に議会の議席を割り振るよう
リードすればよかった。
人口比でみて弁護士とか1議席あれば十分だろ。
保守的な農民の議席が議席の大部分を占めるから
革命は穏健な立憲君主制への流れになり
流血の大惨事に陥ることもなくなる。 >>746
第三身分って、基本ブルジョワジーのことで、富農以外の農民や無産階級は実質的に有権者ではなかった
革命直前まではな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています